サモワールを囲んで

日本ユーラシア協会愛知県連ブログ

ロシア語の世界をちょっと覗いてみる?

2023年02月20日 | イヴェント


ロシア語ってどんな言葉でしょう?

ロシア語を知らない人によく言われるのは
「ロシア語ってすごく難しいんでしょう?」です。

「英語と文字が違うし、全然読めない」と言われたり。
そうですね。ロシア語には英語とは違う文字もあります。
Ю 、Э、 Ж、 Щ、Ы、Фとか。

「Rが反対向きになっている文字がありますね?」もよく言われます。
それは「Я」のことですね。これは特別に大事な文字。ロシア語では
「私」という意味です。

ロシアのウクライナ侵攻以来テレビのニュースではロシア語が流れることが
多くなっているはずですが、
日常生活の中でロシア語を耳にすることはめったにありません。

そんなロシア語ですが とてもすてきな言葉なんです!このロシア語の世界を
ちょっとのぞきに来られませんか?

ロシア語やロシアに興味を持って「どんな言葉かな?」と思っていただいた方のためにロシア語を紹介する小さな会が
開かれます。ロシア語の文字や発音の説明、外来語として日本語で使われているロシア語の言葉の紹介、
簡単な会話やクイズなどをする予定です。原則としてロシア語を習ったことのない方を対象にロシアやロシア語の話を
しながらの気軽な集まりになるはずです。ぜひお出かけください。

ロシア語を勉強中の方は,お友達やお知り合いの方で「ロシア語はどんな言葉?」と興味をお持ちの方がありましたら
ぜひお誘いくださいね。

時:3月18日(土)午後1時-2時30分
所:愛知民主会館3階会議室
  名古屋市東区葵1-22-26
  tel:052-508-4368
参加費:500円
講師:服部和(日本ユーラシア協会愛知県連ロシア語講座講師)
参加お申込み先:mail: kokoshka2011@gmail.com
日本ユーラシア協会愛知県連事務所 tel: 052-508-4368
参加お申込み締め切り:3月11日(土)

ウクライナ料理教室のお知らせ

2020年02月09日 | イヴェント
12月の「ペチカ」でお料理の指導をしてくださった榊原ナタリアさんからの
お知らせです。彼女が参加しているNPO「日本ウクライナ文化協会」主催で
ウクライナ料理教室が開かれます。
今回作る料理は「バーヌシ」(トウモロコシの粉コーングリッツで作る
西ウクライナ、ザカルパチア州の伝統料理)、、「プルーン入りの肉巻き」と
ウクライナで大人気のデザート、「カッテージチーズ入りのワレニキ」です。
カッテージチーズの作り方も教えます。





ウクライナパレード

2019年09月09日 | イヴェント
9月22日(日)にウクライナパレードが行われます。
ウクライナ人、ロシア人、ベラルーシ人、モルドヴァ人、もちろん
日本人も参加します。
楽しいパレードにおいでください。

9月22日(日)12:30集合 久屋大通公園南噴水広場
13:00 パレード出発 オアシス21まで
 どなたでも参加できます


イワーノフカからのかわいいお客様を迎えて

2018年07月14日 | イヴェント
7月7日(土)午後5時半から愛知民主会館で 「イワノフカ少年少女アンサンブル」の歓迎会が開かれました。

イワノフカってどこにあるのでしょう?そして彼らはどうして日本に来たのでしょう?

イワノフカはロシアアムール州の首都ブラゴベシェンスク(ハバロフスクから北西に500キロほど入ったところ)近郊に
ある村です。

1994年 シベリア抑留者の墓参に行った全国抑留者補償協議会の方がこのイワノフカを訪れた際に
ロシア革命直後の1919年にこの村で日本軍による村民虐殺事件があったことを知らされました。

学校の日本史の授業では20世紀の歴史はあまり詳しく教えられません。日本の「シベリア出兵」に
ついては多くの日本人がよく知らないのが現状です。

岐阜県揖斐川町の勝善寺ご住職の横山周導さんはご自身も抑留者で 抑留者の墓参を続けて
おられましたがこの事件を知り、「ロシアと日本の親善友好を進める会」を立ち上げて
10年間にわたり毎年墓参団と共にイワノフカを訪問しこの事件の犠牲者と抑留者の
慰霊と現村民との交流を続けてこられました。

横山さんの活動についてはこちらをご覧ください。

今回はこの「ロシアとの友好新鮮を進める会」の招きでイワノフカにある芸術学校の生徒のアンサンブルが
来日しました。約1週間の日程で揖斐川町でのコンサートを始め、平和公園のロシア人墓地や三重県鈴鹿の大黒屋
光太夫記念館などを訪問、様々な交流活動の合間にちょっとだけ観光(動物園と大須でショッピング)もあったそうですが
彼らの滞在期間中は雨ばかりだったのはほんとうに気の毒でした。
8日には帰国ということで この少年少女アンサンブルとイワノフカの村長、芸術学校の校長と先生を最後の夕食にご招待しました。 

最初に日本ユーラシア協会の合唱団ミールが日本語とロシア語でロシアの歌を歌って歓迎します。
ロシア人の子供たちは ロシア風の衣装でロシア語で歌う日本人にちょっとびっくり、、


子供たちは10歳から17歳までいずれもイワノフカの芸術学校で楽器の演奏や歌やダンスを学んでいます。
ピアノはもちろん、ロシアの伝統的な楽器バララライカやドムラ、さらに木製のスプーンをカスタネットのように
鳴らして演奏する曲も披露されました。


11歳のエヴェリーナちゃんがソロで「カリンカ」を歌います。


ミニコンサートのフィナーレは村長さん(右端のピンクのスカートの女性)や先生もいっしょに故郷「イワーノフカ」の歌を熱唱!


