おしゃべりピアノの今日の一言♪

考えたこと感じたことを 気ままに徒然に〜

感動……

2012年03月26日 | Weblog
明野中学校の定期演奏会が終わった。
さまざまなことに思いが巡り、一言では表せないコンサートとなった。
私自身の出来としては、今週1週間、発表会前だというのにレッスンをお休みにさせていただいた成果は出たような気がする。いつものことながら、緊張はしたものの、練習がまぁまぁ足りている状態では、ピアノに向かうと全く緊張しなくなるが、今回は、そんな感じだった。それとも…若さみなぎる生徒さん達と一緒だったので、パワーをたくさんいただいたのかもしれない。
しかし、トークとなるとこれまた別!
自分のパートだけは、どうにかあらかじめ考えていたので、なんとかごまかせたような感じだったが、前日に、O先生が「曲の合間にコメント入れるの…やりにくいなぁ」と言われたので、たしかに声を使って演奏されるので大変かなと思い、「では、私が…」と余計なことを言ったあまり、本番ではとんでもない大失敗をした。これにつきましては、会場にいらした方々だけのひ・み・つ・

それにしても、生徒さんの礼儀正しいこと、そしてK先生の人間味あふれるお姿。生徒さん方と一体になって何事もぶつかっていく真摯な姿に感動した。これだけ愛情あふれる先生に出会えた生徒さん達は、本当に幸せだなぁと、私も思わず明野中の吹奏楽部の一員になっているような錯覚を覚えた。
いろいろな意味で、出演させていただいて、大変光栄な気持ちになった。
そしてまた、帰りの車に戻るまでに、ご父兄の方々から、「どうもありがとうございました!」と大きな声で話しかけていただいて、なんだか少しはお役にたてたのかな?と嬉しくなった。

そして、今日は、その余韻に浸る間もなく…発表会の為の合わせに出かけた。
そう、マリンバのTさん親子さんと初合わせ。
さすがに、Kちゃん、凄い!直前まで、のほほ~んとしているのに、楽器に向かうとたちまちプロ!目をつぶっていると、とても小学生の演奏には聴こえない。
そして、お母様の演奏。プロとして実際に活躍していらっしゃるので、素晴らしいのは想像していたが、間近で聴くと、リズム感も音の迫力も…圧倒される。負けずに私も頑張ったが、実は昨日までの「運命」の練習で左手2の指の爪の中が久しぶりに負傷していたので、あまり思い切って弾けなかったのが、残念だった。
また、来週合わせをしてリハーサル、本番となるが、このピアノとマリンバの共演+競演+協演…どうぞお楽しみに!!!

それぞれの本番…

2012年03月21日 | Weblog
今週は、なんと本番が3回もある…
しかも…それぞれに、項目が異なる

実は、昨日は月2回講座を受けている新宿の朗読教室で、ミニ発表会。そろそろ春だなぁ~と思わせる季節に合わせて、私は小泉八雲の「十六桜」を選んだ。
人前で発表したのは、2010年12月に文学館で行ったコンサート以来かな…あの時は、まだピアノがあったからなんとかごまかす?ことが出来たものの、人前で、朗読のみで発表したのは、昨日が初めて!全く緊張していないはずが、途中まで読むと、なんだかヒールのある靴がどちらかに傾いているような錯覚にとらわれ、なんだかゆらゆらするような感覚を覚えた。そうだ、ピアノはいつも座っているから、よくわからないが、立って演奏する方々は、ふらついた時、困るだろうなぁ~などと考えたりした。
朗読発表は、無事に終わったけれど、やっぱり何十年も続けていらっりゃる方々は、プロと区別がつかないほど上手い!平均年齢60代を超える方が多い(中には80歳以上の方も!)なか、私はまだまだ…だなぁと思った。
続いて、明日は、管楽器の方のオーディションのために、今日の合わせ(2回目)と明日は早朝から、東京へ向かう。詳しくは書けないので、省略ですが、このオーディションが今まで私が経験したものとは全然違い、内容を聞いただけで、とても緊張しそうな感じなので、これから私は練習しま~す!
そして、日曜日は、明野のブリランテで吹奏楽部の方々とコンサート。O先生との合わせもあまりやっていない上、4月の発表会の雑用がいろいろと続き、自分の練習もこれから…でも、あと4日間しかない!華厳の滝だ!(←清水の舞台と同じ意味)これからいろいろ練習しなきゃ!

かすみがうらのKさんと久〇〇子さまによるデュエット♪

2012年03月14日 | Weblog
浴衣コン初登場の久〇〇子さまとお馴染みKさんによるデュエットです♪
素晴らしい歌声ですね~Kさんの伴奏も叙情的です。

発表会間近で緊張しつつある皆さま~癒されますよ~!
あぁ、早く、お花見に行きたいなぁ~

さくら さくら

第5回 浴衣でコンサート、出演者募集!

