2月3日(土)午後5時半から東生涯教育センターの料理室で ペチカの第16回例会がありました。
今回は25名の参加でアリビーナ・ブレンコーワ先生にオーヴンで焼くピロシキとインゲン豆入り
ボルシチの作り方を教えていただきました。
おしゃれなエプロンでさっそうと登場!アリビーナ先生です。「さあ、よく手を洗ってから始めましょう!」
ピロシキはボルシチと並んでおそらく日本でもっとも有名なロシア料理です。ただし、日本で売られているピロシキは
揚げパン風で 中味も春雨とかコーンが入っていたりして日本化しています。
ロシアではピロシキは普通はオーヴンで焼くものです。今回はこのオーヴンで焼くピロシキを作ります。
まず最初はピロシキの生地作りです。少量の牛乳を温め、ドライイーストと砂糖、塩少々をよく混ぜたら ふきんで
覆って 暖かい場所において発酵させます。発酵すると泡が出てきます。
強力粉はよくふるっておきます。大きめのボウルに先ほどの発酵したイーストを入れ、卵、40度くらいのお湯、塩を
よく混ぜ、さらにバターを加えてよく混ぜます。これにふるった小麦粉を3カップ加えてゴムベラでさらに混ぜます。
いただいたレシピではこの後、生地の固さを確かめながらさらに1カップの小麦粉を足していくことになっていましたが、
これは小麦粉やバターなどの材料は様々なものがあるのでレシピの分量はあくまで目安で 各自その場でそれぞれ
判断すべしということなのだそうです。今回アリビーナ先生は生地に固さを確かめながら、その都度小麦粉をふるって
どんどん足していかれ、結局5カップ近くの小麦粉を入れてしまわれました。これにさらにサラダオイルを足して
をよくこねます。
ほっそりとしたアリビーナ先生ですが 強い腕でぐいぐいと力強くこねておられます。
このボウルもラップをふわりとかけ、さらにタオルで覆ってから お湯を張ったボウルにいれて温めておきます。
40-50分休ませておくと約2倍に膨らんできます。
この間に中味を作ります。今日はひき肉と玉ねぎを炒めたもの、キャベツ炒めにゆで卵を混ぜたもの、干しアンズを煮たものと
三種類です。
2倍に膨らんだ生地を取りだし、打ち粉をふった台の上で棒状にまとめてから15個に切り分けます。そしてこれを丸く伸ばして
中味を包みます。
軟らかい生地が伸びすぎて変な形になってしまったり、中味の入れすぎで生地が破れてしまったり、、
なかなか難しい作業でした。焼きあがったった時、三種類の中味のどれが入っているか
わかるように 少し形を変えたり、印をつけておいたりすることも必要です。
またこの会場は8時45分までに「後片付けなどすべてを終えて」部屋から出なくてはなりません。
発酵などに時間がかかったこともあって この時すでに8時過ぎになっていて 焦りました!
このピロシキと並行して インゲン豆入りボルシチも作りました。豚肉のスペアリブを40分ゆでて
基本のスープを作ります。しっかりゆでると簡単に骨を外すことができます。取りだした肉は
食べやすい大きさに切って鍋に戻します。
ジャガイモをサイコロ状に切ってこの鍋に入れ、ニンジンは細い千切りにして玉ねぎといっしょによく炒めて鍋に加えます。
たっぷりの千切キャベツを加え、最後に缶詰のインゲン豆を汁ごと加えてトマトピュレーと塩、コショウで味を調えます。
これにサワークリームとパセリを添えて。
具だくさんでおいしいスープです。これを急いで試食している間に ピロシキが焼きあがりました!
慣れない人ばかりが 大急ぎでやっているので 焼き上がりの色も様々、形も大きさもいろいろになりましたが、、
とにかく一個は試食!焼きたての味は最高でした!
アリビーナ先生の料理はすべてきっちりしていて 野菜の切り方にもスタイルがあり、プロセスの説明も丁寧です。
しかし 先生のお話をよく聞いてない方もあって、今回は「温めた牛乳と混ぜたイーストはラップとタオルで保温して
暖かいところに置く」と何度も説明があったのに これを寒いところに放置してしまったグループがあり、結局
このイーストで作った生地はふくらみが悪く 廃棄する羽目になりました。この牛乳も「人肌くらいに温めて、、」と
説明があったのに 沸騰させた牛乳に投入してしまいそうになる人もあって、、
慣れない料理を作る時には先生の説明をよく聞きましょう!
生地をこねた人はみんな小麦粉だらけ、アリビーナ先生のお顔にも白い口ひげが!
先生のお話によりますと「気分がよく、時間の余裕のある時に」ピロシキを作るのがよいのだそうで、、
イーストを発酵させ、生地を作って休ませ、、と時間がかかる作業で、こねたり、成型したりに
手間もかかります。ピロシキだけでは食事にはならないのでスープやサラダも作らなくては
なりません。今のロシアではお手軽にお店で買ってきてしまう人も多いようです。
おいしいものを作るには手間も時間がかかります。
Чтобы блюдо вкусным вышло, нужно похлопотать и потратить время !
