サモワールを囲んで

日本ユーラシア協会愛知県連ブログ

日本どまんなか祭・ロシアチーム登場!

2012年08月25日 | イヴェント
どまんなか祭に参加するために8月21日に名古屋に到着したロシアチームです。


(写真は24日に行われたレセプションで)

ウラジオストックから来日した彼ら、名古屋の暑さに負けず元気です!
16-17歳を中心としたフレッシュなチーム、素敵なダンスをみせてくれる
ことでしょう。
みなさん応援に行きましょう!


8月25日(土)

17:25 久屋大通公園会場

8月26日(日)
12:30 ぐるめぱーく会場(久屋大通エンゼル広場公園)
13:42 LOFT横の公園
15:48 大津通パレード会場



にっぽんど真ん中祭りにロシアチームが参加します。

2012年07月21日 | イヴェント
暑い名古屋の一番暑い時期に毎年行われてる「にっぽんど真ん中祭り」。名古屋の都心を会場に三日間 200を越えるチームが元気よく踊ります。最近では日本国内だけでなく外国のチームも参加するようになっています。
今年はこのお祭りにロシア ウラジオストックから16-17歳のグループ総勢20名が参加するとのことです。山崎タチアナ先生と中島ナジェージダさんが通訳としてごのグループのお世話をされることになりました。みなさんもフレッシュなロシアチームを応援にお出かけください。

ロシアチーム出演予定
8月25日(土)

13:48 LOFT横の公園
16:03 大津通パレード会場
17:25 久屋大通公園会場

8月26日(日)
12:30 ぐるめぱーく会場(久屋大通エンゼル広場公園)
13:42 LOFT横の公園
15:48 大津通パレード会場

アンドレイ・バラーノフ ヴァイオリンコンサート

2012年06月21日 | イヴェント
7月6日(金)18:45から宗次ホールでアンドレイ・バラーノフのヴァイオリンコンサートが開かれます。
バラーノフは1986年サンクトペテルブルク生まれのヴァイオリニストです。2010年の仙台国際コンクールに出場、第2位となりました。そして 去年は仙台でコンサートをするはずが地震のために中止に。そのかわりに宗次ホールのランチタイムコンサートに出演しました。その彼の演奏にホールのオウナー宗次さんはすっかり魅了されてしまったそうです。

バラーノフが宗次ホールで演奏、ヴァイオリンを貸与されたいきさつについてはこちらをご覧ください。

さらに彼は貸与された名器を持って 今年5月に「エリーザべト王妃国際コンクール」(ベルギー・ブリュセル」に出場、ヴァイオリン部門で優勝し 一躍話題の人となりました。このニュースの後、名古屋でのコンサートのチケットはどんどん売れて残り少ないそうです。
ユーラシア協会愛知県連にはまだチケットがありますが お申し込みをお急ぎください。

チケットは自由席 一般:3500円 日本ユーラシア協会会員:3000円


このコンサートの詳細についてはこちらを:


将来、「アンドレイ・バラーノフがまだ若くて売り出し中のころ、生で聞いたことがあるんだよ。」と自慢できる大物になるかもしれませんね。



ウズベキスタンに育つ日本法の専門家たち

2012年06月17日 | イヴェント
6月17日(日)愛知民主会館2階ホールで日本ユーラシア協会愛知県連の第57回総会が開かれました。それに先立ち、11時から講演会があり、名古屋大学法大学院法学研究所教授市橋克哉先生から先生がセンター長をしておられる法政国際協力研究センター(Center of Asian Legal Exchange :CALE ケイル)の活動とウズベキスタンについてお話をうかがいました。

CALE は名古屋大学法学部の同窓生と企業の出資による基金を母体として1990年から活動を始めました。開発途上国や社会主義経済体制から市場経済体制に移行しようとする国の法整備に取り組んでいます。その重要な活動のひとつが人材の養成です。

