友人のお知り合いで、
「家の庭がボーボーで困ってる」という方が居らして、
ふつつか者ながら、お手入れさせてもらいました。
*
一軒家の周囲 四方向、
全面的に鬱蒼と繁っていて、
高く伸び伸び伸びてしまった木が何本も立ちはだかって、
ずいぶん暗くなっている庭でした。

(ビフォー。)
施主さんの要望は、ひとえに
「光と風が入るようにしてほしい。」
ということ。
もう、バッツリ思い切ってやって下さい、とのことでした。
庭木の剪定は、
造園事務所に居る頃に ちょこちょこやらせてもらったものの、
まだまだ、
ぜんッぜん、
修業が足りていない身。
「こんなんで、、大丈夫かな、、」と、おそるおそるの ひと仕事でした。
自慢じゃありませんが、
わたくし、高所恐怖症です。
今までも高い木に登ったことはほとんどありませんでした。
ボスに向かって「無理です!」なんて(無礼にも!)堂々と断ったりもしていたのですが、
もはや 他にやってくれる人も居ないのだし
「無理です!」なんて 言ってられないので
ちゃんと、木にも登ったりしました。
すごい緊張したけど。
やれば出来るもんです。
ゴリゴリやりました。
この点に関しては、我ながら よくやったと 思われます。
*
色んな木を剪定しました。
前まで居た造園事務所は
自然風の「透(す)かし剪定」
という、
丸い刈り込みの仕立て剪定や
ブツ切りの「強剪定」は あちこちでよく見かけますが、
そういうのではなくて、
出来上がりが パッと見 どこをどう切ったのかよくわからない、
要するに、「とても自然な樹形をつくる」という
ちょっと 手間と センスと 経験の要る、容易ではないやり方をしていました。
「そんなめんどくさいやり方してるのー!いいんだよ丸く刈っちゃえばー」と道行く人に言われたりもしたことも、そういえば、ありました。
自分は、その自然風の、とても手間のかかる剪定が好きでした。
だって、自然なのが一番、見ていて心地好いですもん。
なので、
未熟ながら、「透かし剪定」に挑戦。
*
と 意気込んだものの、
頼まれたのが、けっこうバッツリめな強剪定だったりして。
*
カキの大木(けっこうバッツリ)から始まって、
大きいのは
壁にぐねぐねガッチリ絡み付いた キイチゴ(実がたわわでした)や、
庭木の定番:モチノキ、
燃え上がる炎のようなかたちが特徴的な カイヅカイブキ(ヒノキ科)や、
丈夫なシュロ網が幹にまとわりついてて伐りにくかった シュロや、
ウメ(あるいはアンズ。家主さんはウメと呼んでたけど、実を見ると、アンズっぽかった)やら。
ちなみに
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こんな感じ。
*
低木では、
イヌツゲや、ツツジ(オオムラサキ)や、
シキミ(実は毒だけど、葉っぱをちぎると爽やかな良い香りがします)、
トゲがすごく痛い ミカン科の木、
、、その他もろもろ。
名前が特定できてないのが、色々あります;
*
そして今日、
3回目にしてやっと、ひと段落。
けっこう、ザックリいってしまいました。
「光と風を」というご要望については、完璧です。
ずいぶん明るく、涼しくなりました。
というか、すかすか です;
出来はというと、、、
「要・修業」です。。。
*
さて
庭仕事となると やっぱり緊張していたのか、
ほとんど写真を撮りそこねてしまいました。
「ngch造園」の、記念すべき初仕事現場なのに!
まあ、それどころじゃなかったわけです。
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(たいへん貴重な、木に登ってるngchの図)
剪定は、難しいです。
でも、実際にやらないと覚えないので、機会があればどしどし、やりたいと思って居ります。
伐って欲しい木、大募集*
なにとぞ、宜しくお願い申し上げます。
「家の庭がボーボーで困ってる」という方が居らして、
ふつつか者ながら、お手入れさせてもらいました。
*
一軒家の周囲 四方向、
全面的に鬱蒼と繁っていて、
高く伸び伸び伸びてしまった木が何本も立ちはだかって、
ずいぶん暗くなっている庭でした。

(ビフォー。)
施主さんの要望は、ひとえに
「光と風が入るようにしてほしい。」
ということ。
もう、バッツリ思い切ってやって下さい、とのことでした。
庭木の剪定は、
造園事務所に居る頃に ちょこちょこやらせてもらったものの、
まだまだ、
ぜんッぜん、
修業が足りていない身。
「こんなんで、、大丈夫かな、、」と、おそるおそるの ひと仕事でした。
自慢じゃありませんが、
わたくし、高所恐怖症です。
今までも高い木に登ったことはほとんどありませんでした。
ボスに向かって「無理です!」なんて(無礼にも!)堂々と断ったりもしていたのですが、
もはや 他にやってくれる人も居ないのだし
「無理です!」なんて 言ってられないので
ちゃんと、木にも登ったりしました。
すごい緊張したけど。
やれば出来るもんです。
ゴリゴリやりました。
この点に関しては、我ながら よくやったと 思われます。
*
色んな木を剪定しました。
前まで居た造園事務所は
自然風の「透(す)かし剪定」
という、
丸い刈り込みの仕立て剪定や
ブツ切りの「強剪定」は あちこちでよく見かけますが、
そういうのではなくて、
出来上がりが パッと見 どこをどう切ったのかよくわからない、
要するに、「とても自然な樹形をつくる」という
ちょっと 手間と センスと 経験の要る、容易ではないやり方をしていました。
「そんなめんどくさいやり方してるのー!いいんだよ丸く刈っちゃえばー」と道行く人に言われたりもしたことも、そういえば、ありました。
自分は、その自然風の、とても手間のかかる剪定が好きでした。
だって、自然なのが一番、見ていて心地好いですもん。
なので、
未熟ながら、「透かし剪定」に挑戦。
*
と 意気込んだものの、
頼まれたのが、けっこうバッツリめな強剪定だったりして。
*
カキの大木(けっこうバッツリ)から始まって、
大きいのは
壁にぐねぐねガッチリ絡み付いた キイチゴ(実がたわわでした)や、
庭木の定番:モチノキ、
燃え上がる炎のようなかたちが特徴的な カイヅカイブキ(ヒノキ科)や、
丈夫なシュロ網が幹にまとわりついてて伐りにくかった シュロや、
ウメ(あるいはアンズ。家主さんはウメと呼んでたけど、実を見ると、アンズっぽかった)やら。
ちなみに

こんな感じ。
*
低木では、
イヌツゲや、ツツジ(オオムラサキ)や、
シキミ(実は毒だけど、葉っぱをちぎると爽やかな良い香りがします)、
トゲがすごく痛い ミカン科の木、
、、その他もろもろ。
名前が特定できてないのが、色々あります;
*
そして今日、
3回目にしてやっと、ひと段落。
けっこう、ザックリいってしまいました。
「光と風を」というご要望については、完璧です。
ずいぶん明るく、涼しくなりました。
というか、すかすか です;
出来はというと、、、
「要・修業」です。。。
*
さて
庭仕事となると やっぱり緊張していたのか、
ほとんど写真を撮りそこねてしまいました。
「ngch造園」の、記念すべき初仕事現場なのに!
まあ、それどころじゃなかったわけです。

(たいへん貴重な、木に登ってるngchの図)
剪定は、難しいです。
でも、実際にやらないと覚えないので、機会があればどしどし、やりたいと思って居ります。
伐って欲しい木、大募集*
なにとぞ、宜しくお願い申し上げます。