生活保護デモ「たまにはウナギも食べたい」なぜ批判？ 20代受給者「救われた」「利用して休んだ後に再び社会に出れば大丈夫」当事者が語る実態と想い
冒頭の1段目のネットで話題になってたこのニュース。
それを受けての2段目の記事。
まずは概要。
「生存権を求める京都デモ」が1日、京都市であった。生活保護の利用者と支援者100人が路上から訴えた。「たまには旅行に行きたいぞ」「たまにはオシャレもしたいぞ」「たまにはウナギも食べたいぞ」
日本には2千万人ちかい貧困者がいるのに、そのうち1割しか生活保護を使っていないという試算
要するに、生活保護受給者は風当たりが強くて肩身が狭い思いしてるから、例として「たまには○○したい」のデモを起こした、と。
まあ気持ちは分からんでもないが、今回の批判にも「ごもっとも」な意見が多い。
オレも批判派だ。
「生活保護受給者だけじゃなく、毎日汗水流して働いてる人もたまには旅行も行きたいし、たまにはオシャレもしたいし、ウナギも食べたいぞ！」と。
そう。
働いている人間だって賃金は上がらないし、それ以上に物価が上がっているし、正規雇用だからってウナギ食いたい放題でも無いし、旅行行きまくりでも無いし、オシャレし放題でも無いでって話。
働いてる人間でもそうやのに、そんなオレらが働いて収めた税金で助けてもらっておいて何を贅沢言ってんだ。
働いてる人間をATMと勘違いでもしてるんか！？
そもそも批判が多いのは生活保護受給者全員に対して批判しているのではない。
「働けるのに働く努力をしてない」生活保護受給者に対して怒っておるのだ。
具体的に言えば昼間に生活保護費でパチンコしてる暇あるくせにそれを咎められたら「私たちは生活保護受けなきゃならない貧困層の可哀そうな人です」感を出す奴らな。
あと「日本人」じゃないくせに受給してる某半島が起源の在日●●人とかな。
ごく一部のこんな奴らのせいで、本当に生活保護受けなきゃならん人も受けづらい、受けられない状況になっているし、批判の対象にもなっているんだと思う。
こういう奴らのせいで受給している人も肩身が狭い思いをせにゃならんのだと思う。
そもそも本当に生活保護で助かった！感謝してます！と思ってる人は「たまにはウナギ食わせろ」なんてデモには参加しませんて。
記事にはキレイ事を書いてるけど、納税者の立場から言わせたら「デモに参加する暇と体力あるなら働けよ」って話やからな。
リンク先のコメントにもあったけど、「お前らがデモしながら歩いた時間帯のその道路沿いの会社やお店では、みんな一生懸命働いているんやで」と。
日本の捕捉率（権利がある人のうち利用できている人が占める割合）は2016年時点で22.9％と諸外国と比べて低い。
でしょうね。
受給権利の無いやつが大勢受給してたらその分受給資格があるのに受給できない人が増えますわ。
財源が決まってんだからそうなりますわ。
簡単な算数ですわ。
「働いたら負け」思考の連中も悪いけど、こういう連中の恫喝に負けて簡単に受給決定している役所も悪い！
今回の記事にも登場しているNPO法人の理事長。
ウナギを食べることは最低限度の文化的な生活だと思う。それすらできない現状がおかしい。
は？
ウナギを食う事が最低限度の文化的生活？
どんだけ高級志向なんや？
ほんまにNPO法人の理事長か？
一時期問題になった東京都のCOLABOと同じで公金チューチューしてて金銭感覚おかしなってるんとちゃうか？
最低限度の文化的な生活ってのは自分の家で毎日ちゃんとご飯が食べられるってことだよ。
ウナギなんて高級品や。
いや、少なくとも嗜好品や。
最低限度の文化的な生活に必要不可欠なものでは無い。
それを「ウナギが食えて当たり前」みたいなことを言うから叩かれるんや。
オレなんて正社員28年目の独身男やけどウナギなんて何年も食ってないし、週末スーパーで買うお肉は鶏肉か豚肉ばっかりやぞ。牛肉なんてほぼ買ってない。
今回はメディアの見出しや報道が扇情的な部分もある。生活保護は今、物価の上昇に対して相対的に下がっている。デモのグループは活動家というより当事者運動だ。
扇動的ではありません。そのまんま報道しています。
そして今回のデモ参加者は活動家です。
本当に生活保護に感謝している当事者はデモなんかに参加してません。
それに物価の上昇は日本国民全体に共通していること。
何も生活保護受給者だけじゃない。
先にも書いたけど実質賃金が下がってるので普通に働いてる人でもウナギも我慢してるし、旅行も我慢しているし、オシャレも我慢してる人はいっぱいいるです。
被害者面すんな！と叩かれるのはこういう「生活保護受給者だけが苦しんでいる」理論を振りかざすからです！！
結論。
生活保護は必要。
ただし本当に困っている日本人のみを救う制度であれ。
受給資格も無い在日●●人とか、働けるのに働かない連中に楽をさせてやる制度であってはならん！
社会復帰を目指して、それまでの繋ぎとして生活保護を受給している人は肩身の狭い思いなんてする必要なし！堂々と受給して社会復帰を目指してください。
働く気も無いのに「可哀そうなオレ」感を出して生活保護受給してその金でパチンコなんてしてるやつはこれからの冬の寒空の下で野垂れﾀﾋね！
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生活保護。いつかはお世話になる制度かもしれません。自分が若くて元気だったり、お金をそれなりに稼げてたり、稼ぐ自信がある人には無縁に思えます。
なんとか、定年まで働いて、退職金をもらい、年金をもらえる日まで耐えしのぐ。そんな毎日です。
生活保護ってどれくらいもらえるのかな。
私が、65まで働いてもらえる金額より、少し多いかもしれません。
住む家さえあれば何とか生きていけそうですが。
うなぎそんなに食いたくないけど、結局生活保護程度のお金で生きていかないといけないわけですわ。
うなぎは、タレがうまいだけ。
タレ食おう。
普通の暮らし（最低限度の文化的なくらし）って何でしょう。
多分、住む家があって、毎日白いご飯が食べられる。
こういうことだと思うんです。
こういう暮らしすら出来ないような給与や年金なら政治や社会に問題ありですが、たぶんほとんどの人がそうでは無いでしょう。
ごく少ない「それ以外」の人の中で、さらに「生活保護もらって当たり前。もっと贅沢させろ！」なんて言うから叩かれるんです。
人間誰だって楽をしたい。
遊びたい。
美味しいもの食べたい。
そのためには「頑張って働けよ」ってだけの話です。
そもそも働くより生活保護のお金の方が多いってのも問題です（本当に多いかどうかは知りませんが）。
だから「働いたら負け」なんて一部の人間とは言え税金を都合の良いATMみたいに思う奴が出てきて、真面目に働く我々がバカを見るんですよ。