現在ウズべキスタンのタシケントの他 モンゴル、ベトナム、カンボジアの大学に日本法教育センターが開設され、大学の学部学生が日本語と日本法を学んでいます。授業は最初は英語で行われていたそうですが、文化や発想法の違いで英語にすることが難しいものもあり、日本の法を日本語で教えることになりました。日本法教育センターには日本人の日本語教師と日本法の講師が常駐し、学生たちは最初の2年間は日本語をみっちり学んで3年からは日本語で日本法の講義を聞いて勉強しているそうです。ここの卒業生から選抜された優秀な学生はさらに名古屋大学大学院法学研究科に留学して専門家として育てられています。
現在市橋先生のところには「サッカーチームが二つできるほど」ウズベク人の留学生がいるそうです。(サッカーのレベルが高いウズベキスタンです。)日本語を習得し、日本の法律を熟知し、日本での生活体験もあるウズベキスタン人が帰国して大学教員や公務員や法律の専門家となって活躍することを思うと楽しみですね。



ロシア兵捕虜慰霊祭

2012年04月22日 | イヴェント
4月1日(日)午後2時から平和公園のロシア兵捕虜墓地で日露戦争時のロシア兵捕虜(名古屋で亡くなった15名)の慰霊祭が行われました。慰霊祭は日本ユーラシア協会愛知県連とハリストス教会の共催で行われ、松島神父様と教会の聖歌隊の方々が毎年ここでミサをとりおこなってくださっています。

4月1日は雨模様で冷たい風が吹く日でしたが在大阪ロシア領事館のアレクセイ・ウソフ領事、日本ユーラシア協会会員、「ロシアとの友好・親善ををすすめる会」会員など約40名が参加し、名古屋で亡くなったロシア兵の冥福を祈り、日露全戦没兵士と東日本大震災の犠牲者に黙とうを捧げました。ミサの後全員がお墓に献花を。


この後、愛知県連の合唱団「ミール」が「ロシアわが祖国」と「ふるさと」を献歌し、あいにくのお天気なので短時間でしたが「パミンキ」(追善のもてなし)がありました。

日露戦争後名古屋には数か所の捕虜収容所があり、数千人の捕虜がいたとのことです。名古屋の収容所で亡くなった15人のロシアの兵士は最初は東区にあった陸軍墓地内に埋葬されていたそうです。名古屋の空襲や墓地の移転などでよくわからなくなっていたのだそうですが1990年に日本ユーラシア協会員によって再発見され、ユーラシア協会愛知県連やハリストス教会の呼びかけで市民から募金もあり、15基の墓が再建されました。
1991年から毎年4月の第一日曜日にここで慰霊祭が行われています。

今では亡くなった15人の名簿も確認されているそうです。名簿によると15人のうち大半は20-30代の人で、肺炎や結核で亡くなっています。せっかく戦争を生き延びたのに 故郷を遠く離れた異国で死ぬことになったまだ若い人たち。どんなに無念だったことでしょう。


講演会 「可愛い女」が「かわいい」になったわけ

2012年02月12日 | イヴェント
日本ロシア文学会中部支部講演会が開催されます。

日時:2月18日(土)14時ー15時30分

講演者:沼野充義氏(東京大学教授 日本ロシア文学会会長)

題目:「可愛い女」が「かわいい」になったわけ
   -チェーホフ新訳から見えてきたものー

場所:中京大学名古屋学舎
   0号館(センタービル)6階 0602教室
   名古屋市昭和区八事本町 101-2
   地下鉄鶴舞線・名城線 「八事」駅5番出口 徒歩0分

参加費、事前の申し込みは不要とのことです。

ロシアのティータイム:ブリヌィとジャムと紅茶

2012年02月11日 | イヴェント
2月11日午後1時から犬山国際交流会の主催で「世界のティータイム」というイベントが行われました。会場は犬山市にある犬山国際観光センター「フロイデ」4階フロイデホール。
日本ユーラシア協会もこれに参加し、ペーチカのメンバーのご協力をいただいてロシアのティータイムを紹介しました。

犬山の近くのお住まいの中野ゾーヤさんが50人分のブリヌィ(クレープ)をその場で焼いてくださいました。おいしいブリヌィは大好評!


