鮎毛バリ釣りと金沢サクラマス情報けばりや中山

金澤孔雀鮎毛バリ本舗 「けばりや中山」
加賀伝統工芸研究所 ・鮎毛バリ巻部門

鮎毛バリ高速手返し釣り「モゾモゾアタリを見つける方法」

2013-07-11 17:42:00 | 「魚道」と「河川整備」の問題点と対策案
2003年8月にはいりました。


どんな雨が降っても3日ですき水になっていた金沢犀川


2013年は、にごり取れない年


川底が見えません。


石に垢が生えない「白川(しらかわ)」

水深30センチに太陽光が差し込まないにごり。



下記の釣法など、夢物語。

釣れない年もある。



ただ、鮎は、小さく白いまま。

どうなってるの2013年夏。

ゲリラ豪雨の2013年夏



「鮎毛バリの高速手返し釣り」

(2013年夏、ゲリラ豪雨で夢物語になった)





○金沢百万石釣法
(かなざわひゃくまんごくちょうほう)
 淵を埋めたので、釣り方変えるしかない
 
 



 

分速1匹から2匹釣る

時速60匹から70匹釣りあげる


原点 

金沢犀川は、2012年までに、

淵を全部埋め立てたので、淵が全滅しました。

淵がない水深10センチ~30センチの釣りになりました。



浅瀬水深10センチから30センチの見える鮎は、回らないことが判明!

解禁から7月下旬の天然遡上鮎は、


1.鮎よりオモリが重すぎて引きが弱い

2・淵の鮎は、アタりになる前に、

1度くわえた毛バリを痛いのですぐに吐き出す・

3。毛バリ吐き出す時は。

オモリや仕掛けに近づいてハリスを緩めてから

キラリ回転して、

返しのない針先を簡単に外していく鮎

が、すき水の流れない水中で見える。

4。鮎がハリスを引っ張ってまで川底に逃げない。

5.鮎は。違和感を感じた物は、吐き出す

6。鮎は、針を加えるが、決して飲みこまない。

7。鮎が毛バリを飲み込んで釣れたのを見たことない。

8。くわえてすりつぶしているだけ。






対策
 
1. 淵の流れのない所で立ちこんで釣る場合は、水中をよく見て

 鮎がオモリの横で反転しないか、

水中を観察する。

2.キラリと光る鮎の場合は。

竿先を上げてハリスを緩ませないように

竿先を順次上げていく。

3。キラリと光る鮎が釣れ始めたら、竿先にでる

「モゾモゾアタリ」

の特長を自分なり習得する

4。「モゾモゾアタリ」の種類

○竿先アタリ

○竿を持っている手に感じるアタリ

○道糸がフット揺れるアタリ

○道糸が不自然に止まるアタリ

○オモリの重さがなくなるアタリ

ほかにアタリが何種類もあり各自確認してください。


5。モゾモゾアタリの鮎は、毛バリをくわえている。

 アタリを確認したら、

 ○竿先を上げてアワセを入れる。
 
 ○竿先を上流に10センチずらす。


  鮎は必ず上流を向いています。

  確実に鮎の硬いクチに針先を刺す


 いつまでも、鮎を水中で回していると、


群れの鮎が散ってしまう。

 ○鮎の口と頭を水面から出して空気を吸わせる

 鮎がおとなしくなる

 素早く取り込む

 ☆もたもたしていると鮎の群れ、直径2メートルに数百匹

  が散ってしまう。


 ○1分に1匹取り込んで再度毛バリを釣れた

同じ地点に入れる

 釣れた地点に群れの鮎はいます。  


6。オモリを水面の上にすぐに出す人は、

釣れる確率を上げる


7。オモリを水中に沈めている人は、

これまでどおりの釣り

8。嫌な人は、何もしない。






極浅・小河川金沢犀川は、淵とドブがない


、毛バリ釣り河川


釣れる時間は、夕方まずめ10分~2時間、暗くなる前に帰る。
 

浅瀬の特殊な釣り方




金沢犀川の先輩方は、朝晩「高速手返し釣り」の練習期間

竿先の振り幅を個別確認中

微妙な毛バリのゆらぎを演出

○竿先をゆする

○方法

持っている竿を野球のバットを


手になじませるように強く握るだけ

水中の毛バリは、羽化した水性昆虫踊りを始めます。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 62年ぶりアユ遡上 小松・... | トップ | 2011年まで犀川・手取川... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