ガラテヤ5:8-10
『そのような勧めは、あなたがたを召してくださった方から出たものではありません。
わずかのパン種が、こねた粉の全体を発酵させるのです。
私は主にあって、あなたがたが少しも違った考えを持っていないと確信しています。しかし、あなたがたをかき乱す者は、だれであろうと、さばきを受けるのです。』
律法主義の教えは福音の教えとは真逆です。
律法主義は律法を守ることで救われると言います。
そして信仰による救いを否定します。
しかし福音は律法を守ることではなく、信仰による救いを教えています。
ですからイエス様と律法主義者はいつも対決しました。
パウロが福音を伝えて人々が信仰に入ると、必ずそこに律法主義者たちが入り込んできて、「律法を守らないと救われない」と人々を惑わしました。
まるで良いことを教えるように巧みなことばで人々を惑わしたので、多くの人がそれに惑わされました。
今も異端は福音とは違う教えを持ち出して、それを守らないと救われないと人々に不安を与えています。
その教えに耳を傾けると惑わされてしまいます。
惑わされた人は惑わしに気付かず、特別な啓示や特別な恵みだと思ってその教えにはまっていきます。
この惑わしの力は恐ろしいです。
洗脳されることが多いです。
それこそわずかなパン種が、こねた粉の全体を発酵させるほどの影響力があります。
惑わす者が受けるさばきは重いです。
惑わされた人もさばきを受けます。
【関連聖句】
箴言16:29
『暴虐の者は自分の隣人を惑わし、良くない道へ導く。』
《 3分バイブルボイス 》
【福音】人間をとる漁師:使徒の働き10章