愛馬アンドローゼスが出走である。
【出走情報】
加藤士津八調教師「出走メンバーを見ても、相手はゴールデンステップだと思っていましたが、結果的に進路取りの差が結果に響いてしまったのかなと思います。スタートは上手く決まりましたし、行き脚も付いて先行することが出来ましたが、道中は田辺裕信騎手がピッタリマークしてきて、馬場が綺麗な外目に出すことが出来ませんでした。こちらは内を回らざるを得ない形になりましたし、あちらは馬場が綺麗な所を通って早めに仕掛けていた中で届きませんでしたから、勝ち馬の能力も一枚上手でしたね。ですが、アンドローゼスもボコボコしている内を通りながら、あと少しのところまで差を詰めていますから、良く頑張ってくれたと思いますが、ここで勝ち上がりを決めたかっただけに、悔しい結果となってしまいました。レース後は脚元を含めてよく確認しましたが、これと言った異常はありませんでした。現在は新潟競馬場に滞在しており、軽い乗り運動を行いながら調整しています。勝ち上がりまであと一歩のところまで来ていますし、優先出走権も獲りましたから、連闘で9月1日の新潟・芝2,200m戦に杉原誠人騎手で出馬投票させていただきました。台風が近づいていて天候が心配ですが、引き続き杉原騎手に乗ってもらえますし、前走の悔しい思いをここで晴らして欲しいですね」
いやー驚きました。
まさかの連闘で来るとはね。
先週時点で「あ、終わったな…」と思ってましたよ。
だって未勝利戦は今週で最後。
それが先週のレースで惜しい2着とは言え勝てなかったんだから、すなわちもう今後JRAには自己条件で出れるレースが無い(格上挑戦や障害レース転向は除く)んだから引退しか無いわな、と。
勝てば現役続行、たとえハナ差2着でも負ければ引退。
それがこの時期の未勝利戦(と書いてサバイバルレースと読む!)だからね。
まさに天国と地獄の差ですわ。
前走後、普段ならHPにすぐに抹消手続きの情報が出るのに今回はレース後の騎手コメント以外出ずだから「ん?どした!?」とは思ってたんだよ。
そしたら連闘だもんね。
けど、最後の最後にもう一度チャレンジしてくれる加藤センセには感謝。
まあここに来て成績も上り調子やし、あっさり引退はあまりにも勿体ない話やもんね。
強敵は同じく前走2着からの連闘で最後のチャンスにかけてきたジャンバラヤか。
前走はアンドローゼスと同じ新潟芝2,000mの未勝利戦での2着だから比較検討しやすいけれど、時計で言えばアンドローゼスが0.7秒速い。
それに前走は牝馬に負けている。
これは牡馬と牝馬の2kg差が最後の最後に影響したのでは?と思っている。
そういう意味ではアンドローゼスも牝馬。
斤量差が2kgある。
レース内容としてはどちらも差しが届かずと言った感じ。
けど、贔屓目に見てアンドローゼスの方が距離が延びた今回の2,200mなら分がありそうなレース内容だったので十分勝ち目があると思う。
さらにジャンバラヤの鞍上は前走アンドローゼスが2着だった時の勝ち馬に乗っていた田辺裕信騎手だ。
アンドローゼスも同じく引き続き杉原誠人騎手だ。
杉原君!何とか田辺ジョッキーにリベンジを!!
前走と同じようにマークされて馬場の悪いところを走らされないように気を付けて!!
それさえなければ勝てる!!
最後の最後の、本当に最後のチャンスをモノにしてくれ!!
頑張れ!アンドローゼス!
頼んだぞ!杉原ジョッキー!!
(レース回顧)
18頭立て2番人気で6着でした。
…ダメだったか。
最後の直線でも差を詰めてたんやけどな。
でも、最後の最後まで頑張ったアンドローゼスを褒めてあげたい。
そしてここを使ってくれた加藤センセにも感謝。
競馬で1つ勝つ難しさ、改めて思い知った。