2012年03月12日 | Weblog
夕べは、春雷?!か、それにしては早いような…恐ろしい地響きのするような雷でしたね~
その雷と雷の合間をぬって、発表会のプログラムを作り…
ようやく今日、印刷屋さんへ持って行きました。ふぅ~  
これで、ひとまず安心して、明日から練習できる(はず?)です。

そして、昨日は、私、すっかり忘れていましたが~
第5回浴衣でコンサートの出演者受付開始の日でもありました。ついつい忘れてしまっていましたが、思い出させてくださったのは…

あの「かすみがうらのKさん」です!!!

しかも、ちゃ~んと受付開始の日を覚えていて下さったとは…感激!
そして、今年もまた新しいお友達と一緒に出演していただけるそうです!嬉しいので、公開しちゃいます!
お友達の方は、久〇〇子さま。 Kさんのチェロと一緒にスペイン民謡の「追憶」などを歌っていただけるそうです。楽しみですね~
もちろん、去年、素敵なピアノを聴かせて下さったお友達Fさんは、先日、演奏会でもお会いしましたが、既にお申し込みになっていらっしゃいます。
そこで、うちの教室以外からお申し込みになられている方の数を数えてみると、なんと既に、16人、そしてうちの生徒さんの常連さん11人を合わせると~驚きです!
開始早々、27人の方がエントリーされています!パチパチパチ~~~~
素晴らしいですね!(私も発表会が終わったら、何か考えなくては…)今回は、できればプログラムを作りたいなぁと考えています。。。

では、もう一度~
「第5回浴衣でコンサート」50名まで大募集です!!!お申し込みはお早めに~!

※詳しくは、こちらをご覧下さいませ。

あれから1年。

2012年03月11日 | Weblog
今日はレッスンの後、なんだかぼ~っとテレビを見続けた。

まずは、BSで坂本龍一の「復興チャリティコンサート」。
坂本龍一の曲については好き嫌いに意見が分かれることもあるが、私は好きなほう。実際にライブを見に行ったこともあるし、元?奥様だった矢野彰子のライブも見に行ったことがある。矢野彰子のおしゃべりの延長のような歌とピアノも驚きだったが、坂本龍一は心からこの人は優しい人なんだろうなぁと思わせるフレーズが好き。
で、話は横道に逸れてしまったが、ともかく、このような規模でのチャリティコンサートができるのは本当に凄いし、彼のような人がやることによって、世間への影響力も大きいような気がする。

続いて11時からは3月11日当日に行われたマーラー第5番の演奏会の模様をNHK総合でドキュメンタリー仕立てで放映されていた。オーケストラのメンバーといえば、あれだけの人数が結集するのだから、本当に人それぞれにドラマがあるのだろう…

あれから1年。

つい先日、ニュースで流木ヴァイオリンについて知ったとき、深く心を動かされた。ぜひ、明日は聴いてみたいと思う。
流木ヴァイオリンについてはこちらをご覧下さい

あっという間の1年だったような、ものすごく遠い記憶の1年だったような…
ただ、その前の年の1年に比べると、全く心の向きが変わったところがある。それは…

人間の一生には限りがある…ということを実感したことかもしれない。
この年になれば、そんなことは当たり前に悟っていなければいけないのかもしれないが、人が死ぬことは実感できても自分が死ぬことは想像もしたことがなかった。が、あの311以来、何か喉の奥にひっかかるものがあってとれないような、あるいは心の奥にどうしても取り去ることのできない異物があって、あるいはガンと宣告されたかのような、もう取り返しのつかないできものがあるから、これと生涯にわたって付き合っていくしかない、そんな思いにとらわれる。
絶対的な安心感という言葉が遠く異次元に飛んで行ったようで…

まだ、3000人以上の方が見つからない現実、何万人もの方が避難されている現実。
どうしようもないけど歩いていかなけらばならない方たちがたくさんいる。そして、いつ、自分がそういう事態に直面するのか…実際に首都直下型なんていう巨大地震が起きたらどうなるのだろう…考え始めるとキリがない…

だから、どうしよう…と思っても、極小サイズの自分にできることといったら本当に限界ばかり…チャリティコンサートと銘打って地元でコンサートをするのも一種の売名行為ではないかという思いも拭いきれない。どちらかといえば、福島でボランティアをするか、せめて旅行をして消費者としての役目を果たしたほうが、町の復興に役立てるのではないか…いろいろ考える。

でも、せめて明日は…いろいろな思いをこめて…祈りを捧げたい。

2012年03月09日 | Weblog
いよいよ?あっという間に3月に入って10日目になりました!
春に近づいているのか冬に戻ろうとしているのか、わからなくなるほど今日は寒い1日でしたね!

