使徒の働き20:35
『このように労苦して弱い者を助けなければならないこと、また、主イエスご自身が、『受けるよりも与えるほうが幸いである』と言われたみことばを思い出すべきことを、私は、万事につけ、あなたがたに示して来たのです。」』
受けることが幸いであると思って受けることしか考えない人は、もっと幸いな道があることを知らない人です。
もっと幸いな道は、与えることです。
与えた人だけがその喜びと幸せが分かります。
災害が起こると心を痛めて寄付や募金する人がいれば、まったく無関心な人もいます。
しない人は自分とは関係がないと思い、関心がないです。
もちろん助ける力がない人も多いです。
しかし助ける力があり、苦しんでいる人の立場になるならば助けることです。
助ける人たちは受ける人たちが喜ぶ姿を想像します。
彼らが喜ぶならば自分も嬉しくなります。
イエス様は自分のいのちさえも罪人を救うために与えた方です。
与える人に約束されたことばです。
ルカの福音書6:38
『与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。人々は量りをよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふれるまでにして、ふところに入れてくれるでしょう。あなたがたは、人を量る量りで、自分も量り返してもらうからです。」』
【関連聖句】
ヨハネの福音書13:34
『あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。』
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