歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

春目の前にして雪に飛ぶ

2011年03月03日 | 徒然 -tzure-zure-
雪国に来ました。

春まっしぐらの中、
一歩あとずさり。





大変ご無沙汰していました。


働きっぱなしでした。

気づいたら満開の梅。
気づいたら春一番。
新しい庭がいくつか出来てきて、
気づいたら2月はもう居なかった。


一日一日、いちいちじっくり惜しみたいくらいに、華やかに、
移ってゆきます。

春の知らせはあちこちに。
気づいていながら、
流れ流れて。


流れるがままに。
流したくないなあ、と想いながら、
だけど、流してしまいながら。


あっという間に押し寄せた感のある、この春。

そうはいえども、
寒の戻り。これは春の常。



よりにもよって、
まさかのボタン雪の降る町に、来ています。


それも良い。

ここらへんでもう、そろそろどうしても、もう、

一息、リセットしたかった。



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