今日、私の中学生時代からの恩師の毎年行われる発表会のプログラムが届いた…
「50周年・最終コンサート」
「えっ?!なぜ?最終???」
なんだか、突然のその文字に驚いた。なんで、最終なの?
その会は、私が中学1年で門下生となった時に、既に存在していた。
高校、大学と先生の門下生でいながら、時に反発し、会そのものに対して疑問を抱いたり、学生時代の私は、本当に1秒たりとも安穏に生活した記憶がないほど心はいつも波立っていた。
その先生の会に一度は復帰したものの、また去年抜け出してしまった。
やっぱり私には合わないなぁ…と。1匹狼が似合ってるかな、と。
でも、こうしてプログラムが送られてきて、先生の最終発表会、ということを客観的にしろ考えるとき、何か心がざわめく…人生の重み…を感じる。
この先、40年も私は先生のように教えられるだろうか…しかも、先生は芸大をはじめ、有名私立大学にたくさんの生徒を合格させている…それは、きっと1mmたりともおろそかにすることはない楽譜の読み方や、曲に対する研究のたゆまぬ努力、生真面目ともいえるほどの真面目な教えかたによるものなのかもしれない…とても私の及ぶところではない気がする。
音楽性がないとか、日本人っぽすぎるなんて、それは先生に頼るのではなく、自分自身が開拓して抜け出せばいいことだったりするのに、その時の私は気づかなかった…
先生もいつしか70を超えられたのかな。
いつまでも「最終~」にはなってほしくないけど、もしこれが本当に最終なのだったら私も行くしかないな、と思った
「50周年・最終コンサート」
「えっ?!なぜ?最終???」
なんだか、突然のその文字に驚いた。なんで、最終なの?
その会は、私が中学1年で門下生となった時に、既に存在していた。
高校、大学と先生の門下生でいながら、時に反発し、会そのものに対して疑問を抱いたり、学生時代の私は、本当に1秒たりとも安穏に生活した記憶がないほど心はいつも波立っていた。
その先生の会に一度は復帰したものの、また去年抜け出してしまった。
やっぱり私には合わないなぁ…と。1匹狼が似合ってるかな、と。
でも、こうしてプログラムが送られてきて、先生の最終発表会、ということを客観的にしろ考えるとき、何か心がざわめく…人生の重み…を感じる。
この先、40年も私は先生のように教えられるだろうか…しかも、先生は芸大をはじめ、有名私立大学にたくさんの生徒を合格させている…それは、きっと1mmたりともおろそかにすることはない楽譜の読み方や、曲に対する研究のたゆまぬ努力、生真面目ともいえるほどの真面目な教えかたによるものなのかもしれない…とても私の及ぶところではない気がする。
音楽性がないとか、日本人っぽすぎるなんて、それは先生に頼るのではなく、自分自身が開拓して抜け出せばいいことだったりするのに、その時の私は気づかなかった…
先生もいつしか70を超えられたのかな。
いつまでも「最終~」にはなってほしくないけど、もしこれが本当に最終なのだったら私も行くしかないな、と思った