おしゃべりピアノの今日の一言♪

考えたこと感じたことを 気ままに徒然に〜

協奏曲の曲目が…変わりました!

2013年02月19日 | ピアノ
2月も半ばを過ぎ、早く春の便りが待ち遠しいな~と思う今日このごろですが、皆さま、お元気でいらっしゃいますか?

ところで、前回「欧羅巴に想いを寄せて」の記事で、7月海の日の協奏曲の曲目が”グリーグのピアノ協奏曲”に決まったことをお伝えしましたが~実は、2日前にオーケストラの団長さんから、「チャイコフスキーではどうでしょうか?」とご連絡をいただきました。全体の曲の雰囲気から、今年はチャイコフスキーでまとめたい、という団員さん方のご意見が多かったとのことで……
それを聞いた私は「ええっ!!!」←(グリーグの出だしが頭の中で鳴り響く…)
もちろん、まだそんなに練習をしていたわけでもないのだが、学生時代に弾いたこともあり、余裕に月日を計算していたところ、思いがけないお言葉!第一、うちにはチャイコフスキーの協奏曲の楽譜は、ナイ…
ロシアものの好きな私だが、好きなのは…スクリャビンとラフマニノフだけで…
チャイコフスキーは…もうかれこれ10年くらい前でしょうか…ザラフィアンツ先生のチャイコフスキーの「四季」の公開講座を聴いて以来、私のようにロシアに全然行ったことのない生粋の日本人にはとうてい理解のできない世界で、未知の分野、これからも足を踏み入れることのない作曲家と決め付けていた。そのうえ、あの協奏曲は、出だしが目立ちすぎて女性で恥ずかしげなく弾けるのは中村〇子さんくらいしか(失礼!)…という印象があったからだ…

でも、リクエストであれば意地でも~という性分の私は、戸棚の奥に眠っていた従兄弟にもらった楽譜類をゴソゴソ…あった!全音版1冊650円の楽譜が!(安っ!!!)
そして、昨日と今日でなんとか全体を見渡してみた…すると、意外や意外…あのように威張っているように聴こえた和音もそんなことはない、重厚な響きが思わず目前に大自然が広がっているよう…そして、めまぐるしく動くパッセージもけしてリストのように技巧を際立たせているというよりは、むしろオーケストラとの掛け合いの中で必要だから作られた、そんな気がした。だいいち、心が踊るところがたくさんある、さすがチャイコフスキー、くるみ割り人形のトレバックや白鳥の湖のジークフリートとオデットの出会いの場面のようにロマンティックなところ、そして物語の最後は白鳥が気高く船に乗って消えていくように…まるでバレエの舞台を観ているような…

こんなに素晴らしい曲だったのだ……これを演奏できる機会をいただいたことは、きっと一生の思い出になるかも…

楽しみにLPレコードを探して下さったこやのさん、すみません!もう一度、今度はチャイコフスキーを探して下さい!

急な方向転換ですが、また皆さまに感動をお届けできるように…明日から練習、がんばりま~す♪

「50歳からの素敵にピアノ」…3月31日(日)午後1時よりミニコンサートを行います♪

2013年02月15日 | 音楽教室
いよいよ4月より、古河カルチャーセンターにて
「50歳からの素敵にピアノ」 が始まります!
↑レッスンの曜日は、第1、第3日曜日です!

それに先がけて、3月31日(日)午後1時より、場所は古河サティ2階カルチャーセンター内にて
・・・☆ ミニコンサート ☆・・・
を行います!

そして…今日、ようやくプログラムが決まりました。

~オープニング☆フィギュアスケート真央ちゃんの2013年ショートプログラムの曲より~
アイ・ガット・リズム    ガーシュイン

~クラシック名曲より~
別れの曲 ・ 革命       ショパン

~連弾の楽しみ~
フィガロの結婚から     モーツァルト
(生徒さんのHさんにお手伝いしていただきます)

~ポピュラー、演歌、映画曲などなど~
クイズ形式による…「この歌、この曲、何の曲?」 

~特別ゲスト~
浴衣コンでもお馴染みのかすみがうらのKさま&水戸のKさまによる演奏
(かすみがうらのKさまによるピアノにまつわる楽しいトークがあります)
八洲秀章作曲 「山のけむり」
平尾昌晃作曲「私の城下町」


こんなに盛りだくさんで、なんと!
お茶菓子付 100円  です!なんだか、わくわくしてきました!

3月の終わりといえば、もう桜は咲いているでしょうか…
ぜひ、たくさんの方々のご来場をお待ちしております!
(ただし…50歳以上の方限定ですが~^0^)

今年の浴衣でコンサートは~

2013年02月04日 | ピアノ
いよいよ今年も「浴衣でコンサート」のホール予約の時期になりました。
今年は。。。。。

8月18日(日)に決まりました!


さて、またどんなドラマが待ち受けているのしょうか…
楽しみですね。

振り返ってみると…
第1回目は古河文学館で開催しましたが、あの時は少しでも「夏祭り」の雰囲気を出したくて、博品館で購入した水風船50個くらいに1個ずつポンプで水を入れ、それがしぼまないように工夫をして現地まで持っていくのに大変苦労したり…その時、ご出演しただいた「ひとみちゃん~♪」ご家族は、お父様の転勤により関西方面にお引越しされましたが、今でもピアノを楽しんで練習していらっしゃるご様子、ときどきお便りいただきます。私のラ・クンパルシータに合わせて踊っていただいたダンサーの方は、その後、本場アルゼンチンに留学され、さらに今もご活躍中とか…あの時、まだ小学校低学年で、親戚の方と連弾していただいた方々も、もう中学生~本当に月日が経つのは早いものです。
今というこの一時は、本当に今しかないんだなぁとつくずく思います。

今年ももう1ヶ月過ぎてしまいました。が、これからだんだん暖かくなります~
よぉ~し!気合を入れて~

「がんばりましょう~!」