ちょっと表題の質問が来ましたので、お答えします。
(やや上級レベルの内容です。)
まず、UWSCとはWindow上の画面操作(画面のどこかをマウスの
右や左ボタンでクリックしたり、キー入力したり)を、スクリプト
と呼ばれる言語(簡単なマクロ言語だと思えばよい)に記録して、
それを動かして同じ動作を再現することで、Window上の操作を
自動化しようというものになります。が、
そもそも、スクリプト言語自体も知らない非プログラマーであれば、
エクセルのマクロ(VBA言語)をちょっと覚えてやったほうが
余程簡単にマスターできる思いますし、
しかも、Excelよく使う人であればそのほうがずっと実用的ですし、
後々まで便利な事は確かです。(非プログラマーがスクリプト
覚えてもその他に使い勝手は殆どないです。)
具体的には、
Call GetCursorPos(Pos)
x = Pos.x
y = Pos.y
これで、Window上のカーソル位置の座標が取得できますので、
(これ、マクロでシート上にでも書き込んで置いて、)次に、
Call SetCursorPos(x, y)
これで、カーソルを自動移動して、
Call mouse_event(&H2, 0, 0, 0, 0)
Call mouse_event(&H4, 0, 0, 0, 0)
これで、その位置でマウスのボタンを押す、
です。
ちなみに、上記コードの&H2の部分は、
Private Const MOUSEEVENTF_LEFTUP = &H4 '左ボタンUP
Private Const MOUSEEVENTF_LEFTDOWN = &H2 '左ボタンDown
Private Const MOUSEEVENTF_MIDDLEDOWN = &H20 '中央ボタンDown
Private Const MOUSEEVENTF_MIDDLEUP = &H40 '中央ボタンUP
Private Const MOUSEEVENTF_RIGHTDOWN = &H8 '右ボタンDown
Private Const MOUSEEVENTF_RIGHTUP = &H10 '右ボタンUP
など定義されています。
なお、上記のGetCursorPosやmouse_event(もしくはSendInput)は、
Win32APIになりますから事前にDeclareの宣言( DLL参照)が
必要です。
あと、各種のキーボード操作に関しては、単純に
SendKeys "^v", True ' Ctrl + V キーを転送
SendKeys "{ESC}"
SendKeys "{ENTER}"
SendKeys "{UP 5}" ' ↑キーを5回押す
SendKeys "ABC"
と言った具合になります。