所用で、八王子の、田舎のほうへ行きました。
とても、田舎で。
素晴らしい。
嗚呼、
梅。
ちゃんと香りが、充ちて届く。
嗚呼、農村。
嗚呼、コケ。コケ、たまらん。
ちいさな里山に囲まれた、ちいさな谷あい。
リメンバー秋田。
やっぱり、田舎と都会と、半々くらいで暮らしたいなー。
*
前日の雪がまだ、残っていました。
静かに、
「楽しいなあ。」という気持ちになって
ちょっと お散歩へ。
*
あ
スミレだ。
あ、マンサクだ。
あ、
ウグイスカグラだ。
あー
空。
あ、
穴。
*
お、
誘い道。
当然のように、
引き込まれるように。
*
竹のトンネルの道。
なんという。
なんという 清冽。
仰げば透かして光。
奥に吸い込む光。
あー。
包み込む空間の影響力って、凄い。
平地に臨んでいる時とは、気分ががらりと変わる。
*
竹のまっすぐで、しなやかな、
繊細で、強い垂直性。
上へと引っ張る力。
あれになんとなく似てる、
ああ、ヨーロッパの、旧い大聖堂の、中へ、足を踏み入れた時のような。
厳かで、石に滲みる影の深さのように鎮まり返りながら、
上へ上へ、
高いところの白く澄んだ光の方へ、意識がすううっと、持ち上げられて行く感じ、、
、、ええと、、
ああ、
「森厳」。森厳だ。
ひとつ、そんなことばを憶い出す。
なんだか、シュッと、する。
さらっと、浚(さら)われる。
あれよあれよと、洗われる。
竹、どこか、瞑想的な空間で使えたらいいだろうな、と思いつつ。
(って、そういえば、隈研吾が表参道のお寺で使ってたな、うむわかる、使った気持ちが、って、後で思いついて、加筆、ついでにちょこちょこっと、修正。)
みぞれ雪明けの、次の日のことでした。
*
*
とても、田舎で。
素晴らしい。
嗚呼、
梅。
ちゃんと香りが、充ちて届く。
嗚呼、農村。
嗚呼、コケ。コケ、たまらん。
ちいさな里山に囲まれた、ちいさな谷あい。
リメンバー秋田。
やっぱり、田舎と都会と、半々くらいで暮らしたいなー。
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前日の雪がまだ、残っていました。
静かに、
「楽しいなあ。」という気持ちになって
ちょっと お散歩へ。
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あ
スミレだ。
あ、マンサクだ。
あ、
ウグイスカグラだ。
あー
空。
あ、
穴。
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お、
誘い道。
当然のように、
引き込まれるように。
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竹のトンネルの道。
なんという。
なんという 清冽。
仰げば透かして光。
奥に吸い込む光。
あー。
包み込む空間の影響力って、凄い。
平地に臨んでいる時とは、気分ががらりと変わる。
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竹のまっすぐで、しなやかな、
繊細で、強い垂直性。
上へと引っ張る力。
あれになんとなく似てる、
ああ、ヨーロッパの、旧い大聖堂の、中へ、足を踏み入れた時のような。
厳かで、石に滲みる影の深さのように鎮まり返りながら、
上へ上へ、
高いところの白く澄んだ光の方へ、意識がすううっと、持ち上げられて行く感じ、、
、、ええと、、
ああ、
「森厳」。森厳だ。
ひとつ、そんなことばを憶い出す。
なんだか、シュッと、する。
さらっと、浚(さら)われる。
あれよあれよと、洗われる。
竹、どこか、瞑想的な空間で使えたらいいだろうな、と思いつつ。
(って、そういえば、隈研吾が表参道のお寺で使ってたな、うむわかる、使った気持ちが、って、後で思いついて、加筆、ついでにちょこちょこっと、修正。)
みぞれ雪明けの、次の日のことでした。
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