Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

我が家の雌鶏さん

2014-06-27 23:08:21 | Farmer life
うちは農業を家業にしている訳じゃないから<農家>じゃないけれど、最終的には少なくとも自分たちだけでも食べていける分くらいは何とかしたいと思いながら毎年色々試行錯誤しているわけだ。
とは、言いながらサトレパパパは農場育ちじゃなくて、牧場育ち、私は生粋の山の手育ち(?)のお嬢様
隣りの親戚は農家だったけど、私はそこの犬と散歩をするくらいで何も手伝いなんてしてなかったからね。
隣りの息子が飼ってきたになったある日、鶏小屋から消えていて、どうしたのかと思ったら

「ああ、昨日食っちまったよ」
っておばあちゃんが何事もなかったように言ったのに衝撃を覚えたのを今でもはっきり覚えてる。

今我が家にもニワトリホロホロ鳥がいる。去年は20羽以上もいたのだけど、うちのいたずら小僧(ペーハ)に殺されたり、野生の動物に襲われたり、行方不明になったりで今は雌鶏11羽、雄鶏2羽、ホロホロ鳥は4羽に・・・。
日本にいる頃は=白色レッグホンだったけど、Mama Susanの所にはテーマパークが出来そうなくらいに色々な種類の、アヒル、ニワトリ、七面鳥がいてびっくり!

1歳になった我が家の雌鶏ちゃんたち・・・暖かくなってきたら卵を生み始めてくれた。

これらの卵を産んでくれた子たちを紹介しますと・・・白色レッグホン
アウストラロープこの種類は結構早熟。早くから雄鶏に狙われてました。
アメリカーナ(?)Mama Susanはそう言ってるけど、本当はアメローカナらしい。
ロード・アイランド・レッド時間を置いて2羽ともお亡くなりです。多産の種類だったので結構損失は大きいです。
バフ・オーピントンこの子は、3羽のヒナを返してからしばらく生きてましたが。非業の死をとげました
プリモス・バードロック
そして、うちで孵化した3羽の他に4羽のヒナが増えました。
来年は、7羽のニューフェイスがデビューします。




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届きました!

2014-05-05 12:26:01 | Farmer life
関東ローム層地域に住んでいた私は、ここへ来て、植物を育てるのは難しいと切に感じましたよ。
なんせ、ここの土ときたらどちらかと言うと粘土質、敷地には松の木が多くて、どちらかと言うと酸性寄り。
その上、冬は小川が出来るほど水っぽくなるのに、夏はひびがはいるほど乾燥してコチコチになる!と言う難物。

前年度の冬はマイナス15.5℃にまでなるほどの寒さで、月桂樹いくつかのハーブが駄目になりました。
寒さもあるでしょうけれど、初めてこの土地に来た若い木やハーブにここの土を使ったのが間違いだったのかも。
もっとも、去年は懐も寒かったので何とかあるもので間に合わせようとした、と言う事もいけなかった
ここの土が凍ったら、地中深く根がいかない若い木やハーブは死んで当然でしょうね。(ごめんね)

なので、今年はちょっとそれようの土を買い、極寒に耐えられないハーブはポット植えにして温室に入れる!

と言う事にしました。
そして、土の改良で土を柔らかくしてアルカリ性方向へ持って行く。
その固い土をほぐすのに、が自分にとても都合がいい事に気づき、先住者が置いてってくれた古い鍬を使ってみましたが、アメリカの鍬は頭が短く、今まで使った事はないけれど日本の長いのが絶対にいいと思って探したけれど、どの店にもないし、サイトを見ても見つからなかった!!

そうなるお何が何でも欲しくなるので、元鍛冶屋(馬の蹄鉄を作ってた)Papa Gordonに聞いたら
「昔はそう言うのがアメリカにもあったはずだ。」
って。
そして、優しいよねぇ、すぐに調べてURLを送ってくれて・・・・。

ありました!

早速買いました!

サトレペパパがセッティングしてくれて!


