日本で2月16日から始まる私の大好きなヒュー・ジャックマン主演の
”The Greatest Showman”
アメリカでは、去年から上映されていて2回も観に行ってしまいました。久々にエンターテイメントと言う印象の映画を観た感じです。その中に、このブログのタイトル ”This is me”と言う曲があります。アメリカでは、この映画のサントラが人気があり特にこの歌はラジオでもよく流れるんです。外見の事を他人になんと言われても、思われても『これが自分なんだ!』と言う歌詞です。
と、言っても今日はその映画の話じゃないんですけど。
実は私、学生時代の頃から何らかの場面で
「私は非社交的じゃないはずのに、なんで沢山の人たちが騒いでいる所が苦手なんだろう。」
「予定が突然変わったり、やらなくちゃいけないことが突然に増えるとなんで私はストレスを感じるんだろう。」
「お店の人に聞けば早いのに、なんで自分で探そうとするんだろう」
「なんで、太陽がすごくまぶしく感じるんだろう。」
「人が好きだし一緒にいて楽しいのだけどその日の終わりには一人でボ~っとしないといけないと感じるのはなんでだろう」
「お腹がすくと私は不機嫌になるって友人が言うけどなんでそうなんだろうか」
などなど、自分自身に疑問を持ってましたが、これを読んでる方にも上記の事思い当たるのありませんか?
オレゴンに来てからも、私より後に起きてくるサトレラパパにいきなり、部屋の電気をつけらるとまぶしく、ガ~ンと頭を叩かれたような感じがするので、よく文句を言ってました。
そう言えば、日本でも夜に車に乗るのがあまり好きでなかったことを思い出しました。何故かと言うと反対車線の車のヘッドライトが目にまぶしくて道がよく見えなくなるからです。
そんなある日、Facebookに友人の一人がある記事を載せていて、
「みんなにも思い当たることがあるんじゃないかな?」
と書いてあったので、私も興味半分にそれを読んでたら・・・
まさに、私の事じゃないの?と思ったんです。
「ハイリー・センシティブ・パーソン」Highly Sensitive Person (HSP)又はSensory processing sensitivity (SPS)
聞いたことありますか?
これって、別にきれい好きとか気難しいとかそう言う意味ではないのです。自分の周囲の微妙な動きに敏感な人の事です。つまりは感受性が強すぎるってことです。
それまで、聞いたことがなかったのだけど、これを研究している心理学者、エレイン・アーロンが作った言葉らしいです。それも1996年と言うから意外と新しい分野かも・・。アーロン博士が作ったチェックリストを試しにやったら、
おめでとう!
しっかり私はHSPでした。
そこで、ネットでも色々調べました。
自分が疑問に思ったことが明らかになって逆に気持ちが楽になったのは事実です。
Facebook やMixiのようなSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のネガティブな投稿や悲しい投稿が発するエネルギーに敏感に反応して、胸が痛くなることも、心が沈むことがよくあるのは、自分の気分が乗らないからかではなく、それもHSPの特性だと言う事です。
つまり、相手の気持ちが伝わってきちゃうんですね。で、自分ではどうにもしてあげられないのはわかっていても、どうにかその気持ちを和らげてあげたい!って思っても相手にその気持ちが通じなくて勝手に落ち込んでたり。
HSPは、生得的(先天的なもの)だろうと言う研究成果が出ているようで、人口の20%、性別関係なくいるそうです。
上記したものが、自分にも多分に当てはまってると思った方の為に、以下Wikipediaに書いてあったのを抜粋してみました。
特徴には大きな音、眩しい光・蛍光灯、強い匂いのような刺激に対して敏感
物事に対して容易に驚き、短い時間にたくさんのことを成し遂げるよう要求されると混乱する
生まれつきなシャイさ、恐怖症、社交不安障害、社会的抑制、社会恐怖症、あるいは内向性などとは又違う性質だそうです。
かつて、友人の一人が「自分は内向性」と言ってその特徴を掲げてたのをFBで読んだことがあり、私もそうかと思ったりしました。でも、何故か納得いかない特徴もあって、だったのが解決した気がします。
感受性はしばしば上記のような他の類似した性質の起源である場合もあるけれど、より基礎的で生得的な性向である、ということです。
