マルコの福音書11:12-14
『翌日、彼らがベタニヤを出たとき、イエスは空腹を覚えられた。
葉の茂ったいちじくの木が遠くに見えたので、それに何かありはしないかと見に行かれたが、そこに来ると、葉のほかは何もないのに気づかれた。いちじくのなる季節ではなかったからである。
イエスは、その木に向かって言われた。「今後、いつまでも、だれもおまえの実を食べることのないように。」弟子たちはこれを聞いていた。』
イエス様は葉だけ茂ったいちじくの木を呪いました。
ここでは、いちじくに例えられたイスラエルの国に対する裁きの宣言でありますが、広い意味では、口では信仰告白をしますが、実際の信仰生活は形式的であり、高慢であり、信仰の実がない人に対する呪いのことばです。
熱心に信仰生活をしているように見えても、実生活を覗いて見ると葉ばかりで、実がないクリスチャンは意外と多いです。
どのような実を結んだのか、その実を持って来なさいと主に言われるならば、何を持って行きますか。
真剣に考える必要があります。
【祈り】
主よ。葉っぱばかりの信仰生活でないのか心配です。今日からでも良い種を蒔いて良い実を結びたいです。主の前に恥ずかしくない生活をしたいです。導いて下さい。
【聖句をノートに書きましょう】
-呪い-
- ヨブ記2:9-10
- ガラテヤ1:8-9
- 第1コリント16:22
- マルコの福音書14:21
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