9年前まで、東京は丸の内にあった会社に勤めてた私が鍬を持ってこんなに嬉しそうに写真に収まるとは誰が想像したでしょうか?少なくとも
この時の私は
まったく!想像していませんでした。





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サトレペパパのお土産

2013-06-27 23:00:59 | Farmer life
昨日は、用事があってサトレペパパは実家でお泊まりしました。
仕事へ行く前に一度帰ってきたんだけど、たっくさんのお土産持って帰って来ました。

実家で食べきれないからって、キャベツ、リーフレタス、ブロッコリーを貰って来たんだけど、リーフレタスは収穫時期を過ぎてるのでかなり虫に喰われてたり、痛んでたり。
それと一緒に沢山のナメクジ、日本のカタツムリとちょっと違うけど、一応カタツムリがついてきた。
アリもいたし、何だかわからない虫もいた。
「食べられ層もないのはchickenにあげればいい」
って言われたって、この虫やナメクジを処理するのは あ・た・し なんですけど

そう言えばかたつむり系は、ここに来てから見たことなかったけど・・・・。
だから、サトレペパパはうちの野菜について欲しくないから始末しろって・・・。
「カタツムリは殺せないよ」
って言ったら
「ゴキを始末してあげてるじゃないか」
って、これとそれは別でしょ
とりあえず、ナメクジは塩漬けの刑、カタツムリはうちのニワトリが食べました(´ω`*)ネー
だけど、ニュルニュル系ぎらいの私に取ってはすごいストレスフルな作業だった事は確か・・。
終わったと思った途端ドッと疲れました

でも、お野菜、とりあえず食べられる形になりましたよ。

そう、それから Mama Susanが、自分のところのホロホロ鳥が孵したヒナを7羽くれました。この間、生まれたヒナを亡くして落ち込んでた私の事を聞いてたからか、自分の所にはすでに沢山いるからか・・・。
いずれにしても、Mama Susanには感謝です。

ホロホロ鳥は、ニワトリと違って野性が強いので1ヶ月くらいはこの鳥小屋に缶詰で、『ここが自分のなんだ』と認識させてからじゃないと、外に出した途端に逃げて行ってしまうそうです。
まだ、こんなに小さいのに、飛ぶことも出来ます。だから、羽を切ったのだけど、サトレペパパが間違った所を切ったので、高くは飛べないけど、うちのニワトリ並みに飛んでます

日本ではホロホロ鳥と言うと、おいしいお肉のイメージがありましたけど、こちらでは食べる、と言う意識はないみたいでペット・・・・かな?
私たちが、何故飼いたかったか・・・と言うのは、ダニを食べてくれるからです。
ここの敷地には鹿がよく来るので、ダニも結構います。
だから、今私はあまり山へ行きません。
それでも、さっきも1匹私の腕を歩いてました
犬についてきたのが、こっちに渡ってくる感じです。
冬のダニより大きいので気持ち悪いし、犬たちについているダニが血を沢山吸ってデッカクなったのは本当に不気味です。
そんなダニが落ちているのに気づかず踏んづけた後は、すごい血が出るので、初めて見たときはサトリが怪我をしたのかと思いました。でも、血の横には中身がなくなってしなびたダニの死骸があるので、サトレペパパはすぐにダニだとわかったみたいです。

ライム病と言う怖い病気も媒介するダニを食べてくれるなんて大歓迎ですよね。
大人のホロホロ鳥はそんな可愛いと思わなかったけど、ヒナは本当に可愛い。

とまり木に並んでとまるのが好きだ、ってネットで読んだけど、ホントだねぇ。

この間、死んじゃった子の分まで大事に育てて大人になってもらうからね。

<今日のワンコ>おうちでまったりのサトリ


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田舎暮らしって待ったなし

2013-04-16 19:10:26 | Farmer life
しばらくご無沙汰のうちに色々我が家に変化がありました。
積もり積もった話がありますが、最新の出来事から話した方がいいよねぇ。

昨日、我が家に新しい家族がやって来ました。
凸凸の視線の先にいるのはジャ~ン山羊の“花ちゃん”です
本当の名前は“Flower”と言うんですが、花ちゃんって呼びたくなる雰囲気なので私は花ちゃんと呼びます
花ちゃんは、ミルクを採る為のラマンチャ参考写真ナイジェリアン・ドワーフ参考写真と言う山羊のハーフです。
ラマンチャは耳がとても小さいのですが、花ちゃんは純血種じゃないのでお耳が小さいながら見えますねぇ。
花ちゃんは、他の山羊と違ってとても自立していると聞いていたのですが、昨日は下の中庭に放していたら、何回も脱走しかけ、サトレラパパにつかまってました。
サトリが異常に興味を持っていたので、リードにつないでそばに置いておいたら、脱走をしなくなりました。
やっぱり山羊って寂しがりやなんですね。

