民数記12:6-8
『「わたしのことばを聞け。もし、あなたがたのひとりが預言者であるなら、主であるわたしは、幻の中でその者にわたしを知らせ、夢の中でその者に語る。
しかしわたしのしもべモーセとはそうではない。彼はわたしの全家を通じて忠実な者である。
彼とは、わたしは口と口とで語り、明らかに語って、なぞで話すことはしない。彼はまた、主の姿を仰ぎ見ている。なぜ、あなたがたは、わたしのしもべモーセを恐れずに非難するのか。」』
人が他人を評価する時には評価が分かれる時があります。
賛否両論があるように、見方によって評価が異なります。
そして偏見や妬み等で正しく評価するのが難しいです。
しかし人間を誰よりも知っておられる神様、隠れたところまでも全て知っておられる神様の評価には一切の間違いがありません。
ですから神様から良い評価を受ける人は、本当に素晴らしい人です。
神様に愛され、神様からの信頼も大きいです。
荒野でモーセに反抗した者が多かったですが、モーセは謙遜な姿で彼らに仕え、あらゆる試練の中でも神から任された働きを最後まで忠実に行いました。
心変わりが激しい人間にとって最後まで忠実に仕えることは簡単なことではないです。
ですから神様は忠実な者を愛し、信頼します。
私たちにもモーセのような忠実さがあるでしょうか。
【関連聖句】
へブル3:2
『モーセが神の家全体のために忠実であったのと同様に、イエスはご自分を立てた方に対して忠実なのです。』
【聖書通読】
-働き人への指示-
- 第1テモテ5:1-25
《 3分バイブルボイス 》