さて今度は「アクローシュカ」(野菜たっぷりの冷たいスープ)を作ります。
材料はだいたいこんな感じ。
ゆで卵、じゃがいも、ハム、きゅうり、ラディッシュ、万能ねぎ、
パセリ、ディル。これを5ミリ角くらいに大きさをそろえて刻みます。
手前がイタリアンパセリ、その向こうがディルです。どちらもロシア料理にはよく使われる香草です。
ちょっと単語のお勉強も。
刻んだ材料をまとめます。
アリビーナ先生がロシアで買って来られたクワスの素を使って作って
くださったたクワスです。
クワスというのはライ麦パンを材料に作られるロシアの飲み物のことです。
日本で買うのは難しいのですが 作ることができます。
クワスがなければカッテージチーズを作り、絞ったあとに残った
液体(乳清)で代用することもできます。
刻んだ材料に塩を振ってよく混ぜた後、クワスを注ぎます。
プレーンヨーグルトと生クリームを同量ずつ混ぜてスメタナ(サワー
クリーム)を作っておきます。
刻んだ材料にクワス加えたものに このスメタナを少し加えます。
これでできあがり!お好みで、飲む時に適量加えても。
スメタナやカッテージチーズやパンも並べて お待ちかねの試食の時間!
Стол накрыт! (食卓の用意ができました。)
Приятного аппетита !(いただきまーす!)
白いスープに香草類の緑とラディッシュの赤がきれいです。最初に強い
ディルの香り。ロシアが香ります。
これはアリビーナ先生お手製の杏ジャム。カッテージチーズに添えると
最高!先生のお庭には杏の木があり、今年は豊作、これはその実を
煮たものだそうです。このほかに小谷さんお手製のルバーブジャムの
差し入れもあり、こちらも絶品でした。
デザートに服部先生差し入れの洋ナシのキャラメルソースケーキも。
直前の申し込みが多く、連絡がうまくできてなかったことが今回の反省点。
10人くらいのつもりで材料を用意していたのに、当日になって22人と
聞いてびっくりでした~
次回は11月19日(土)と決まりました。みなさん、お申し込みはお早く!
また12月11日のヨールカ祭にはペーチカがお料理を出す予定です。
こちらにもぜひご参加ご協力をお願いします。
(miska)