こちらで拾ったどんぐりさん
どんぐりさんと言っても帽子のような部分、殻斗(かくと)がうろこ状や縞模様だったり、クヌギやカシワのように反り返ったりんべんにおおわれたものとか20種類くらいもあるんですね。
小学生用の自然探検図鑑「どんぐりのいろいろ」を借りて拾ったどんぐりを調べてみました。写真のうろこ帽子のどんぐりさんは両方とも常緑樹のマテバシイ、小さい方はアカガシではないかと思います。
こちらに来る前にちろろルピガーデンの敷地内にコナラと思われる赤ちゃん木があったので数本もらってきて我が家の敷地内に植えてみました。実のなる頃は私はお婆さんですね。
今年どんぐりの実などが少なく、民家までやってきたクマさん、お腹を空かせたまま冬眠したのでしょうか、エゾリスさん冬の間の食料確保できたのでしょうか。
私達人間ものんびりしてられませんよ、人口増加が続いていて1960年から2000年の40年間で2倍になり、2050年には91.9億人に達すると予測されています。また、毎年地球上の陸地のうち、日本の九州と四国に相当する約600万haの土地が砂漠化し、荒廃し続けているそうです。
野生生物種減少の現状:国際自然保護連合のレッドリスト(2004年)によれば、世界で15,600種が絶滅危惧種とされ、未確認の生物を含めればこの数倍に達する。特に深刻なのが、熱帯雨林の開発・減少による絶滅の進行です。熱帯雨林は、陸地面積のわずか6%ですが、地球生物種の半分以上が生息するといわれています。ここでは毎年、わが国の4割にも相当する面積の森林が失われており、今後25年間に4~8%の生物が絶滅するという試算もあります。
・・・・・・・環境社会検定試験公式テキストより抜粋
自然環境の良い北海道の緑は貴重ですね。みんなで、早急に自然環境の保全、再生に力を注がないと動物ばかりではなく、私達人間も食料難になってしまいますね。