先週の東京での伴奏の動画をいただきましたので、よろしかったらご覧下さい
徳永義昭さんのサックス「ハナミズキ」と…2024年8月19日東京にて
先週の東京での伴奏の動画をいただきましたので、よろしかったらご覧下さい
徳永義昭さんのサックス「ハナミズキ」と…2024年8月19日東京にて
街角ピアノ、そして浴衣コンから早くも1週間が経ち、先週月曜日は東京での伴奏も無事に終わり、一段落…
というところで、先日の街角ピアノコンサートでの徳永さんの伴奏の録画をアップしましたので、よろしかったらご覧ください。
ピアノだけでなく、さまざまな楽器に興味をお持ちのご様子、素晴らしいですね
サックスは、ほとんど練習していないとの事ですが、曲について一生懸命に取り組んでいる雰囲気とフレーズの間の取り方、やはり何か音楽性を感じる演奏だと思います。
2024年8月9日~11日、佐賀県より、あの有名な海苔漁師ピアニスト徳永義昭さんをお迎えしてコンサートを行った。
この丸2日間は、超ハードスケジュールとなってしまったが、10日は茨城県古河市のショッピングモールにて街角ピアノコンサート、11日は小山生涯学習センターにて「第16回浴衣でコンサート」が開催された
各日共に大盛況で、こんなにたくさんの方々にご来場いただけるとは、まさに徳永さんパワーだった
街角ピアノの様子は、ぜひ、こちらの記事もご覧ください。→クリックしてね! 茨城新聞より
そして、翌日は、小山生涯学習センターにて「浴衣でコンサート」
午前9時から、小山呉服店「あまのや」さんで着付けが始まり、11時10分開場、11時半開演。
徳永さんがいらっしゃるという事で、ロビーには、開演前からたくさんの方々で溢れていた。
コンサートは11時半~午後4時近くまで、合計60名近くの方々による演奏~ピアノソロ、連弾、ヴァイオリン、二胡、チェロ、フルート、アコーディオン、歌、ギター、サックス、踊り…
夏休みの思い出の1ページになったら良いな、ピアノを使って気軽に楽める時間を~という事から始まった浴衣でコンサート
ところが、最近では、自分で楽しむことよりも、ご来場いただいたお客様に楽しんでいただこうという出演者も増え、実に充実したひと時となった。1つ1つの演目についての解説は、時間がかかるので省略、下記のアルバムをご覧いただければ、それぞれのお写真から音まで流れてくるような楽しさが~
そして、やはり特筆すべきは、徳永義昭氏。
普通、ゲストといえば、その時だけ舞台に出て、あとは楽屋で自由に過ごすのが当たり前だが、なんとこの長時間に及ぶコンサート、全て客席からお聴きいただき、時には演者に一言声をかけ、励まし…とてもできる事ではない。ましてや、前日は街角ピアノコンサートで何百人ものお客様の前で演奏され、夜は2回に渡って市内のジャズ専門のお店でコンサート、その翌日だから相当お疲れが蓄積されていたに違いない。ところが、朝8時過ぎにお迎えにあがると、もう玄関でお待ちになり、そして長い1日がスタート…
徳永さんの演奏は、前半の最後がカンパネラ、一番最後がひまわりの予定だったが、小山テレビの都合により(テレビ局もお忙しい合間に来られる為)撮影予定の時間がずれて、結局、曲目は前半がフォーエバーラブ、最後にカンパネラとなった。どちらも手品付きだったが、時間が限られていた為、面白トークは一切なしだった。が、しーんとした会場に徳永さんの音が鳴り響き、特に最後のカンパネラは、集中力の冴えわたった素晴らしい演奏だった
そして、帰りのお車の中で、衝撃的な一言が…
「来年はあの舞台のカーテンあったじゃろ?あそこからトランペットで〇〇を吹きながら(←これは来年のお楽しみ)登場するのもいいなぁ、ヴァイオリンもサックスも吹きたかね、来年はゲストじゃなくて普通に出たか~」と…
さっすが、人気者の徳永さんは考えることが違うなぁと思った… 普通は、来年も来たいな(なんとなく、お世辞的に…)くらいだと思うけど、具体的な演奏のイメージまで膨らんでしまうなんて…すごいわ…
もうこの私は、怒涛の3日が過ぎ、睡眠時間3時間の毎日に、ど~っと疲れが押し寄せてはいるものの、その昔、オリンピック平泳ぎの北島康介の名言「なんも言えねぇ」そんな感じ…
そして、ここで特にお手伝い以上に私の補助をして下さった方々に感謝の言葉を~
スクリーンの状況を見る為に何度も会場に行き、制作、そして当日の操作と出演者全員の写真撮影など大変お世話になった茂木正史さん(写真家&まくらが歌謡楽団フルート奏者)、会場照明をはじめ私のアシスタントとして走り回って手伝って下さった船田さん、本当に感謝の言葉を言い尽くしても足りません。この方々がいなかったら、全然面白くない、そして私がただ走り回るだけで段取り悪かったことでしょう。
また、東京からはるばるいらして下さった画家の黒澤育さん、最初から最後までご覧いただき、終わった後の感想~「本当に来てよかった、何度も昔のことやいろんな事が思い出されて涙が出た、そして徳永さんの演奏も良かった、感動した」と。かつて、このブログでも書いたことがあったが(このブログ内の黒澤育さんで検索すると読めるかな)私にとって、藝大1年生の時に美術学部の地下で猫ちゃんをいただいて以来の関係であり、最近ではFBを通じて、語りあえる友人のような関係でもある。今年は、この黒澤さんの笑顔を見て、気合いを入れ直したところもある
そして、ほぼ毎年出演して様子がわかり私が何も言わなくても動いてくれる生徒さんたち…心から感謝しています
最後に出演者の皆様、それぞれに素敵な演奏、創意工夫のある演出など、耳も眼も楽しませていただき、本当にありがとうございました
来年は、さて、どんな舞台が繰り広げられるでしょうか?
