Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

ペーハの首輪

2014-06-12 23:10:32 | 犬・猫・犬友・動物たち
ペーハは、トルコ原産の<カンガル犬> 英語でKangal Dog
Livestock Guarding Dog(家畜護衛犬)として、トルコは勿論ここアメリカでも羊や山羊の番をしてます。超大型犬の割にはとても、機敏で走るのも早く、4km先で呼んでいる主人の元へ5分で駆けつけるトルコのカンガル犬の群れを動画で見た事があります。
Livestock Guarding Dogとしての犬種は世界中に何種類もいるのだけど、この<カンガル犬>は早いと18ヶ月・・・・2歳では一人前の仕事が出来る、と言う事でもあり、身体的にもここの土地にも耐えられそうだ、と判断して決めました。
ペーハはもうすぐ19ヶ月になろうとしてますが、まだまだ遊ぶ方が好きみたいで、山羊の花ちゃんを置いてフェンスを飛び越えてお隣のと遊んだり、逆に花ちゃんがフェンスから出てとっととどっかへ行っても自分はフェンスの中で骨をガジガジして喜んでたり・・・。
でも、キリッと遠くを見つめる姿はいっちょ前のガード・ドッグに見えませんか?
そんなペーハに太めのがっちりした首輪を買いたいと思って日本でも探したのだけど、どうも思うようなのがなかったのよね。そうしたら、アメリカのカンガル犬クラブのメンバーの方のご好意で、本場のトルコの職人さんが作る首輪を注文出来る事になり、これはとばかり注文しちゃいました。
1ヶ月ほどで届いたのがこれ!
この両脇にはちゃんとトルコの旗のシンボルでもある三日月がついてます。

これがなかなか重くて、しっかりと作られているのでちょっとやそっとで簡単に着けられない
こんな重くて分厚い首輪を着けて大丈夫なのか、と思ったけどいざ着けてみたら本犬は全然気にしてない。
どうですか?首輪負けしてないといいですが。

ところが、やっぱりペーハ・・・。
これを着けたまま、サトリと遊び始めて・・・・
いくら頑丈に手作りで出来てるとはいいながら、凹凸があるからこすれたら取れるに決まってる!
慌てて遊びをやめさせて、首輪をはずしました
サトレペパパにそれを言ったら

「買った意味がないじゃないか・・・・」


と言う冷たい・・・・けど、反論しようのない返答・・・。

でも、いつかペーハがもうちょっと大人になって、落ち着いてきたら仕事中もつけてられるようになると信じて・・・・。それまではお客様お迎えの時と、お出かけの時の「スペシャル首輪」ですねぇ。
ほら、世界の王室や皇室が海外のお客様をお迎えする時のように、国の民族衣装を着るのと同じで、トルコ原産カンガル犬、ペーハもトルコの首輪をつけてお出迎えです。”まだお子ちゃまなので許して!” とサトリも言っているようなので・・・。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする