あっという間に…昨日の1日は過ぎました。
飾りつけ、アナウンス、椅子のセッティング…裏方作業もだいぶ慣れてきましたが、それも16年目の今年は、生徒さんを静かにさせる努力なんて全くいらないほど、お行儀の良い方ばかりで、とても楽でした~
今年は発表会初出演の小学校低学年以下の小さな方が多かったため、午後1時からは少しばかり緊張しておりましたが、みなさん、驚くほど1人1人がきちんとして、大人顔負けのステージマナーに感心しました。レッスンで何回か、お辞儀をしてから曲を弾いて~と本番のような練習をしましたが、きっとお家でも練習されたのでしょう。はなまるです!!!
そして、ピアノも… ほとんどのお子さんが、本番が今までで一番良い出来!でした。
選曲については、毎年本当に悩まされ(~というのも、多少難しめの曲を選んだほうがやる気になってより上達する方と、逆にすぐに弾けないのでやる気を失う方に分かれるため)なかなか難しいのですが、ほとんどの生徒さんがレッスンで注意したこと以上にそれぞれの個性が音楽性となって発揮され、本当に頼もしい演奏が多かったような気がします。
全体を通じて、大人の方々みなさんには「敢闘賞」をさしあげたいくらい頑張ったように思います。ただ、今回残念に思ったのは、曲の完成度について、または暗譜について考えるともう少し1人1人が余裕をもって演奏できるものにしたほうが勉強として身につくだろうなぁ=ということです。もちろん、dodoさんなど学校の先生方が3月にはしっかりと暗譜もできて仕上がっていても、新学期の4月、ほとんどピアノに触れない状態で舞台を迎えるということは、心理的にもきついので楽譜を置いて演奏されるのは止むを得ないことですが、一度も暗譜ができないまま楽譜を見て弾くというのは、その曲について理解が深まっていない、あるいは勉強不足で出る状態ですので、来年からはそのあたりを改善しなくては…と思いました。特にホールの方に、あの重たい譜面台を付けたり外したりの連続をさせてしまったのは大変申し訳ないことですので、たとえば見る方はプログラム上でまとめるなど工夫しなくては、と思いました。
やはり、年に1度、どんな勉強をしたのか、さらには今後、勉強を積み重ねる上で、必要なことを少しづつ身につけてこそ、発表会が意義あるものになると思います。今までは好きな曲をそれぞれの方に選んでいただきましたが、来年からはその方にあった曲を一緒に考えながら選ぶ、その点から、できれば基礎に戻るくらいの気持ちで、今までに勉強した曲をもう一度振り返る、またはテクニックや対旋律の歌い方などの保守点検をしてもよいのかなと思いました。
本当に好きな曲=弾ける曲になるまでには途方もない努力と練習が必要です。それなくしては、聴いている方に感動を与えるピアノは生まれないというのも事実です。でも、それは大人になってからでも遅くはありません。笑顔で舞台に出る裏には、一人一人の大変なドラマも隠されていることでしょう…それを、舞台では微塵も感じさせないように、また努力…♪
来年、またみなさんのさらに上達された演奏を、期待しています!
飾りつけ、アナウンス、椅子のセッティング…裏方作業もだいぶ慣れてきましたが、それも16年目の今年は、生徒さんを静かにさせる努力なんて全くいらないほど、お行儀の良い方ばかりで、とても楽でした~
今年は発表会初出演の小学校低学年以下の小さな方が多かったため、午後1時からは少しばかり緊張しておりましたが、みなさん、驚くほど1人1人がきちんとして、大人顔負けのステージマナーに感心しました。レッスンで何回か、お辞儀をしてから曲を弾いて~と本番のような練習をしましたが、きっとお家でも練習されたのでしょう。はなまるです!!!
そして、ピアノも… ほとんどのお子さんが、本番が今までで一番良い出来!でした。
選曲については、毎年本当に悩まされ(~というのも、多少難しめの曲を選んだほうがやる気になってより上達する方と、逆にすぐに弾けないのでやる気を失う方に分かれるため)なかなか難しいのですが、ほとんどの生徒さんがレッスンで注意したこと以上にそれぞれの個性が音楽性となって発揮され、本当に頼もしい演奏が多かったような気がします。
全体を通じて、大人の方々みなさんには「敢闘賞」をさしあげたいくらい頑張ったように思います。ただ、今回残念に思ったのは、曲の完成度について、または暗譜について考えるともう少し1人1人が余裕をもって演奏できるものにしたほうが勉強として身につくだろうなぁ=ということです。もちろん、dodoさんなど学校の先生方が3月にはしっかりと暗譜もできて仕上がっていても、新学期の4月、ほとんどピアノに触れない状態で舞台を迎えるということは、心理的にもきついので楽譜を置いて演奏されるのは止むを得ないことですが、一度も暗譜ができないまま楽譜を見て弾くというのは、その曲について理解が深まっていない、あるいは勉強不足で出る状態ですので、来年からはそのあたりを改善しなくては…と思いました。特にホールの方に、あの重たい譜面台を付けたり外したりの連続をさせてしまったのは大変申し訳ないことですので、たとえば見る方はプログラム上でまとめるなど工夫しなくては、と思いました。
やはり、年に1度、どんな勉強をしたのか、さらには今後、勉強を積み重ねる上で、必要なことを少しづつ身につけてこそ、発表会が意義あるものになると思います。今までは好きな曲をそれぞれの方に選んでいただきましたが、来年からはその方にあった曲を一緒に考えながら選ぶ、その点から、できれば基礎に戻るくらいの気持ちで、今までに勉強した曲をもう一度振り返る、またはテクニックや対旋律の歌い方などの保守点検をしてもよいのかなと思いました。
本当に好きな曲=弾ける曲になるまでには途方もない努力と練習が必要です。それなくしては、聴いている方に感動を与えるピアノは生まれないというのも事実です。でも、それは大人になってからでも遅くはありません。笑顔で舞台に出る裏には、一人一人の大変なドラマも隠されていることでしょう…それを、舞台では微塵も感じさせないように、また努力…♪
来年、またみなさんのさらに上達された演奏を、期待しています!