サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

独裁者が裁かれる時

2024年09月07日 08時27分00秒 | 時事ネタ

兵庫県知事「道義的責任が何かわからない」…告発者処分「法的問題なし」主張変えず

罵倒や舌打ち…パワハラ疑惑続々の兵庫県知事 県民の意で辞めさせることはできないの?

 

人間の本性を見抜くのは非常に難しい。

ただ、見抜く簡単な方法が1つだけあると言う。

それは…

「絶対的な権力を与えること」

…だそうで。

 

その典型例が今話題の兵庫県知事の斎藤元彦知事のパワハラ問題。

色々と報道を見る限り、完全にパワハラですわな。

百条委員会が実施した県職員へのアンケートの結果…

一回しか行かない視察先で備品の長靴は拒否して新品の長靴を準備させた
怒るとバンバン机を叩きだす。部長からメッセージ送っても既読スルーで無視、放置。後日、秘書課からフォローとなる
雨が降り出したとき、知事が濡れないように傘を差し出すのが遅いと舌打ちされたと聞いた
現場視察時の対応として、事前に鏡を準備しないと罵倒される。鏡も全身鏡と三面鏡を用意しないといけない
工事用ヘルメットを被りたくないと言ったので、復興工事を止めさせた

…などなど、まあ出るわ出るわ。

ここまで一般人の感覚として「ん?」と思える事が出て来る人って珍しくない?

 

今の時代当然パワハラなんてご法度なんやけども、そんな中でここまでやっちゃうなんてね。

やっぱり「オレが一番エライんだ!自分がルールだ!」みたいな心境があるんだろうね。

なので事の発端である告発文書にしても「犯人捜し」のような真似をする。

告発した本人が自ら命を絶って、その過程が明らかになり批判の対象になったとしても「問題ない」の一点張り。

そもそも告発文書は「事実無根の誹謗中傷文書」だからと言い張ってるからね。

でも、上記の職員のアンケート結果にもあるように、ただの悪口文書では無いのは間違いないよね。

結局は「オレの気に入らんヤツは徹底的に叩く!オレに逆らう奴は許さない!」みたいな感じなんだろうね。

 

ロシアのプーチン。

北朝鮮のカリアゲ君。

そして兵庫県の斎藤知事。

この3人がもはや世界の三大独裁者と言っても過言じゃないのではないかな。(←過言です)

 

オレが本当に「恐ろしい男だ…」と思うのは、昨日の百条委員会の動画を見たけれど、顔色一つ変えず、汗の一滴も流さず、他人事のように答えているところ。

こういう神経だから自分のパワハラ(疑惑)で人が亡くなってるのに平気でいられるんだろうね。

てか、パワハラをパワハラとも思わずやっちゃうし、百条委員会でも涼しい顔して応答できてるんだろうね。

まさにサイコパスだわ…。

 

法的に問題あるのかどうかは詳しいことはオレには分からない。

それはこれからの調査で明らかになって行くんだろう。

けど、斎藤知事の主張が本当に問題無いのなら、この世からパワハラは無くなるよ。

いや、パワハラどころか最悪殺人を犯しても「ただの正当防衛です」との主張が通ってしまうことになるよ。

 

冒頭にも書いたとおり、人の本性を見抜くのは難しい。

そういう意味ではこの知事に投票した県民には見る目が無かったんでしょうな。

この知事は当分辞めるつもりは無さそうやけど、次の知事選の時には本当に県のために先頭に立って働いてくれる人を選んで欲しいな。

そして一番の問題は、選挙に行かないとこういう知事が当選してしまうって事です。

 

最後に。

特定の人を公衆の面前で吊るし上げのような真似をするのは好きではないけれど、やっぱり明らかに民衆を苦しめる独裁的な人が民衆の手によって地に堕ちる姿を見るのは最高にスカッとするぜ!

コメント (2)
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