Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

オレゴンの夏

2013-07-11 16:05:39 | Nature
ここにはいないと思ってたのに・・・・。
アメリカにはセミがいない、と聞いたような気がしたから1、2週間前、セミの鳴き声を聞いたとき、

「とうとう私も幻聴を聞くようになったのか・・・」

と思ってたら、鶏小屋の壁に、ちっこい、ちっこいセミの抜け殻見つけました。


幻聴かと思ったのが現実と知ってちょっとHappy

私の   はやっぱりセミ麺類でしょう!!(って何で唐突に麺類が


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雪・雪・雪

2012-12-21 22:42:49 | Nature
ここがこんなにが多くてまで降るとは思ってなかった。
もう、1ヶ月が過ぎたけど、私がを見たのは何日だ?

オレゴンで家を探すときに、上の地域はがよく降るし、内陸の方へ行くと山があるから1年の半年くらいはだから・・・って言うので、ここにしたはずなんだけど、なぁぜか、とダブルパンチなんですけど・・・。
もちろん、サトリは雪が大好きなので、外へ行こうと言うと、ウハウハ言ってついてきます。

が、
レイラは、野山の散歩に慣れたとは言いながら、雪の散歩はいまひとつ・・・

レインコートを着てますが、ブーツも必要かな?って感じです。毛が柔らかいのですぐに雪玉が足に出来てしまって歩きにくそうです。いつもは厳しいサトレラパパも、こればっかりは仕方ない、と思うらしく私がレイラを抱き上げても何も言いません

雪が降るのは仕方ないと思ってましたが、昨日の夜、サトレラパパとパソコンに向かっていたら、突然、真っ暗になってしまいました。

外灯も消えて、見えるのは、薪ストーブの赤い火だけ。
兆候はあったのだけど、一瞬暗くなるだけだから大丈夫かな?と思ってたのに本当に停電になるなんて・・・。
こんな停電なんて久しぶりです。

結局、何も出来なくて寝るしかありませんでした。
でも、懐中電灯をつけてたら、急に影絵ごっこをしたくなり、手をああやり、こうやりしばらく遊んでました。
普通、こんな事しませんよね。大人になって。
「停電も楽しいね」
なんてのんきな事を言ってられたのはその時まで。

電気の復旧工事をしてるらしかったけど、朝になってもまだ停電。
ここは、ガスが通ってないので、いわゆる『オール電化』
電気が止まったら何も出来ないです。
水もポンプでくみ上げる井戸なので、使えない。
これは何でしょう?かき氷ではありません。サトレラパパが雪をバケツに一杯入れて持ってきたんです。

この人は何をしているのでしょう?部屋が散らかってますが・・・恰好もなんとも言えませんが・・・


ストーブの前で雪を溶かしているんです。
何でだ
トイレの水が流せないので、トイレ用の水を作ってます。

ガンガンに火をして部屋も暖かいのに、雪ってこんなに溶けないものなんだと初めて知った気がしました。
ストーブの上に乗っている小さなバケツ(サトリのクレート用の水飲みですが)にも雪を入れて、少し熱くなってから大きなバケツに返すんだけど、雪の方が多いからそんなに簡単には溶けません。
だから、私は食べる事も、お茶を飲む事も何か出来なかったよね。だって、入れたら、トイレ行きたくなると思うから。
サトレラパパは
「外で用足しすればいい」
って言ってたけど、寒いし、それにやっぱり私も女性ですから、
「ハイ、そうですね」
とは言えませんよ。

お昼になってもまだ電気は復旧しないので、ランチはどうしようかと考えて、ひらめいたのが、ホイル焼き。卵2個、マシュルームの薄切りにバターをのせたもの、昨日の残りのお肉のトマト煮。
見栄えは悪いですが、食べられましたよ
私って、直感で生きてるから思い立ったらすぐ実行!
サトレラパパも電気がないのに、おいしい匂いがしてきて何だろう、って喜んでました!!

電気は、夕方5:00近くに復旧。
ここらでは時々起きる停電だそうで、今後の為に、私たちは、電気がなくても困らない生活品を揃えるつもりです。



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地震から1ヶ月

2011-04-12 15:36:22 | Nature
3月11日に東北で大きな地震が起きてから早くも1ヶ月。
普通なら2週間もあれば、復興への道も開けてくるそうだけど、今回は地震、津波の被害のみならず、原発の事故が人々にまだまだ不安を与え続けていると言う、史上最悪の災害です。

まず、亡くなった方たちのご冥福を心よりお祈りもうしあげます。
そして、これから自分たちの町を復興させていかなくてはいけない皆さまに、少しでも私のエネルギーが届きますように。


私のブログもあれからぷっつりで、どうしているのかと思っている人も・・・・・いるかな?

