おしゃべりピアノの今日の一言♪

考えたこと感じたことを 気ままに徒然に〜

発表会、終わりました (^0^)

2022年05月01日 | ピアノ
第24回発表会、無事に終えることができました

今回も、コロナ対策の一環として、受付での検温、マスク、関係者以外の方々は制限をしての開催となりましたが、それでも、世間でコロナ制限が緩和された影響もあるのか、昨年より、さらに楽しい笑顔、温かなご家族の談笑の中、アットホームな雰囲気の中で行えたこと、とても嬉しく感じました。

今回、発表会デビューの方々も数名いらしたので、開演からハラハラ、ドキドキの連続でしたが、でも、それだからこそ味わえる感動も生まれるのだなと改めて思います。

まず、幼稚園生の皆さん~こんなに小さくても(おそらくお家では、甘えん坊ちゃんなんだろうなぁと思える方も)舞台に上がると、それぞれに個性があり、頼もしく思える一幕がたくさんありました。
小学生の皆さん~ピアノを始めて数年経つ方、コンクールを経験し更に上を目指す方、ピアノを楽しいなぁと感じていろんなジャンルに挑戦する方などさまざまですが、全体的にとても楽しめる演奏会になったように思います。
中学生から大学生の皆さん~ピアノ専門の道をめざす方以外は、毎日が時間との勝負、部活動に勉強に、あえてピアノの時間を作ろうと努力しなくてはいつの間にか1日が終わってしまう、そんな毎日だと思いますが、そのような中でも、ピアノも勉強も部活も全てに全力投球できている方の演奏は、やはり心を打たれるものがありました。
そして、大人の方々~今年もまたそれぞれに面白みがありました。曲目はほとんどご自分で選んでいただいていますので、練習を重ね、余裕を持って、楽しく向き合うことができたのではないかと思います。
今回、私が連弾の伴奏部を担当させていただいた方も多くいらっしゃいましたが、それぞれに、一生懸命で、連弾を忘れて情熱的にのめりこんでしまった瞬間もありました

あっという間の舞台でしたが、その中でさまざまな事を考え、経験し、それらを今後また、生徒さんそれぞれのレッスンの中で生かしていけたら良いなぁと思います。かけがえない、皆さんの個性を表現へと結びつけ、そして心から歌える音へ~

そう、今年も昨年も(たしか~?)皆様にとってピアノが「特別な存在になりますように」という事をお話ししましたが、今年は大変嬉しいことに、発表会後のお手紙やメールなど多くの方から「ピアノが生活の一部になっている、特別になりつつある…」というメッセージをいただきました小さい頃、先生から「歯磨きをするようにピアノの練習も習慣にできたら、頑張らなくても自然に上手くなれますよ」と言われましたが、今では私もそう思います。舞台があるから特別に頑張るのは、実力にはなりません。少しの時間でも、ピアノに向かったら集中、熱が出て学校を休んでも、旅行に出かける日であっても、10分でも良いのでピアノを弾くこと、これが継続できれば、いつの間にか上達できると思います。

また来年の発表会を、楽しみに…レッスンしていきたいと思います頑張りましょう