今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

主が好む断食とは

2022-09-15 00:02:26 | イザヤ書

 

イザヤ書58:6

わたしの好む断食は、これではないか。悪のきずなを解き、くびきのなわめをほどき、しいたげられた者たちを自由の身とし、すべてのくびきを砕くことではないか。

 

世界中の様々な宗教で断食が行われています。

一番知られているのは、イスラム教のラマダンです。

 

イスラム教徒にとって30日間の断食は義務です。

日の出から日没までの飲食が禁止されてあります。

 

その時は水さえ飲むことが出来ないです。

彼らが断食をする目的は、自己鍛錬のためです。

 

ですから飲食だけでなく、喫煙、性行為、けんかなどが禁止されてあります。

 

ユダヤ教でも断食の日があります。

聖書に出て来るパリサイ人は、週に二回断食をしました。

 

キリスト教では断食の日が特別に決まってはいないです。

しかし聖書を読むといろんな場面で断食が出てきます。

 

断食の目的もそれぞれ違っていました。

断食しながら祈りをささげた時に、奇跡が起こり、問題が解決しました。

 

それも素晴らしいことですが、神様が一番好む断食は私たちが悪を捨て、悪から離れることです。

そして人々に恵みとあわれみを施すことです。

 

良いことをしながら断食すると、神様はその断食を喜んで受け入れ、必要な恵みを流して下さいます。

 

【関連聖句】

ヨナ書3:5

そこで、ニネベの人々は神を信じ、断食を呼びかけ、身分の高い者から低い者まで荒布を着た。

 

【聖書通読】

-ひとりの兄弟-

  • ピレモン書1:7

 

3分バイブルボイス 


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