ところで、つい最近の話題といえば…これでしょう…
某サイト(私のホームページなどを紹介していただいていますが)が、大人の生徒さん向けに某ビール会社のサンプリングモニターというのを数週間前に募集していたので、何気なく(←実は、私、ときどきこのような「当たる!」系が大好きでして~ときどき応募してみるのですが)パソコンから申し込んでみましたら~みごと、当選!!!
なんと、生徒数×2の”〇麦”が、どさ~っと送られてきました。
そこで、今週はお酒のお好きな大人の生徒さん、ご家族の方々に差し上げたり、または合唱団のご指導をされているO先生にご協力をいただいたり…
発表会関係でただでさえ忙しい時期に、ふと「自分はサントリーの関係者か?」とまちがえるような行動を起こした1週間でもありました。
生徒さんのNさんなどは「先生、本当に”運”が強いですね~占い師にでもなったらどうですか?」などとおっしゃいましたが…(でも、こんな適当なB型人間の私が占い師にでもなったら、あとで訴えられそうですから、全然合ってないでしょう)

ただ、自分でも小さな運はけっこうついてるような気がします。
今までに当たったものといえば~スーパーでの福引券(特にヨーカ堂の1000円券などはけっこう当たります)、モンプチ(猫缶)のカレンダーやバッグ、ペットボトルサイズのお茶1箱やビールは今までに何度も…
でも、やはり1番大当たりだったのは、カナダでしょうか…これにつきましては、以前書いた記憶があるので簡単にしておきますが~3000円に1度引けるくじで、1回300円くらい、パン屋さんで買い物をして、たまった補助券10枚で1度だけくじを引いたら「特賞バンフ・スプリングスホテル スキーのツアー」
ほとんどスキーをしたことのない私は当初、辞退しようかとも思いましたが、せっかく当たったのだし…とまずはスキー1式そろえ、日本でも何度か練習し、そしてカナダへ旅立ったのでした~
他に当たったものといえば…宝くじの1万円くらいなぁ…
だから、確率は当たるほうなのか当たらないほうなのかわからないけど…

でも、「運」のいいことばかりでもありません。
最高に「運」に見放されたと思ったのは、(久しぶりに今日、思い出しましたが)大学を卒業する頃に政府給費生としてミュンヘン音大へ留学したいなと思って、とある試験を受けたのですが、その試験では、あちらの教授とあらかじめコンタクトをとっておく必要があったので、私はシルデ先生(教授)にまず、京都でレッスンしていただき、その後、国際電話で何回か、現地での生徒さんと連絡をとりあった後、先生宛てに私の履歴書などの細かな書類をプロの方に全てドイツ語に翻訳していただいて送ったものの、何週間経っても返事がこない…しばらく?かなり待ちましたが、結局試験当日になり……
結果は、もちろん不合格。
結果を知った時は、しばらくがく~っときました。だって、その試験を受ける為に、赤坂にあるドイツ語学校ゲーテインスティテュートに毎日通って語学力を身につけたり、演奏自体では合格した方と自分との間で何が違ったのか全くわからなかったし…
でも、1番最悪だったのは、どうしてシルデ先生から連絡が来なかったのか…

ところが、大学を卒業して、しばらく経って、もうそのことを忘れかけたとき…
先生からお手紙が来たのです。
「ごめんなさい。あなたの書類が、机のほかのものの中にまざっていて見つかりませんでした。遅くなってごめんなさい」
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これぞ、まさに「運」がなかったということなのでしょう…
もう、その時は、頭にきてしまい、その場で私もその手紙を自分の引き出しの奥の奥~のほうへ隠してしまいましたが、でも、捨てるに捨てられず…今もそのまま引き出しの奥に眠っています。「運」に見放された証として…

でも、考え方によってはこれで良かったのかもしれない、と数年後には思いました。
仮に向こうに行って事故に遭ってもいやだし、留学しなかったからこそ、あの頃には想像もできなかったような数々の体験をすることができたし、そして今、この茨城という土地で、皆さんと素敵な出会いができて、素晴らしい生徒さんに恵まれて…
これは、私にとって大きな「運」ですね。

この「運」を大切に…そして、また日々、小さな「運」も探しながら、楽しい毎日を過ごしたいと思っております。

幸運にも受験に1度で合格した方、これからもいくつか受験される方、いろいろな「運」と「出会い」が待っています!人生は本当に楽しいです!
さぁ、最後の1歩。頑張れ~!!!