ローマ1:14-15
『私は、ギリシヤ人にも未開人にも、知識のある人にも知識のない人にも、返さなければならない負債を負っています。
ですから、私としては、ローマにいるあなたがたにも、ぜひ福音を伝えたいのです。』
返さなければならない負債と言うと、誰もがお金のことを先に考えます。
貸し借りはお金のことが多いからです。
返さなければならない負債があることは負担です。
心の重荷になります。
使徒パウロはお金ではないものに対して負債があると言われました。
どんな負債でしょうか。
パウロはすべての人に福音を伝えたいと願っていました。
福音はすべての人に必要で、要らない人はいないです。
そのことを知っているので、パウロは負債を抱えている人のように、すべての人に福音を伝えなければならないという切実な思いをもっていました。
借金を返すことが出来ない人は破産手続きをします。
パウロは自分が福音を伝えないと大変なことになると言いました。
第1コリント9:16
『というのは、私が福音を宣べ伝えても、それは私の誇りにはなりません。そのことは、私がどうしても、しなければならないことだからです。もし福音を宣べ伝えなかったなら、私はわざわいだ。』
【祈り】
主から受けた恵みを忘れず、主のために喜んで仕える者になりたいです。
【トーゴ共和国】
西アフリカの国です。人口は864.5万人(2021年)です。
人口の多くは子どもと若者です。多くの人は農業に従事しています。
あらゆる整備が遅れていることで、貧困問題を抱えています。
シャーマニズム信仰が多く、他の宗教もその影響を受けています。
プロテスタントは人口の9%です。
子どもたちを人身売買や誘拐から守られますように。
宣教師や教会を通して若者たちへの伝道が活発に行われますように。
《 3分バイブルボイス 》
【滅び】誰の責任なのか:イザヤ書5章