ユダ1:2
『どうか、あわれみと平安と愛が、あなたがたの上に、ますます豊かにされますように。』
新約聖書の中で、教会に送った手紙を読むと、祝福の挨拶から始まるものが多いです。
それは主の教えによるものです。
主は弟子たちを伝道に送り出した際に、すべきことを教えました。
その時に教えたあいさつがありました。
マタイの福音書10:12-13
『その家に入るときには、平安を祈るあいさつをしなさい。
その家がそれにふさわしい家なら、その平安はきっとその家に来るし、もし、ふさわしい家でないなら、その平安はあなたがたのところに返って来ます。』
ですから弟子たちは人の家に入る時、そのようにあいさつしましたし、手紙を送る時も祝福のことばであいさつしました。
ユダヤ人が互いに挨拶する時によく使うことばも、『シャローム平和』です。
信仰の勝利には父なる神とキリストのあわれみと平安、愛は必ず必要です。
自分や人のために主のあわれみと平安、愛を祈り求めましょう。
人を祝福すると自分も祝福されます。
【関連聖句】
第2ペテロ1:2
『神と私たちの主イエスを知ることによって、恵みと平安が、あなたがたの上にますます豊かにされますように。』
【聖書通読】
-真理のうちを歩む-
- 第2ヨハネ1-13
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