お食事はビュッフェでした。慣れない食べ物は食べないだろうということで子供たちにはサンドイッチや唐揚げなどを用意、
フルーツやロシア風のお菓子の差し入れもありました。


子供たちはシャイで自分たちだけで固まってしまい、日本人はやはりシャイなので日本人ばかりで話していて
つまらないので 子供たちに自己紹介してもらいました。歌や楽器の演奏やダンスが大好き、日本に印象を
聞くとみんなが「町が清潔できれい、みんな親切!」とうれしいことを言ってくれました。

大人たちはワインや日本酒も飲んでだんだん緊張もほぐれ、最後はイワノフカの先生にアコーディオンで伴奏を
お願いして 日露の大合唱になりました。
「カチューシャ」「灯」「ぐみの木」「モスクワ郊外の夕べ」「カリンカ」と日本人におなじみのロシア民謡が
響き渡りました。


雨ばかりでお気の毒でしたが 日本にいい印象を持って帰ってくれたことを祈ります。
今年も8月に日本からの墓参団がイワノフカを訪問されるとのこと。「楽しみにして待っています!」
と村長さんから暖かいお言葉がありました。










樋渡紗矢香コンサート

2014年12月30日 | イヴェント
もう一つ、新春ピアノコンサートのお知らせです。

モスクワ音楽院を卒業されたピアニスト樋渡紗矢香さんのコンサートは
1月11日15時開演です。お得意のチャイコフスキーの作品から
「瞑想曲」や「四季」、さらにラフマニノフや ショパンなど魅力的な 
プログラムです。
しかも入場無料!!

ぜひおでかけください。

会場は名古屋音楽プラザです。
名古屋市中区金山1-4-10 
名古屋市民開館北隣
tel:052-331-6041

詳しいプログラムはこちらをどうぞ。

水野真紀コンサート

2014年12月30日 | イヴェント
もうすぐ新年ですね。

新春の素敵なコンサートのお知らせです。

ピアニスト水野真紀さんが1月8日の宗次ホールのランチタイムコンサートに登場されます。
「新春の息吹を感じて」と題されたコンサート。お昼のひと時を素敵なピアノの
調べを聞きながら過ごしましょう。

詳しくはこちらをどうぞ。

多治見でヨガセミナー開催のお知らせ

2013年03月17日 | イヴェント
多治見に住むロシア人で ヨガの先生でもある鍵谷アレフチーナさんからのお知らせです。
彼女はシベリア出身で 民族舞踊団のダンサーでもありました。日本ユーラシア協会の行事(ヨールカ祭やユーラシアフェスティバル)でもダンスを踊ってくださったことがあります。

この度、ロシアからヨガの講師を招いて一泊二日のヨガセミナーを開催されるとのことです。
彼女は日本語堪能ですが、講師のロシア語のレクチャーなどを通訳するためにロシア語のできる日本人の方を探しています。彼女も手伝うので必ずしもプロレベルでなくてもよいのですが、いっしょにヨガもしながらボランティア通訳をしていただける方を募集しています。
引き受けてもよいと思われる方は kokoshka2011@gmai.com までメールをお送りください。

ロシア人ヨガ講師によるセミナー

時:2013年4月13日(土)、14日(日)
場所:多治見市三の倉市民の里 地球村
参加費:15,000円
参加定員:30名
申し込み締め切り:3月31日(日)
詳しいお問い合わせは 090-2685-1710 鍵谷さんまで

炎天下のパーフォーマンスーどまんなか祭参加のロシアチーム

2012年09月05日 | イヴェント
8月25-26日の名古屋のどまんなか祭ではウラジオストックからやって来たロシアのダンスチーム「プレスーニャ」が素晴らしいダンスを見せてくれ観客もすっかり彼らに魅了されました。彼らのダンスはこちらで見られます。

しかし目もくらむばかりの暑さの中のあのダンス、しかもあの衣裳で!大変だったことと思います。今回通訳として彼らのお世話をされた山崎タチアナ先生にお聞きしたところ、実際に最初の通りでのパーフォーマンスの後数人が軽い熱中症になり倒れてしまったとのことでした。ウラジオストックも夏は暑くなります。今回も名古屋は熱帯並みの暑さであることを前もって聞いてはいたらしいのですが 「これほどとは!」とびっくりしていたそうでした。
あの衣裳はやはり暑くて(といってもウラジオストックのレベルでは夏用の衣裳だそうですが)みんな汗みどろになりました。彼らを引率してきた先生はこの暑さの中でもユーモアを忘れず「名古屋では毎日無料サウナに入れていいなあ」とおっしゃっていたそうです。

彼らは4歳からダンスを習っているセミプロのグループなのだそうです。たしかにレベルの高いダンスですね。
パーフォーマンスの合間に 名古屋城や水族館、トヨタ会館などの見学もして 少しは町を見ることもできた彼ら、暑さには閉口しながらも「また名古屋に来たい」と言ってくれたとのことです。来年もぜひ参加してもらいたいですね。

彼らの写真や動画は 日本ユーラシア協会のホームページでもご覧になれます。