歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

怒涛の植え込み

2010年10月26日 | 仕事 -work-
今日から、植栽の植え込みです。

今日から、

っつーか、

明日で、
ほぼ仕上げなきゃいけないんだが。


設計も発注も施工も、
ギリギリ・アウト気味の
ギリギリ・インで、

終わるまで、キリキリと痛い、緊張が続きそうです。

始まりから、終わりまで、
ほんのわずかな、数日のこと。

終わってしまえば「あっというまでした」なんて思うのに、
渦中に居るときの、その時間の、
長いこと、長いこと。




設計から施工まで、

そういえば、
まるごと、任されているのです。


やりながらも、
「これでいいのだろうか…?」

不安と、時間との、せめぎあい。

終わるまでは、
夜更かしも朝寝坊も、
深い安眠も、できやしません。






都内某所の、

都内某所とは思えない、

イングリッシュな雰囲気のアパート群の、なかなか広めな、
中庭的な、敷地です。


シンボルツリーは、西洋ボダイジュにしました。


季節柄、枝と根を短く切り詰めなきゃいけなかったので、

竣工時(つまり明後日あたり)には、ひょろんと細長くて、
貧相に見えてしまうのは、まちがいないけど。

できるだけ見栄え良いようにと、植木苗屋さんにも無理言って、頑張ってもらいました。

植木苗屋さん(ナーセリー)には、
ギリギリすぎる発注で、しかも種類バラバラで手間多過ぎたりとか、
無理難題ふっかけて、、かなり、ご迷惑かけています。

終わったらとりあえず、菓子折り持って陳謝と感謝のご挨拶に赴くべきレベル。




やがては間違いなく、大きく太く育つ、木々。

今は、まだ。

春に
若葉が芽吹けば、
ぐんぐん延びて、
大きな樹冠になってゆくはず。


1年、3年、5年、

10年、

そして、その先まで。



素敵な庭になりますように。


とりあえず、

残り短いタイムリミット、明日と明後日と。

うまく行きますように…*



怒涛すぎた10月、ラストスパートです。


さっきお取り引き先に送ったFAX、
日付を間違えてたことに、今気づきました。



日にちとか時間とか、ごちゃごちゃになってきました。






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