昨日、12回目の浴衣でコンサートが行われました。
毎年この時期になると「こんなんで良いのかな~みんなの為になってるのかな~」と疑問を抱きつつ行っていたのですが、昨日の皆さんの舞台を観てとうとう宣言しました!
これから毎年~「山の日は浴衣でコンサート♪」
年齢、ジャンルを飛び越えて、1つの舞台でそれぞれの演目を携えて音楽を表現する~それは決して娯楽のようなお楽しみ事ではなく、自分だけでなくお客様にも楽しんでいただけるように一生懸命に用意するというのがこのコンセプトだったりします。
昨日は、車椅子で登場されたグループの「上を向いて歩こう」を聴かれた90代のおばあちゃまが一緒に歌っていらしたことを聞き、とても嬉しく思いました。ご家族のお話では、認知症その他で生死の境をさまよったこともあると~でも、音楽が昔の記憶を呼び戻すこともあるのだなとしみじみ思いました。
また、前半はさまざまなドラマがありました。
まだまだあどけない男の子が、リハーサルでは泣いてしまってどうなるかとヒヤヒヤしましたが本番では別人のように歌えたこと、ピアノはいつも達者に弾く4歳の女の子が、これまたリハーサルではマイクが気になって仕方がなかったのに本番では堂々と自作の曲を弾き歌いできたこと、また年長さんの女の子が私の伴奏では初めてというのにものおじせずにしっかりチェロを披露したことなど、今年はこれからがとても楽しみなお子様方のご活躍もありました。また、小学生の方々も、4月の発表会から4ヶ月、その間、コンクールがあったり学校行事があったりで間近になっての申し込みにもかかわらず、自分で決めた選曲でのびのびと演奏できたことはとても嬉しく思いました。
後半の大人の方の演奏は、まさに好きなことに集中する、その姿がまぶしいほど…それぞれに個性的な素敵な演奏もいくつかありました。
「夏はこんな催し物があったなぁ~」と楽しい思い出の1つになるような会をこれからも続けていきたいと思います!
来年こそ私も、何か…(怪談か!?)計画しようと思います(^0^)