HSPの属性(共通して備わっている物)は、「DOES」という頭文字で覚えることができる。
処理の深さ(Depth of processing)
(他の人と比較して容易に起きる)過度な興奮(Over aroused)
感情的反応性・高度な共感性(Emotional reactivity and high empathy)
些細な刺激に対する感受性(Sensitivity to subtle stimuli)
自分が意識するしないにかかわらず、人のジェスチャー、目の動き等々にも敏感に反応してしまうんですよね。
それが、結構自分の為にならないことはわかっていても、反応してしまうスイッチは消せない。
日本でOLで働いていた時は、知らずのうちにこれが役立つような仕事だったとも思えますが・・・。
HSPのサイトにありました。
「近しい友人にはそれを話すのがいいでしょう」
って。これが生まれつきのものであるのなら、「これが私です。」と言うのはお互いのコミュニケーションを取るのにも確かに誤解が減る結果になっていいかもしれないですよね。
サトレラパパは、去年出版した『The Unbound Soul』の本にも書いてありますが、発達障害の中の『学習障害』です。これは、知能指数と関係なく、(逆に他の人より高い場合もあるようです)思考が普通の人と違うんです。
私はこれを知って、理解するまでにかなり試行錯誤しました。今も、してます。
でも、相手がそうであると知っているか知らないかで相手を理解出来る度合いが違ってくると思います。
HSPの場合は、自分が自覚をすることで、かなり上手くそれとつきあっていくことが出来るようになると自分自身そう思います。つまり、チェック項目が減っていきます。サトレラパパは子供の頃、学習障害プラス私以上のHSPだったそうですが、今は私よりチェック項目が俄然少ないです。
皆さんの中にも、自分はどうしてこうなんだろう!って考えることがある方は、HSPの度合いをチェックするサイトなんかもありますから、やってみるといいと思います。
自分を知ることは、自分自身が楽になることであり、相手を理解しようとする事にもつながっていきますから。
今日は真面目な話になったので最後は、うちのカスティエルの元気な姿をご覧ください。
写真をクリックして下さい。
”The Greatest Showman”
アメリカでは、去年から上映されていて2回も観に行ってしまいました。久々にエンターテイメントと言う印象の映画を観た感じです。その中に、このブログのタイトル ”This is me”と言う曲があります。アメリカでは、この映画のサントラが人気があり特にこの歌はラジオでもよく流れるんです。外見の事を他人になんと言われても、思われても『これが自分なんだ!』と言う歌詞です。
と、言っても今日はその映画の話じゃないんですけど。
実は私、学生時代の頃から何らかの場面で
「私は非社交的じゃないはずのに、なんで沢山の人たちが騒いでいる所が苦手なんだろう。」
「予定が突然変わったり、やらなくちゃいけないことが突然に増えるとなんで私はストレスを感じるんだろう。」
「お店の人に聞けば早いのに、なんで自分で探そうとするんだろう」
「なんで、太陽がすごくまぶしく感じるんだろう。」
「人が好きだし一緒にいて楽しいのだけどその日の終わりには一人でボ~っとしないといけないと感じるのはなんでだろう」
「お腹がすくと私は不機嫌になるって友人が言うけどなんでそうなんだろうか」
などなど、自分自身に疑問を持ってましたが、これを読んでる方にも上記の事思い当たるのありませんか?
オレゴンに来てからも、私より後に起きてくるサトレラパパにいきなり、部屋の電気をつけらるとまぶしく、ガ~ンと頭を叩かれたような感じがするので、よく文句を言ってました。
そう言えば、日本でも夜に車に乗るのがあまり好きでなかったことを思い出しました。何故かと言うと反対車線の車のヘッドライトが目にまぶしくて道がよく見えなくなるからです。
そんなある日、Facebookに友人の一人がある記事を載せていて、
「みんなにも思い当たることがあるんじゃないかな?」
と書いてあったので、私も興味半分にそれを読んでたら・・・
まさに、私の事じゃないの?と思ったんです。
「ハイリー・センシティブ・パーソン」Highly Sensitive Person (HSP)又はSensory processing sensitivity (SPS)
聞いたことありますか?