一人でも多くの出演者の方が、そしてお客様が、来てよかったなぁと心から思える舞台をめざして、また1年、頑張りましょう
※お写真は、写真右側にカーソルまたは指を乗せると矢印が出ますので、そこを押してください
いよいよ8月まで、もう~い~くつ~ね~る~と~
いえっ、お正月ではありません 浴衣コンです
そして、今年は、特別に、あのカンパネラおじさんこと「徳永義昭氏」がいらっしゃいます
そこで、私はこんな巨大なポスターを作ってみました!
ちょっと目立ってます
そして、今日、プログラムが完成しました。詳細は、こちらをご覧ください
たくさんの方々のご来場を、心待ちにしております
なぜ、徳永さんとお知り合いになったのか…は、これまた不思議な出会いでした。
ご興味を覚えられた方は、ぜひ、こちらもご覧くださいませ
それでは、出演される皆様、ラストスパート、気合を入れて皆様にお楽しみいただけるように、頑張りましょう
少し前になりますが、栃木県那珂町にあるいわむらかずお美術館で、生徒さんのFさんと、絵本朗読&連弾のコンサートを行いました。
開演前に、いわむらかずお先生ご本人にお会いすることもできて、感無量でした。
(いわむらかずお先生をもしもご存知でない方も、こちらの絵本は、おそらく小さい時に手にされたことはあるでしょう
美術館は森の木立に囲まれ、大自然を心から満喫できるような、先生の絵本の世界そのものでした。
館内には、先生の作品が世界各国に翻訳された絵本や絵画が並び、その一角には、先生以外の作家さんの絵本も自由に読むことができる、子供さんにとっては夢のような場所、大人も幼い日々に帰れるような素敵な所だなぁと思いました。
演奏は「14匹のおつきみ」の連弾をさせていただきましたが、小さなお子様から大人の方々まで熱心に楽しく聴いていただき、とても素敵なひと時を感じました。
実は、この朗読会は、月に2回、先生ご自身がなさっていましたが、ご体調を崩されたとのことで、しばらく私達で数か月に1度、開催させていただくことになりました。
次回は9月15日です お近くの方は、ぜひいらして下さい
いわむらかずお絵本の丘美術館は、こちらです
まだ梅雨も終わってないのに、昨日から蒸し暑いですね~皆様、お元気ですか???
さて、あと2か月で、浴衣でコンサート
そして、なんと言っても、今年は特別開催
この秋、映画が公開されるかんぱねらおじさんこと、徳永義昭さんが、8月10日に、あかやまJOY街角ピアノでコンサートを、その後、アップスで2回に渡ってディナーコンサート、そして、翌日は小山生涯学習センターにて、私が毎年主催する「浴衣でコンサート」の特別枠で演奏していただきます今から、わくわく、ドキドキ…
そこで、これを記念して、2日前に曲を作ってみました
かなりのダサい作&駄作です。これを聴いたら、皆さんも簡単に曲を作りたくなっちゃうかもしれませんね~
(ちなみに、曲中の「ちえこ」は、おじさんの奥様のお名前です)
発表会からそろそろ半月が経ちましたが、また新たな気持ちでピアノに向かえている頃でしょうか?
