おしゃべりピアノの今日の一言♪

考えたこと感じたことを 気ままに徒然に〜

子供の頃の写真♬

2020年09月15日 | ピアノ
先日、何かのきっかけで古いアルバムを開いて見た。

あら~今も昔も同じ…

ピアノを始めたのは5歳くらいだったかな?

① はじめての先生宅での発表会(ドドドド~と頑張って弾きました。)緊張感が右手に…



② はじめてのホールでの発表会とプログラム





③ 妹との連弾



小学3年生でモーツァルトのロンドニ長調を弾いた時の録音も見つかりましたが、その頃は、なぜか、母にリヒテルやアシュケナージなど有名な外国のピアニストのレコードに合わせて弾くように言われていたので、かなりのスピードで弾いている…が、ノーミス、指もよくこんなに回るなぁと感心するほど…この曲は、地元さいたま市のコンクールで、今は亡き連弾の大御所、児玉夫妻が審査員の回で、講評に「どんな音楽的な環境で勉強しているのですか」と聞かれ、不思議に思った、というのも、特別な環境は全くなし、ただ、いつも家の中では童謡が流れ(たまに演歌好きな父は演歌や民謡を流し~)弾き歌いの好きな私は妹といつも歌声ごっこをしていた。小学3年生の練習時間は45分、ただし、1日も休んだことはなかった。私よりはるかに音楽的才能があった妹は小学1年生でバッハのパルティータ1番のメヌエットとジーグを弾いたり、5年生ではあるコンクールで菊池麗子(今では東京音大の客員教授かな?)先生より、音楽の道を勧められたが、練習嫌いで日々の練習が苦痛だったのも手伝って、小学生まででピアノは終わり…5年生で弾いた「きらきら星変奏曲」を最後にピアノから遠ざかったので、今でもときどきそれを思い出して弾いている。
などなど、ふと、振り返る…


ピアノ♪オーバーホール(3)

2020年09月09日 | ピアノ
ピアノオーバーホール最終段階。

今回は、低音の太い巻き弦やダンパーの設置を2日連続で行っていただきました。いよいよこれで形が出来上がりました
次回は約1か月後。たくさん弾きこなして、全体の調整をしていただき、そこから約3年かかって、ようやく落ち着いた素敵な響きになるそうです。
つくずく大変なオーバーホールでしたが、普通は工場に持ち運んで直すところ、このように自宅で間近に見せていただけたというのは、滅多にないこと、普段見る事のないピアノの中身をよく知ることができ、大変勉強になりました。そして、これだけ手のかかったピアノ、大切に弾いていかなければいけないなぁとつくずく思いました。
名取さんのお話では、やはりグランドピアノはアップライトピアノと異なり、小さなゴミでも直接中に入ってしまうので、楽譜以外の物は置かない方が良いとのこと、そこで、先週、鉛筆コロコロ~や消しゴミのカスが入るのを防止する為に小さな台を購入し、そこにハンコや鉛筆などを置くことにしました。
今まで何十年も使ってきて初めて思いましたが、ここから更に何十年?ピアノさんに感謝を込めて、弾いていきたいと思います。


ピアノ♪オーバーホール(2)

2020年09月02日 | ピアノ
先週に引き続き、昨日、ピアノのオーバーホールが行われました。生徒さん達には「ピアノ工事中」と言っておりますが、まさに、今、そんな感じです

今回は、ナトリさん、お弟子さん、そして長年ベーゼンドルファーで弦を張る専門のお仕事をなさっていた方の3人でいらっしゃいました。

午前10時過ぎから行われましたが、ナトリさんは、その後、六本木のスタジオでの調律があるということで、こちら茨城にいらした後、東京へ向かわれ、そして終わった後、再び来られるという超ハードな1日でした

今回は、前回苦労して外し、そして新しい物に変わったブッシュへのピンを金づちのようなもので打ち込み、そして弦を張る、という地味に大変な作業でした。高音部から中音部あたりまでで、終わったのが午後8時。本当にお疲れ様でした
次回は、低音部の弦かな?少しづつ、新しくなるピアノを楽しみにしています