創世記35:3
『そうして私たちは立って、ベテルに上って行こう。私はそこで、私の苦難の日に私に答え、私の歩いた道に、いつも私とともにおられた神に祭壇を築こう。」』
他人から受けた好意に対しては感謝し、時には贈り物もするのに、家族から受けた多くの助けや世話に対しては、感謝の気持ちすらない人間もいるし、時には『何もしてくれなかった』とひどいことばを言う人もいます。
そういう人は本当に心が醜い人だと思います。
受けた恵みを恵みと思わず、当たり前だと思い、もっとしてくれなかったことに文句を言うのは、感謝の気持ちがまったくないからです。
恵みを恵みとして認識し、機会があるたびに感謝することが感謝の祭壇を築くことです。
ヤコブは過去、自分が恵みを受けた時に感謝を表すために祭壇を築きました。
それから何十年も経ちましたが、ずっと守って下さった神様の恵みを覚えて再び祭壇を築こうとしました。
感謝することは受けた恵みを再確認する行為であり、感謝の祭壇を築くことは神様への礼拝です。
【関連聖句】
ルカの福音書17:15-16
『そのうちのひとりは、自分のいやされたことがわかると、大声で神をほめたたえながら引き返して来て、
イエスの足もとにひれ伏して感謝した。彼はサマリヤ人であった。』
《 3分バイブルボイス 》
【知恵】主よ、私に知恵を下さい:ヤコブ1章