わが町の記事が8日の新聞に出ていました。「高速道路無料化で日勝道路敬遠」「車が来ない日高困惑」という見出しです。
札幌と道東を結ぶ国道274号にある日勝峠のふもと、日高町日高地区(旧日高町)。
道東道に通行車両の多くが流れたことで道の駅(樹海ロード日高)の今年7月の入場者数は、前年同月より55%減となってなって飲食店などの売り上げが減少しているとの記事が写真と地図入りで載っていました。
こうした現象は道中央に並行して走る国道12号や275号沿いの空知管内中部の道の駅などでも顕著で、高速道路無料化が地元などに与える影響は各地で広がっているそうです。
北海道の道路は道が広く、車も少なく走りやすく速度と距離で時間通りに目的地に到着することができます。
景色を眺めながらゆっくり、寄り道をしながら走ってもらいたいと思います。
※お知らせ
8月5日のブログに載せたお花の名前を記載しましたので、ご覧になってください。
2日、3日のニュースで相次いで日高山系で遭難事故がありました。
一件は沢登りしていて幌尻岳を流れる額平(ぬかびら)川を渡ろうとして増水した川に流され女性一人が死亡。
もう一件はわが町、日高町のチロロ林道から入山、日高山系の戸蔦別岳(とったべつだけ)から幌尻岳を縦走し、日高町に戻る途中のヌカビラ岳で川の増水や疲労などのため身動きとれず救助を求めヘリで8人救助される。
夏の幌尻岳 秋の幌尻岳
幌尻岳は日高山脈最高峰の山です。
日高山脈は北海道の背骨とも呼ばれ約四千数百年前に地殻変動によって海が押し上げられできた山です。幌尻岳近辺には氷河期時代に出来た七ツ沼カール、北カール、東カール三つのカールがあります。最大のカールは七ツ沼カールで名前の通り7つの沼があり、雪解け時期に見ることが出来るそうです。
日高の山は高くはありませんが、沢登りなので大変なのだそうです。
幌尻岳の山の名前の由来はアイヌ語の「大きい山」が語源だそうです。
日高に戻ってきたので、登りたいと思っていたのですが、実現できそうにもありません。
姉の本「愛はかなしみとともに」の表紙にさせていただいた写真は平取町長知内(びらとりちょうおさちない)から写した写真で手前は沙流川です。
夏と秋の写真は日高町在住、山好きなタカさんのご主人が撮った写真で
本の表紙の写真は、平取町振内(びらとりちょうふれない)在住の三好さんの写真です。