私は地震の時、ちょうど凸凹の散歩から帰った所で、人生初めての大地震にきっと顔は引きつっていたんじゃないかと思うけど、サトリが私の普通と違う動きと地面が揺れ、木が揺れ、家が揺れる事に気付き耳をピンと立てて右左に歩きだしたかと思うと、レイラも異常を察知したのか吠えだしたのよね。で、私もハッと我にかえり、

「(凸凹にとっての)リーダーは、平常心でいなくては・・・。」

と、その場で静かにしゃがんだら、凸凹もおとなしくなった。
そして、地震もおとなしくなった。

もちろんその後日本がどうなったかは、みんな、もう知っている通りです。

後でサトパパが言ってたけど、この地震で日本が2.4m動き地球の1回自転に要する時間が、1000万分の16秒だけ短くなったそうです。数字だけ見ても実感はもちろんないですけど
とにかく
今回の地震はすごかった!!
って事ですね。

原発事故に揺れる日本はこれからどうしていくか。
私が連載で(?)書いていた『組曲 啓蟄』もどっかへ吹っ飛んでしまった・・・と言うより書く気が失せた!と言った方が正しいかも。

地震以降、日本と海外との報道に時差ならぬ、温度差があって、日本の報道はとにかくパニックを起こさせないようにと言う配慮からか、海外の報道よりもワンテンポ遅く、またちょっと控えめにされてきていた気がする。
その証拠が、昨日発表された【レベル】の問題。

【レベル5からレベル7へ】
【レベル5】と言われ続けていたものが、蓋を開ければ、津波に襲われてすぐにかなりの放射線が漏れていたらしく、海外が指摘していたようにレベルはとうに【5】以上のものだったとか。

私個人としては、原爆を体験した日本、地震国とも言われる日本が何故、原発に手を出したか長い間の疑問だったけど、「原発は安全だ。」
神話を連呼する企業を信じ、洗脳されるでしょう・・。
確かに24時間営業の店が増え、夜の街はネオンで昼間のように明るいし、経済大国と言われるほどの国になりそれにずっぽり私も浸かってしまってはいたけれど・・・。

でも、崩れたのです。
〔原発は安全だ〕の神話が。

今まで、原発について深くリサーチをしなかった自分にも腹が立ちますが、何を根拠にそう言いきれたんだろうか。

「安全だから、対処の仕方を考えてなかった。」 だ????
「この事故は想定外だった」 だ????

冗談を言ってるとしか思えない思いあがった大人の考え方ですよね。
企業や、政府は相手が核燃料だって事忘れてましたか?
この世の中には、必ず≪陰≫≪陽≫があります。
私は、『絶対』なんて言葉は信じません。ましてや、相手はウラン、中性子、プルトニウム。
この子たちが、おとなしくいい子であれば、世の中平和で楽しく明るくの≪陽≫
だけど、一度だだをこねたら、手のつけられない≪陰≫が顔をだすはず。

まさに、≪陰≫≪陽≫が裏表ではないですか。

『安全』

の言葉の裏には、きっと何が起きても、それを防げる手立てがあるんだろう、と思いませんか?
だから、『安全』って言いきれるんだろうなって、思いませんか?
でも、企業が言っていた『安全』の言葉の裏には、
「こう言う事態になるはずがない」・・・いいえ、本当はわかっちゃいるけど、
「そんな事考えたくもなかった」のかもしれませんね。

こうなってみると、日本を動かしているみなさんが、自国の経済を一番に考えていて、わかっているけど、そこに触れたくないから、自分自身に言い聞かせているだけの

『安全説』

だったんじゃないかって、懐疑的な気持ちになってしまいます。
まず、人がいなければ、経済も成り立たないはずでしょ?
日本人って、もっと賢い民族だと思っていたけれど、残念ですが、そうじゃなかったみたいですね。

素人なりに色々なバイオ燃料チェックしました。
地熱発電、水力発電、太陽光発電、海流発電、風力発電・・・いずれも完璧ではないのだけれど、すべての可能なやり方を試みれば人が普通に生活をしていけるだけの電力を確保するのは決して不可能なことじゃないんじゃないのかな?
それか、とりあえずそれぞれの各家庭で使うだけの燃料や物資を作りだす、って言う条例を作るとか?


いえ、いえ真剣ですよ。


って言ったらサトパパは、アイディアはいいねって同意してくれた。ただ、実行するのは難しいだろうけどって。
でも、不実行は無に通ずるから、まずは行動ですよね。

我が家もサトパパ頑張ってます。

サトパパのガーデンです。

それでも、春はやって来た!!


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『AVATAR』に見る今の地球

2009-12-24 11:44:41 | Nature


昨日から始まった映画・・『AVATAR』

参考写真:公式HPより
3Dで見るコンピュターグラフィック(CG)の世界で、話もSF
この手の映画って好きな人と嫌いな人がはっきりわかれそうだけど、私はどちらかと言うと前者です。
戦争映画は、見ていると胸が痛くなるので好きではないけれど、アクション映画とか、歴史映画、SF映画は結構好きなので、サトパパからは

「普通の女性の好みとは違うような気がするね。」

控えめなコメントを頂いています
だから、『AVATAR』のCMを初めてを見た時には大画面の映画館で絶対に見たいと思ったのですが、リッチーは画面の中のキャラクターを見て
「気持ち悪い」
とか言ってました

とか言いながら、私がとても見たがっていたのを知ってるサトパパは、映画の前夜祭(12月22日)に、レイトショーへ行ってみようかと提案してくれたんです
本当にいつも私の気持ちを大事に思ってもらって感謝してます
場所は、府中で、でも行ける所なんですが、その日は結構寒くて、帰りも深夜になってしまうのでいく藏に出動してもらいました。

、の映画館は、かなりの人で一杯でした。席はインターネットで購入していたのでぎりぎりでも
3D用のメガネがかなりりっぱでしっかり出来ていて、昔、自分でセロハンで作ったものとは大違いです(当たり前だって?

