使徒の働き16:31
『ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます」と言った。』
人生何が起こるか本当にわからないです。
使徒の働き16章に出てくる看守は、自殺する直前に使徒パウロに止められ、そして彼もその家族も救われる奇跡に恵まれました。
迫害を受けて牢に入ったパウロとシラスは真夜中に神様に祈りつつ、神を賛美しました。
神はそれに答えるように突然大きな地震が起こり、牢獄の土台が揺れ動き、たちまち扉も全部開いてすべての囚人の鎖も外れてしまいました。
目を覚ました看守は囚人たちが逃げてしまったと思い、剣を抜いて自殺しようとしました。
それでパウロが大声で『自害してはならない。私たちはみなここにいる』と叫びました。
神様は囚人を逃すために地震を起こしたのではないです。
本来ならば囚人たちは逃げるチャンスが出来たから逃げたと思います。
しかしこの時、囚人たちはパウロとシラスの祈りと賛美を聞いていました。
そこに聖霊の臨在がありました。
神様の願いはそこにいる人々のたましいを救う計画があったので、そのようにしました。
そして看守が一番反応しました。
『救われるためには、何をしなければなりませんか。』と言いました。
自殺したならば彼は救われることもなかったし、家族には大きな悲しみがあったと思います。
しかし彼は救いを求めた時に『主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。』と聞いて、彼も彼の家族全員もイエス様を信じてバプテスマも受けました。
主がなさることは本当に素晴らしいです。
私たちもまだ救われていない家族の救いのために祈りましょう。
主がいつか必ず救い出して下さると信じます。
【祈り】
失望せずに家族の救いのために祈っています。主よ、救って下さい。
【ギニアビサウ】
西アフリカにある国です。
北はセネガル、南と南東はギニアと国境を接しています。
1974年にポルトガルより独立しました。
工業などはほぼ存在せず、労働力の8割は農業です。
それも自給農業が中心です。世界最貧国の一つです。
民族は99%がアフリカ系です。
宗教は現地宗教が40%、イスラム教が50%、カトリックが10%です。
治安はとても不安定です。
人身売買などで毎月200名以上の子どもたちがセネガルなど周辺の国に売られて、労働現場で働いています。
彼らが虐待から守られるように政府や国際社会がもっと関心をもって解決しますように。
主がこの国を癒し、助けて下さいますように。
【お知らせ】
★世界のほとんどの国々のための祈りの課題を提供しました。
祈りの課題はこれをもって終了します。
毎日世界では色んな事が起こっています。
これからも続けて世界のために祈りましょう。
《 3分バイブルボイス 》
【罪】神を試みる理由:出エジプト記17章