HIROの のはらうた

2012/7/31からブログを始めました。

24/12/16 春琴抄📕谷崎潤一郎

2024-12-16 | 本・映画・能楽・美術館など
句読点が少ないのはなぜだろう…
まず疑問に思いましたが、句読点が少なくても読みやすいので、不思議に思いました。

美文でした。

解説「谷崎潤一郎---人と作品」で、この間読んだ数冊の本で感じた謎が、少し解けました。
もう一つの解説「小説における視力」では、最後に書いてある「頭の中で好きな人を見る幸せを、こんなにも素晴らしく描き出した作品は他にない」、納得しました。