ストーリーは、まぁ、最近のSFによくあるようなものです。
燃料危機にあるを救えると言う鉱石がある 「パンドラ」、と呼ばれる美しい自然に恵まれた星に住んでいるナディ族。
その鉱石を採掘する地球の資源開発会社が依頼した軍隊との争いが起こるわけです。
その映像は4年もかけて制作されたものだけあって、技術的にも素晴らしいものだと思いました。
ナディ族を含むパンドラの生きものたちは、まさに本物そのものの様子です。
あ、『ロスト』に出ていた女優さんもいました。いつもいさましい、役ですね。

参考写真:公式HPより

監督ジェームス・キャメロンと言えば、『タイタニック』です。
でも、あの時のCGとは比べ物にならないほどの出来栄えとなっていました。

私は、ストーリーを追ううちに、北アメリカのネイティブ・アメリカン・・・・インディアンと騎兵隊との殺戮の場面がオーバーラップせずにはいられませんでした。

サトパパは?
「気持ち悪い」
と言っていた人でしたが、終わってからはしばし無言でした。
映画館を出て、ボソっと言っていたのは
「これは、まさしく今、アチュア族に起こっている現実の映画化のようだよ。ジャームス・キャメロンはそれをわかってるんだろうか。」
でした。

アチュア族
南アメリカ、エクアドルの山奥に住んでいるインカの流れを継ぐ部族のひとつです。
サトパパはラッキーにも、この部族の生活と自然を守る為に生れた 『Pachamama Alliance』(パチャママ アライアンス)を通じてそこを訪ねる機会がありました。
彼らは、今でこそ現代人のように洋服を着て生活をしていますが、そう遠くない昔は、『AVATAR』のナディ族のように暮らしていたそうです。
自然と共生し、部族みんなが静かに暮らしていました。
ところが、オイルが発見されてから、外国のオイル会社がことごとく熱帯雨林を切り倒し、アチュア族の生活をせばめ、脅かし続けている状態です。
もちろん、アチュア族は抵抗しているます。
その現状を知った人々が、熱帯雨林とそこに住む人々を助けようと出来たのが『Pachamama Alliance』です。日本にもやっとその動きに理解を示す人が出てきて、私の周りにもビデオ上映会やセミナーに参加する人が増えてきました。

そんな彼らの生活を見た事のあるサトパパに取っては、第一印象、「気持ち悪い」と思った映画が感慨深いものになったようです。

そう言う意味で、皆さんにもこの映画を見てもらえたらいいな、と思います。
戦闘の部分は、胸が痛みます・・・

が・・・

これは、フィクション映画、素晴らしい3D CGの映画です。
でも、見た時には、映画だけの世界でない、まさしく、今、この私たちが生きている地球、日本の裏側で起きている問題なんだと思って見て欲しいです。

お金や力で略奪するのではなく、お互いに歩み寄り、理解し合い、みんなが平和に幸せに共生をしていける道は本当にないのだろうかと、そう言う話を耳にするたびにいつも心が痛みます。
(mama記)

<最近のうちの凸凹と昭和記念公園Xmasイルミネーション>


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秋深し

2009-11-03 22:44:03 | Nature
千早ぶる神無月ももはやあと2日・・・・と書き留めていたらもう11月になってしまいました
29日には秋に恒例の、お久しぶりサトリのAAE(動物介在教育)の活動で国分寺の小学校を訪問しました。小学1年生55名。ボランティア12頭。
元気だけど、聞きわけの良い子供たちで、無事に終わりました。
でも、びっくりしたのは、が苦手だと言うグループが4つもあったと言う事です。
最後には、そんな子たちも触るようになりました・・・・と言うのがよくある話なのですが、最後まで触らない子が結構いたと言うのも意外でした

その前日には、レイラとSK公園へ・・・
11月8日に行われる K9ゲームのダンスの自主練習をしに行ったのですが・・・・。
一人で音楽をならして、レイラとダンスの練習をするのはやっぱりちょっと恥ずかしいので2,3回踊って終わりにしました

秋は足早に去っていくんですよね。私の好きな sycamore (すずかけ)の黄葉です。日本ではプラタナスの名前で有名ですよね。(って、数年前までsycamoreとプラタナスが一致してなかったんですが
ここの樹はかなり大木が多いです。
地面は落葉のじゅうたんになってました。
レイラもちょっぴりセンチメンタルチックに?


帰り道、家の前にある緑地を通ると、ここも秋真っただ中でした。冬将軍の訪れも近いと感じさせる最近の東京でした!
mama記)


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