先日、念願の横浜「キャッツシアター」へ姪っ子と出かけた。
ネコ好きの私達にとっては、猫題材のミュージカルと聞けば、行かないわけにはいかない。
昔は、横浜というと乗り換えばかりでとても遠いイメージがあったが、湘南新宿ラインができてからというもの、古河から1本で行けるのだから、大変ありがたい。その上、横浜からはみなとみらい線があるので、中華街へ行くのも大変便利!
劇団四季といえば、15年ほど前に初めて「コーラスライン」を観て以来。
その当時、ミュージカルというもの自体、初めての経験だったので、それはそれは大感激だった。何しろ、音響といい、出演者の踊り、歌といい、目の前で繰り広げられているものとは思えないほど迫力があり、ただただびっくりした。
今回の、「キャッツ」も、まずキャッツ専用の劇場ができたというのだから、その期待は大気球のように膨らんだ。(…置いてけぼりをくったうちの本物のキャッツのことはおかまいなしに~)
開演30分前からしか入場ができないため、1時間近く前に着いた私達は、劇場前でコンビニのおにぎりをほおばりながら、上のような写真を撮って今か今かと待っていた。
ようやく、開場になり、チケットを係りの方に見せると、なんとチケットのなんとかコードを光にかざしただけで、席の場所案内の紙が出てきた…なんて、ハイテク!
そして、場内に入ると、そこはもう猫猫猫……お手洗いの表示も猫、おみやげ売り場ももちろん猫、そして、客席へと扉を開けると………
びっくり!!!
壁から舞台が1つにつながって、まるごと舞台セットなのだ!巨大なゴミ捨て場を連想させるゴミの数々…捨てられた古いギター、時計、お菓子の袋、洗剤の入れ物、人形…
猫の目線になって汚い街並みを再現しているのだと思うが、あまりにリアルで暗いので、思わず姪っ子はお化け屋敷とまちがえたようだった。
舞台が始まった。驚くような大音響、色とりどりの猫衣装(髪飾りとタイツ)をまとった出演者の猫ちゃんが、次々に表れる。特に、白猫ちゃんと茶色の猫ちゃんのスタイルには、本物の猫ちゃんかと思えるほどしなやかで柔らかく、たぶんバレエで相当鍛え上げられた身体なのだろう。スポットライトを浴びて、ソロの踊りは、素晴らしかった。
振り付けも、かなり猫を観察して作られたのだろうなぁと思えるところが随所にあった。ともかく、踊りに関しては、1拍にどれだけの動きを入れているのか、目にも止まらぬ速さで左右に重心を変えるあたりは、凄いなぁ~と驚いた。
そして、歌……う~ん……歌は、よくわからないが、正直なところ?だった。「メモリー」などは、もっと麗しく歌われるのかなと思っていたら、まっすぐごくふつーに歌われていた。
しかし、前半に比べると後半は明らかに、華があるような気がした。特に、マジシャン役の男性は、踊りも歌も素晴らしく、十分に楽しませていただいた。
演出、効果なども、宙吊りあり煙が天井から流れ、とても派手だったように思うが、ストーリーが子供にはわかりにくい感じだったのと、私的には、やはりバレエのほうが、洗練されていて美しいなぁと思った。
また、熊川哲也の踊りが見たいなぁと思ったりした。
さて、今日は、これからいよいよチッコリーニ!
今年は、9月まで何も出かけられなかったためか、この秋は毎日忙しい…
また、感想書きますね!
お・ま・け……あるじが帰宅して、ほっとしているうちの「キャッツ」
ネコ好きの私達にとっては、猫題材のミュージカルと聞けば、行かないわけにはいかない。
昔は、横浜というと乗り換えばかりでとても遠いイメージがあったが、湘南新宿ラインができてからというもの、古河から1本で行けるのだから、大変ありがたい。その上、横浜からはみなとみらい線があるので、中華街へ行くのも大変便利!
劇団四季といえば、15年ほど前に初めて「コーラスライン」を観て以来。
その当時、ミュージカルというもの自体、初めての経験だったので、それはそれは大感激だった。何しろ、音響といい、出演者の踊り、歌といい、目の前で繰り広げられているものとは思えないほど迫力があり、ただただびっくりした。
今回の、「キャッツ」も、まずキャッツ専用の劇場ができたというのだから、その期待は大気球のように膨らんだ。(…置いてけぼりをくったうちの本物のキャッツのことはおかまいなしに~)
開演30分前からしか入場ができないため、1時間近く前に着いた私達は、劇場前でコンビニのおにぎりをほおばりながら、上のような写真を撮って今か今かと待っていた。
ようやく、開場になり、チケットを係りの方に見せると、なんとチケットのなんとかコードを光にかざしただけで、席の場所案内の紙が出てきた…なんて、ハイテク!
そして、場内に入ると、そこはもう猫猫猫……お手洗いの表示も猫、おみやげ売り場ももちろん猫、そして、客席へと扉を開けると………
びっくり!!!
壁から舞台が1つにつながって、まるごと舞台セットなのだ!巨大なゴミ捨て場を連想させるゴミの数々…捨てられた古いギター、時計、お菓子の袋、洗剤の入れ物、人形…
猫の目線になって汚い街並みを再現しているのだと思うが、あまりにリアルで暗いので、思わず姪っ子はお化け屋敷とまちがえたようだった。
舞台が始まった。驚くような大音響、色とりどりの猫衣装(髪飾りとタイツ)をまとった出演者の猫ちゃんが、次々に表れる。特に、白猫ちゃんと茶色の猫ちゃんのスタイルには、本物の猫ちゃんかと思えるほどしなやかで柔らかく、たぶんバレエで相当鍛え上げられた身体なのだろう。スポットライトを浴びて、ソロの踊りは、素晴らしかった。
振り付けも、かなり猫を観察して作られたのだろうなぁと思えるところが随所にあった。ともかく、踊りに関しては、1拍にどれだけの動きを入れているのか、目にも止まらぬ速さで左右に重心を変えるあたりは、凄いなぁ~と驚いた。
そして、歌……う~ん……歌は、よくわからないが、正直なところ?だった。「メモリー」などは、もっと麗しく歌われるのかなと思っていたら、まっすぐごくふつーに歌われていた。
しかし、前半に比べると後半は明らかに、華があるような気がした。特に、マジシャン役の男性は、踊りも歌も素晴らしく、十分に楽しませていただいた。
演出、効果なども、宙吊りあり煙が天井から流れ、とても派手だったように思うが、ストーリーが子供にはわかりにくい感じだったのと、私的には、やはりバレエのほうが、洗練されていて美しいなぁと思った。
また、熊川哲也の踊りが見たいなぁと思ったりした。
さて、今日は、これからいよいよチッコリーニ!
今年は、9月まで何も出かけられなかったためか、この秋は毎日忙しい…
また、感想書きますね!
お・ま・け……あるじが帰宅して、ほっとしているうちの「キャッツ」