男と女以外の性は認めない…トランプ政権でトランスジェンダーへの攻撃強まる(シェリー めぐみ/在米ジャーナリスト)
トランプ大統領のこの発言、まあまあ物議をかもしているよね。
非常にデリケートな問題だから。
我が家の愛読紙毎●新聞の昨日の朝刊にもトランプ大統領がオリンピックにいわゆる「肉体と心の性が不一致」の参加を認めないって事を危惧する記事を書いていた。
普段の生活において認めないってのは「差別」だと思う。
でも、オリンピックのような場においてはそれは差別ではなく「区別」だとオレは思うんだな。
前回のパリオリンピックでも問題になったやん。
女子ボクシングで金メダルになった選手は実は男なんじゃね?ってやつ。
こういうのを認めているともう競技が成り立たなくなっちゃうもんね。
いいや!すべてにおいて認めるべきだ!
なんて言う人がもしもいるのならオレは言いたいよ。
少し前にも問題になったけど、ジェンダーフリーのトイレ問題ね。
どこだっけか?歌舞伎町タワーだっけ?
そういうトイレしか作らず散々批判されて結局無くしたって話あったやん。
やっぱり世の中には「男性」「女性」をしっかり区別した方がいい場所や場面が多々あるってことですよ。
そう思っている人も多々いるんですよ。
そういうのをごちゃごちゃにして「全て平等!」なんて言うからややこしいんですよ。
例えば、飲食店で「本日レディースデー!女性半額!」なんて企画があったとして、そこに見た目明らかに男がやってきて「ワタシは心は女性です」なんて言ってがっつり半額で食って帰るのはありですか?
国会議員に女性議員が少ない!なんて一部フェミニストなんかに言われているけど、もしも今の男性議員全員が「実は心は女性なんです」と言ったら女性議員が少ない問題は解決ですか?
温泉やトイレ問題同様、こういうケースってやっぱり「心の性」では無く「身体の性」で区別した方がしっくりいくよね。
世の中には色々な考え方の人がいる。
それを認め合うのが本当の「多様性を認める」ことだと思う。
ただ、一部の人たちが「多様性を認めないやつは悪!」のような極端な事を言うからややこしい事になるんだと思う。
てか、そういう事を言ってる奴こそが「自分と違う考えのやつを認めない!」みたいになっている、すなわち「多様性を認めていない」ってことになってるんじゃないのかな。
今回のトランプさんの発言は確かに極端ではある。
が、一理あるのも間違いない。
アカンのはその考えを他人にも押し付けるからです。
「オレはそう思うよ」までで止めてないから「多様性を認めていない」になるんです。
結局、こういう問題を解決するのに大事な事は「差別」と「区別」を混同しない事だとオレは思う。
区別するべきところで「差別だ!」なんて事を言うからややこしい事になるんです。
そして「みんな平等!」なんてものおかしな話。
老若男女トランスジェンダー関係なく、本当に平等なのは誰もが1日24時間という時間制限の中で日々生きて、そして全員が例外なく遅かれ早かれいつかは死ぬってことだけ。
それ以外に平等なんて無いよ。
それを無理やり平等にしようとするからこれまたややこしいんですよ。
どこの家庭でも誰しも一度はオカンに言われた事があるはずだ。
「よそはよそ!うちはうち!」
この考えがまさに多様性重視の世の中をうまく生きていくための究極の考えなのでは無かろうか。
やはりオカンは偉大だ…(←何ちゅうオチや)