哀歌3:1
『私は主の激しい怒りのむちを受けて、悩みに会った者。』
主の声をいつも聞きたいですか。
祝福と慰め、未来の良いことばならば負担にならないので良いですが、いつも主の怒りの声を聞くならばどうでしょうか。
聞かないほうがましだと思うでしょう。
預言者は神と人との間に立って、神のことばを人々に伝える役割をしなければならないので、辛くなる時が多いです。
罪を犯した民に対して神の厳しいことばを聞く時、笑いながら聞けるでしょうか。
伝える時にはどんなにしんどいでしょうか。
特にエレミヤに与えられた主のことばは厳しかったので、預言者としてとても辛かったです。
それを受けた自分の状態を嘆いていました。
哀歌3:2-6
『主は私を連れ去って、光のないやみを歩ませ、
御手をもって一日中、くり返して私を攻めた。
主は私の肉と皮とをすり減らし、骨を砕き、
苦味と苦難で私を取り囲んだ。
ずっと前に死んだ者のように、私を暗い所に住まわせた。』
哀歌3:15-17
『主は私を苦味で飽き足らせ、苦よもぎで私を酔わせ、
私の歯を小石で砕き、灰の中に私をすくませた。
私のたましいは平安から遠のき、私はしあわせを忘れてしまった。』
預言者は、ただことばだけを伝える者ではなく、主の心で伝えなければならないので、神の嘆きがそのまま預言者にも伝わり、エレミヤ預言者は苦悩し、よく涙を流しながら民のために祈りました。
人々は罪を犯すことに夢中で、預言者の苦悩のことを知りませんでした。
しかし神だけは知っていました。
エレミヤは辛い中でも自分の働きを全うしました。
【祈り】
主よ。エレミヤはそれでも主に仕えた素晴らしい預言者ですね。
【聖句をノートに書きましょう】
-預言-
- エレミヤ書28:9
- 第2ペテロ1:20-21
- ミカ書3:8
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