豆知識のコーナー(聞き書き・実験結果)
☆清水(しみず)
真っ黒な毛バリに2本の青帯または、黄緑帯
釣れる所と時間
夜明け前から、太陽が昇るまで。
日中釣れる所
清水をしょうずと読むと、釣れる所がどこか
見当がつきます。
「しょうず」がでている所、水温14度から15度
濁り水でも不思議と釣れる所
川底の藻が生えていません。水温が低すぎます。
川底の石が赤茶色の所。
夏の渇水に時に、水が流れている所
おまけ
鮭が産卵する場所。
金沢犀川 室生犀生碑の前、桜橋下左岸
手取川 粟生の大橋の下
☆青ライオン
釣れるところ
すき水~川底見えないすき水
水温はあまり関係ないようです。
おまけ
青ライオン先玉付(特注)
水の綺麗な川ならうす濁りまでどこでも釣れます。
庄川、すき水の手取川、
☆赤熊(あかくま)
真っ黒な毛バリに2本の赤帯
釣れる所と時間
川底が黒、または赤(鉄分が多く酸化した)の川
すき水~川底見えないすき水、中大鮎が釣れやすい
赤熊で釣れなくなる夕方や、うすい濁りが入ると、
「赤熊中金」に交換すると案外釣れます。
☆元南郷(もとなんごう)(または、えりこく、襟黒)
(金玉の元巻、底巻きに、赤糸か赤ラメに黒羽すかし巻
すき水~薄濁りでも釣れやすい毛バリの元巻です。
赤ラメ底の元巻は「えりこく」
☆元銀(もとぎん)
金玉の元巻が銀底黒透かし巻
すき水~薄濁りよりもとひどい濁り。
銀が水中で光り、鮎が釣れます。
ついでに、マスが食いつきます。
出水後の引水の時に、まっさきに釣れます。
☆こまつ
中帯が青い孔雀の羽帯
元銀が釣れています。
☆かに
中金帯の後に赤羽帯
元赤が売れているそうです。
☆朱ポチ
針先側に朱色の先玉
どういう効果があるのか?
捜してみました。
「百万石」(ひゃくまんごく)
朱ポチが二つ付いていました。
大きな鮎が釣れる評判のハリ
→「少年川釣りブック」芳賀故城著に、
説明ありました
☆金鶏(きんけい)
金鶏の尾羽
毛バリに巻くと黒と茶色が混じった色に見える
同じ配色には決してならない
「金鶏」「ゴールデンフェザント」で調べると、
綺麗な鳥が見られます。