会場ではイギリス、中国、モンゴル、ブラジルなど数カ国のブースがありましたが、わがロシアチームのテーブルはEnglish tea に続いて2番目の人気ブースになり、次々とお客様が。テーブルの真ん中に飾ってあるのはサモワールです。うしろに写っているのはモンゴルのブースで「塩ミルクティー」を出していました。


ロシアの民芸品やジャムなども販売しこちらも好評でした。


「ロシアのジャム茶」と書かれていますが これは主催者側が作られたものだそうです。「紅茶にジャムを混ぜて飲むのがロシア紅茶」という風に思っておられたのでしょうね。日本の某ロシア料理店で考案されたこの飲み方が「ロシアンティー」として有名になってしまったという話もあります。この日のお客様からも「ロシアンティーって 紅茶にジャムを溶かして飲むものだと思い込んでた」という声があったそうです。そういう飲み方をするロシア人が皆無であるとは断言できませんが 紅茶とは別に小皿にとったジャム(果物の形が残っているヴァレーニエというタイプのジャム)をお茶菓子にして紅茶を飲む人が多いのです。

日露戦争のロシア人捕虜たちー名古屋ハリストス正教会の講演会

2012年02月08日 | イヴェント
名古屋に唯一のロシア正教の教会がハリストス正教会です。
長い歴史のある教会ですが、昨年移転して建てかえられ、
真新しい建物です。地下鉄鶴舞線「荒畑」駅のそばにあります。




ここで日露戦争の時のロシア人捕虜たちと日本人と交流をテーマに
講演会が開かれますのでご紹介します。
日露戦争後日本各地の捕虜収容所で暮らしたロシア人捕虜はなんと
8万人もいたそうです!そのうちの4000人弱が名古屋にいて
地元の日本人たちと様々な交流があり写真も残されています。


日時 3月20日(火・祝) 午後1時から(開場12:30)

場所 名古屋ハリストス正教会

   466-0063 名古屋市昭和区山脇町1-3-3

   電話:52-734-9000

   mail:nagoya@orthodox-jp.com


入場無料。お申し込みは上記まで。(先着80名)


詳しくはこちらをご覧ください。
教会へのアクセス

ロシアのティータイムをどうぞ!

2012年02月05日 | イヴェント
2月11日午後1時から犬山国際交流会の主催で「世界のティータイム」というイベントが行われます。日本ユーラシア協会もこれに参加し、ペーチカのメンバーのご協力をいただいてロシアのティータイムのブースを出します。当日は中野ゾーヤさんがお茶菓子にブリヌィ(ロシア風のクレープ)を焼いてくださることになりました。お休みの日の午後、ブリヌィと紅茶でゆったりとティータイムを楽しみにおでかけください。

日  時 平成24年2月11日(祝)午後1時~午後3時30分
        ※各ブースの整理券は午後0時30分から4階受付で配布

◆場  所 犬山国際観光センター「フロイデ」4階フロイデホール
        愛知県犬山市松本町四丁目21番地


詳しくは犬山国際交流会のホームページをごらんください。前売り券、当日券の購入方法などお間違えのないようご確認ください。

ラチャ・アヴァネシヤン ヴァイオリン リサイタル

2011年08月06日 | イヴェント
Hrachya Avanesyan,これでラチャ・アヴァネシヤンと読むそうです。「・・・ヤン」という名字でピンと来てチラシを見たらやっぱりエレヴァン生まれのアルメニア人でした。1986年生まれの若いヴァイオリニストですが実力派のようです。9月17日(土)18時より宗次ホールで彼のリサイタルがありますのでお知らせします。
ピアノ伴奏はリリー・マイスキー、あの伝説のチェリスト ミーシャ・マイスキーのお嬢さんなのだそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。
(miska)