Livestock protection dog(家畜護身犬)であるはずのペーハは、花ちゃんを間近で見たとたんに逃げたらしいです(サトレラパパ談)
ま、まだ4ヶ月だし・・・。
でも、昨日Livestock protection dogデビューしました
その様子はまたのブログで・・・。

この花ちゃんの前に、ひよこたちがやって来たのです。
この絵の2倍!
12羽います。
本当はこの倍・・・・・24羽いたんです。
でも、諸事情により移動中に半分死んでしまいました。

ロビーの死、ニワトリのギロチン式に羽根むしり、その次はひなたちの死・・・・。
敷地を歩いていても、何かに襲われただろう、七面鳥やニワトリの羽が飛び散ってたり、腐った骨付きの肉が転がってたり・・・・。
何度もしつこいですが、都会育ちの私には刺激的な事がたて続きに起こります。こっちの気持ちが癒えるのや慣れるのなんて待ってくれません。

動物たちもそうです。
ペーハを迎えたその数日後にロビーが療養に来て、雄鶏が来て、ひなたちが来て、そして山羊の花ちゃんの乳しぼり。そ、乳しぼりまでしました!!

都会生活は生活のペースが速い、と言うけれど、いえいえ、田舎暮らしも気が休まる暇もありません

まだまだ溜めてある話題があるのですが、今はこれでとりあえずのご報告は終わり!!
ペーハのデビューの様子や、オレゴンの春の様子もまたお知らせします


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コケコッコー!!

2013-03-25 22:25:03 | Farmer life
ロビーの埋葬をすると言うので、Papa Gordon家へ出かけました。
こちらは、火葬しないので、そのまま穴を掘って自分の敷地に埋められました。

それと同じ日、サトレラパパ両親がを持って行けと言うので持って帰る事にしました。
羽の雄鶏はこれから我が家で飼う鶏の為の繁殖用。
それから、もう羽・・・。
基本的、年取った♂や、仲間外れになって鶏は、基本的に食用になるそうです

そう・・・。ごく普通の家庭で、ごく普通のサラリーマンの娘として育った私が、殺鶏を!!!(こんな言葉ないか・・・)



Mama Susan とサトレラパパが仲間に苛められ体中がこぶだらけの可哀想な鶏をつかまえにかかります。
私は、なたを持って待ちかまえ・・・・。




はい!袋に詰めました。

って、嘘です!
これは女の仕事だと、男性陣は言うのだけど、私は強く拒否しました。
ロビーの埋葬が終わったばかり、と言う訳だけじゃなく、やっぱり私に鶏の殺生は出来ません
牧場育ちのサトレラパパがやってくれました。
今まで話には聞いていたのですが、今日はしっかり見ました。
首を切られた鶏の胴体が走り回っているのを・・・・・

もう1羽は、ちょっと大きめ‘アメリカーナ’と言う種類で、本来は卵を採る為の種類だそうです。
勿論、これもサトレラパパがギロチン役してくれましたが、さすが大きいので血しぶきが・・・。
帰りに買い物へ行こうと行っていたのに、こんなに血をつけたズボンじゃやっぱりまずいでしょ、と言う事でまっすぐ家に帰る事にしました。
車の中には、生きた鶏2羽、と首のない鶏2羽。

家に帰ってする事、と言えば羽をむしって、スーパーの棚に並ぶような鶏肉の形にする、と言う仕事。
これもねぇ、熱湯の中に鶏をつけて、それからブチブチ羽をむしるわけですから、食事の前にはしたくないです
サトレラパパの命令(?)でしぶしぶやりましたが、今でも思い出すとそんな顔になる気がします。
口が半分開いたままで、ちょっと上唇が引き気味の・・・・。わかります?
私は、ペーハのトイレタイムをいい事にちょっと一休みでティータイム
サトレラパパは、一生懸命に最後の仕上げをしてました。


羽が抜けると私にも馴染の「鶏肉」に変身です。


本当にこの日は疲れた一日になりました。
女性の仕事だとか言うけど、私にはやっぱり無理なような気もするけれど・・・。
そんな事を言ってた私が

羽根をむしらせて~!!

とか豹変する日が来るのだろうか。

あ、生きてる雄鶏は、元気にしてます。1羽は抜け駆けして逃げ出すもんだから、ペーハに追いかけられてお尻の羽根をむしられてたけど・・・。


今日のブログはちょっと刺激的だったかなぁ。
じゃ、最後に仲良しの凸凸を・・・


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