第1サムエル記3:19
『サムエルは成長した。主は彼とともにおられ、彼のことばを一つも地に落とされなかった。』
サムエルは主の祭司であり、士師であり、預言者でした。
主によって生まれ、主の宮で育ち、幼い時から主の声を聞く者になりました。
サムエルにとって主は父親であり、保護者であり、一番信頼出来る方でした。
主もサムエルを愛し、主はいつもサムエルと共にいました。
祈らないのは罪だと言われたのもサムエルでした。
それほどサムエルはいつも神様に祈りをささげながら親しく交わりをしていました。
神様がサムエルに与えた祝福は、祈りに100%応えることでした。
サムエルが口を開いて語ると神はその通りにしました。
しかしサムエルは高慢にならなかったです。
その力が自分にあるのではなく、神のものであることを知っていたので、ますます謙遜な者になりました。
神が祈りを聞いて下さるので、自分の思いと使うことばにも気を付けて謹んでいたと思います。
口から出たことばが一つも地に落とされなかったことはすごいことだと思います。
【関連聖句】
ヨハネの福音書9:31
『神は、罪人の言うことはお聞きになりません。しかし、だれでも神を敬い、そのみこころを行うなら、神はその人の言うことを聞いてくださると、私たちは知っています。』
《 3分バイブルボイス 》
【十字架】いつも十字架を活かす生活:第1コリント1章