今回は25名の参加でアリビーナ・ブレンコーワ先生にオーヴンで焼くピロシキとインゲン豆入り
ボルシチの作り方を教えていただきました。
おしゃれなエプロンでさっそうと登場!アリビーナ先生です。「さあ、よく手を洗ってから始めましょう!」
ピロシキはボルシチと並んでおそらく日本でもっとも有名なロシア料理です。ただし、日本で売られているピロシキは
揚げパン風で 中味も春雨とかコーンが入っていたりして日本化しています。
ロシアではピロシキは普通はオーヴンで焼くものです。今回はこのオーヴンで焼くピロシキを作ります。
まず最初はピロシキの生地作りです。少量の牛乳を温め、ドライイーストと砂糖、塩少々をよく混ぜたら ふきんで
覆って 暖かい場所において発酵させます。発酵すると泡が出てきます。
強力粉はよくふるっておきます。大きめのボウルに先ほどの発酵したイーストを入れ、卵、40度くらいのお湯、塩を
よく混ぜ、さらにバターを加えてよく混ぜます。これにふるった小麦粉を3カップ加えてゴムベラでさらに混ぜます。
いただいたレシピではこの後、生地の固さを確かめながらさらに1カップの小麦粉を足していくことになっていましたが、
これは小麦粉やバターなどの材料は様々なものがあるのでレシピの分量はあくまで目安で 各自その場でそれぞれ
判断すべしということなのだそうです。今回アリビーナ先生は生地に固さを確かめながら、その都度小麦粉をふるって
どんどん足していかれ、結局5カップ近くの小麦粉を入れてしまわれました。これにさらにサラダオイルを足して
をよくこねます。
ほっそりとしたアリビーナ先生ですが 強い腕でぐいぐいと力強くこねておられます。
このボウルもラップをふわりとかけ、さらにタオルで覆ってから お湯を張ったボウルにいれて温めておきます。
40-50分休ませておくと約2倍に膨らんできます。
この間に中味を作ります。今日はひき肉と玉ねぎを炒めたもの、キャベツ炒めにゆで卵を混ぜたもの、干しアンズを煮たものと
三種類です。
2倍に膨らんだ生地を取りだし、打ち粉をふった台の上で棒状にまとめてから15個に切り分けます。そしてこれを丸く伸ばして
中味を包みます。
軟らかい生地が伸びすぎて変な形になってしまったり、中味の入れすぎで生地が破れてしまったり、、
なかなか難しい作業でした。焼きあがったった時、三種類の中味のどれが入っているか
わかるように 少し形を変えたり、印をつけておいたりすることも必要です。
またこの会場は8時45分までに「後片付けなどすべてを終えて」部屋から出なくてはなりません。
発酵などに時間がかかったこともあって この時すでに8時過ぎになっていて 焦りました!
このピロシキと並行して インゲン豆入りボルシチも作りました。豚肉のスペアリブを40分ゆでて
基本のスープを作ります。しっかりゆでると簡単に骨を外すことができます。取りだした肉は
食べやすい大きさに切って鍋に戻します。
ジャガイモをサイコロ状に切ってこの鍋に入れ、ニンジンは細い千切りにして玉ねぎといっしょによく炒めて鍋に加えます。
たっぷりの千切キャベツを加え、最後に缶詰のインゲン豆を汁ごと加えてトマトピュレーと塩、コショウで味を調えます。
これにサワークリームとパセリを添えて。
具だくさんでおいしいスープです。これを急いで試食している間に ピロシキが焼きあがりました!
慣れない人ばかりが 大急ぎでやっているので 焼き上がりの色も様々、形も大きさもいろいろになりましたが、、
とにかく一個は試食!焼きたての味は最高でした!
アリビーナ先生の料理はすべてきっちりしていて 野菜の切り方にもスタイルがあり、プロセスの説明も丁寧です。
しかし 先生のお話をよく聞いてない方もあって、今回は「温めた牛乳と混ぜたイーストはラップとタオルで保温して
暖かいところに置く」と何度も説明があったのに これを寒いところに放置してしまったグループがあり、結局
このイーストで作った生地はふくらみが悪く 廃棄する羽目になりました。この牛乳も「人肌くらいに温めて、、」と
説明があったのに 沸騰させた牛乳に投入してしまいそうになる人もあって、、
慣れない料理を作る時には先生の説明をよく聞きましょう!
生地をこねた人はみんな小麦粉だらけ、アリビーナ先生のお顔にも白い口ひげが!
先生のお話によりますと「気分がよく、時間の余裕のある時に」ピロシキを作るのがよいのだそうで、、
イーストを発酵させ、生地を作って休ませ、、と時間がかかる作業で、こねたり、成型したりに
手間もかかります。ピロシキだけでは食事にはならないのでスープやサラダも作らなくては
なりません。今のロシアではお手軽にお店で買ってきてしまう人も多いようです。
おいしいものを作るには手間も時間がかかります。
Чтобы блюдо вкусным вышло, нужно похлопотать и потратить время !