女性の作家さんのブログに興味があり、角田光代さんの「トトほほ日記」愛読しています。
トトさん、可愛い~
で、本も興味があり…タイトルがいいですよね。
「なんでわざわざ…」ホンマです。
もし20代の私が体育にいそしむ中年の自分をみたら、「イタい」と思うだろう。「痛い」ではない「イタい」である。年齢や、老いや、生活習慣病に、必死で対抗しているように見えたと思う。
フルマラソンを走る、にしても、トレイルラをする、にしても、ヨガをするボルダリングをする、にしても、やってみて、一番興味を引かれるのは、「体力作りに有効かどうか」ではなく、「自分にできるかどうか」なのだ。
やっぱり驚くのは、中年になって(からはじめても)できることがある、と知ることだ。
走るのは好きではないが、しかし、ひとつだけ、びっくりしていることがある。それは「できるようになる」ということ。
敵は他人ではなくて己の闘争心なのだ。
苦行とか修行といった言葉しか思い浮かばない。でも、このつらさも含んで、山のたのしさなのだろうか。
もう登りたくない気もするが、私の知りたいことは、登らなくてはわからない。
恐怖というのは「想像できる」ということなのだなと妙に納得…
結局、角田光代さんは走ることにははまったが、私がはまっている「ヨガ」と「ボルダリング(クライミング)」にはまらなかった。
理由は、それが本当にできているのかいないのかわからない、「できた」感覚がない、…そのあたりにあるらしい。
私は、膝痛のため走ることには今後もはまらないだろう。
クライミングにはまっている理由は、「できた」感覚は曖昧だけど、完登したときの達成感が大きいから。
ヨガは気持ち良さかな。
はまっていることがあるって幸せです🍀