さて、今日は私が小学3年生の頃の演奏をアップしてみましたので、お届けします
とはいえ、この私、中学生になるまで、ピアノは普通の習い事の1つとして、1日1時間以上は練習したことがなく、この録音の小学3年生の頃を振り返ると~
学校では将棋が流行っていて、休み時間になると紙で作った将棋またはゴム飛びで遊ぶのが大好き、そして運動好き(特に走る事や水泳、バスケットなど)、学校から帰ると決まって友達と遊びに行き、定刻に家に戻らなかった時は鍵をかけられ…しょうがないので、ベランダからよじ登って入り~の繰り返し。
ピアノは、毎日1時間。ただし、熱が40度近く出て学校を休んでも、旅行に行く日でも、1日も弾かなかった日はない。お正月は弾き初め、大みそかは弾き納め、常にピアノは自分にとって特別なものだったような気がする…
でも、やはり子供心、遊ぶ方が楽しいし、時には練習してもなかなか弾けないとイライラしてピアノに八つ当たりしたくなる~しかし、そんな時、ぶったたくような音で弾いていると、母が台所から飛んできて「弾きたくないんだったらやらなくていい」と怒り出し、すぐさまピアノの鍵をかけて、引き出しの中に隠す…でも、慣れてくると、だいたい隠し場所はわかってくるので、自分で見つけ出す~の繰り返し…
そんな中で、唯一のコンクール(ピティナ等の大きなコンクールは聞いたこともなかった)は、小学1年生と3年生の時に出していただいた地元の小さなコンクール。
審査員は、今は亡き児玉邦夫、幸子先生。私のこの棒弾き演奏にもかかわらず「どのような音楽的な環境で育ったのでしょうか?これからが楽しみですね」と言われて、その言葉が一生、私の中に響き続けているような気がする。
そして、光永浩一郎氏の曲をもう1曲ご紹介します。
とはいえ、とんでもないレベルなので、最初に謝っておきますが、ご紹介できるレベルではありません
実は、私は歌が大好きでしたが、小さい頃から音程がひどい…2歳の頃から小学生の頃あたりまで、その頃のテレビで流行っていた歌などを歌っているテープが残っているのですが、全く歌になってない…
そして、5歳の頃には、たぶんお土産でもらったものかな?と思うのだが、小さなきらきらした箱(プラスチック製)に、大きくなったらなりたいものを密かに書き込んでいた。
1位 オペラ歌手
2位 バレリーナ
3位 ピアノの先生(←親が喜ぶと思って、じぶんではなりたくなかったがなんとなく書いた覚えが…)
しかし、歌は上手になるどころか、ず~っとそんな調子で…その後も小学生になって、音楽の教科書を開いてはピアノを弾きながら歌ったり、母親のおつかいについて行っては、その間、ヤマハの楽譜売り場に置かれて、楽譜を端から眺めては、いつも聞いている歌謡曲やアニメの音符がこんな風になっているんだ~と見るのが楽しくて、母が「ごめん、ごめん、待っちゃったでしょ?」と言われて(たぶん3時間くらいは見ていたような気がする)いつも一番気に入った楽譜を1冊買ってもらうのが嬉しかったのを覚えている…
ところが、そんなに好きな歌だったが、いっこうに上手にはならず、いつも「あなたは歌いさえしなきゃ良かったのに~」とため息をつかれた~
などなど~そんな私ですが、大人になってもやっぱり歌は好き
そこで、身の程知らずと知りながら、またアップしてみます。よろしかったらお聴き下さい
気持ちの良い晴れ間のゴールデンウィーク 皆様、いかがお過ごしでしょうか?
先日、藝大附属高校時代からのつながりで1つ上の作曲家の先輩(光永浩一郎氏)より、先輩作曲による面白そうな楽譜が送られてきたのですぐに弾いてみたところ~滅多に弾かないジャズっぽい曲だったので、記念にYouTubeにアップしようと試みたら~
機械に疎い私は、年に一度くらいしかYouTubeに投稿しないので、6時間くらいかかった挙句、思ったようにはできませんでした
しかも、演奏も未完成状態ではありますが~
先日、無事に発表会が終わりました。
前日夜10時までの準備、リハーサルに引き続き、当日は5時半に目覚ましをセットしつつも、5時に目が覚め、準備と伴奏の練習、そしてホールに到着すると、予定通り開場、開演…
今回は、体調不良や当日のご都合などで欠席の方がいらした事は非常に残念でしたが、生徒さんひとりひとりの発表会への意気込みが感じられるような演奏も多く、今回が26回目でしたが、ようやく形になってきたような充実感を覚えました
<第1部の年少さんの方から高校生までの演奏>集中した良い演奏が目立ち、やはりおうちでの練習、そしてコンクールを受けた事による刺激など、ほとんどの方が今までの中で1番の演奏ができたのではないかな?と思いました。また、ミスが無いというだけでなく、音楽を表現してお客様に伝えたいという思いの届く演奏が多かったのも嬉しかったです。
<第2部の大人の方の演奏>初めての舞台、久しぶりの方、お仕事やお身体の不調、年代も状況もいろいろな方々ですが、それでもそれぞれに自分の弾きたいなと思った曲を丁寧にそしてどんなに失敗をしても諦めない、この場所でスタインウェイのフルコンの音に酔いながら演奏できた幸せな気持ちを感じながら弾いていらっしゃるような演奏が印象的でした。おそらく、もっと時間があれば練習したいのに~という方が大半だと思いますが、一生の中で、おそらく時間がない時ほど充実してピアノに向かえる、もう少し後になってから~という時はピアノが1番では無い時…だから、どんなに忙しくても大変な状況でも、この発表会で演奏したいという志のある方は本当に素晴らしいと思います。
などなど…まだ一昨日の筋肉痛と皆様から寄せられたメッセージの返信に追われつつ~舞台袖でアナウンスしながら撮影したお写真等を載せてみますね