サモワールを囲んで

日本ユーラシア協会愛知県連ブログ

にっぽんど真ん中祭りにロシアチームが参加します。

2012年07月21日 | イヴェント
暑い名古屋の一番暑い時期に毎年行われてる「にっぽんど真ん中祭り」。名古屋の都心を会場に三日間 200を越えるチームが元気よく踊ります。最近では日本国内だけでなく外国のチームも参加するようになっています。
今年はこのお祭りにロシア ウラジオストックから16-17歳のグループ総勢20名が参加するとのことです。山崎タチアナ先生と中島ナジェージダさんが通訳としてごのグループのお世話をされることになりました。みなさんもフレッシュなロシアチームを応援にお出かけください。

ロシアチーム出演予定
8月25日(土)

13:48 LOFT横の公園
16:03 大津通パレード会場
17:25 久屋大通公園会場

8月26日(日)
12:30 ぐるめぱーく会場(久屋大通エンゼル広場公園)
13:42 LOFT横の公園
15:48 大津通パレード会場

特別講演会のお知らせ

2012年07月20日 | ロシア語特別講座
7月29日のロシア語特別講座の午後にミグダリスキー先生によるロシア語の講演があります。この講演を講座参加者以外の方にも公開します。

講師:ウラディーミル・ミグダリスキー (京都大学特定講師・日本語通訳・翻訳家)
講演のテーマ:「オデッサの歴史と現在」
時間:7月29日(日)13時30分ー14時30分
場所:愛知民主会館2階ホール (東区葵1-22-26 電話:052-526-1150
参加費:2000円(ロシア語講座受講生は1000円)
 
講演はロシア語ですが ロシア語・日本語の対訳テキストを差し上げます。

ウクライナの町オデッサは その美しさを「黒海の真珠」とたたえられています。さて、そのオデッサはどこにあるのでしょうか?まず地図をご覧ください。



真中の海が黒海です。ちょこんと突き出ているのがクリミア半島、その北西にあるのがオデッサです。すぐそばにモルドヴァがあります。そして黒海を挟んで対岸はトルコ、この黒海はエーゲ海へとつながっていて、この地図を見ると昔からこの地がギリシャやトルコと深い関係があったことが理解できると思います。

ここに大きな町や軍港が作られたのはエカチェリーナ女帝の時代でこの地はロシア帝国の領土でした。その前はトルコ領。さらに紀元前にはここにギリシャ系の人たちの村があったことがわかっています。ロシア帝国領の時代、この町の建設には様々な外国人が関わり、最初の住民も多くがギリシャ系の人たちでした。その後はユダヤ人も多数住むようになり、港町であることもあって独特の開放的な町ができあがっていったのでした。

参加お申し込みは:kokoshka2011@gmail.com まで。