これって、別にきれい好きとか気難しいとかそう言う意味ではないのです。自分の周囲の微妙な動きに敏感な人の事です。つまりは感受性が強すぎるってことです。
それまで、聞いたことがなかったのだけど、これを研究している心理学者、エレイン・アーロンが作った言葉らしいです。それも1996年と言うから意外と新しい分野かも・・。アーロン博士が作ったチェックリストを試しにやったら、
おめでとう!
しっかり私はHSPでした。
そこで、ネットでも色々調べました。
自分が疑問に思ったことが明らかになって逆に気持ちが楽になったのは事実です。
Facebook やMixiのようなSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のネガティブな投稿や悲しい投稿が発するエネルギーに敏感に反応して、胸が痛くなることも、心が沈むことがよくあるのは、自分の気分が乗らないからかではなく、それもHSPの特性だと言う事です。
つまり、相手の気持ちが伝わってきちゃうんですね。で、自分ではどうにもしてあげられないのはわかっていても、どうにかその気持ちを和らげてあげたい!って思っても相手にその気持ちが通じなくて勝手に落ち込んでたり。
HSPは、生得的(先天的なもの)だろうと言う研究成果が出ているようで、人口の20%、性別関係なくいるそうです。
上記したものが、自分にも多分に当てはまってると思った方の為に、以下Wikipediaに書いてあったのを抜粋してみました。
特徴には大きな音、眩しい光・蛍光灯、強い匂いのような刺激に対して敏感
物事に対して容易に驚き、短い時間にたくさんのことを成し遂げるよう要求されると混乱する
生まれつきなシャイさ、恐怖症、社交不安障害、社会的抑制、社会恐怖症、あるいは内向性などとは又違う性質だそうです。
かつて、友人の一人が「自分は内向性」と言ってその特徴を掲げてたのをFBで読んだことがあり、私もそうかと思ったりしました。でも、何故か納得いかない特徴もあって、だったのが解決した気がします。
感受性はしばしば上記のような他の類似した性質の起源である場合もあるけれど、より基礎的で生得的な性向である、ということです。
HSPの属性(共通して備わっている物)は、「DOES」という頭文字で覚えることができる。
処理の深さ(Depth of processing)
(他の人と比較して容易に起きる)過度な興奮(Over aroused)
感情的反応性・高度な共感性(Emotional reactivity and high empathy)
些細な刺激に対する感受性(Sensitivity to subtle stimuli)
自分が意識するしないにかかわらず、人のジェスチャー、目の動き等々にも敏感に反応してしまうんですよね。
それが、結構自分の為にならないことはわかっていても、反応してしまうスイッチは消せない。
日本でOLで働いていた時は、知らずのうちにこれが役立つような仕事だったとも思えますが・・・。
HSPのサイトにありました。
「近しい友人にはそれを話すのがいいでしょう」
って。これが生まれつきのものであるのなら、「これが私です。」と言うのはお互いのコミュニケーションを取るのにも確かに誤解が減る結果になっていいかもしれないですよね。
サトレラパパは、去年出版した『The Unbound Soul』の本にも書いてありますが、発達障害の中の『学習障害』です。これは、知能指数と関係なく、(逆に他の人より高い場合もあるようです)思考が普通の人と違うんです。
私はこれを知って、理解するまでにかなり試行錯誤しました。今も、してます。
でも、相手がそうであると知っているか知らないかで相手を理解出来る度合いが違ってくると思います。
HSPの場合は、自分が自覚をすることで、かなり上手くそれとつきあっていくことが出来るようになると自分自身そう思います。つまり、チェック項目が減っていきます。サトレラパパは子供の頃、学習障害プラス私以上のHSPだったそうですが、今は私よりチェック項目が俄然少ないです。
皆さんの中にも、自分はどうしてこうなんだろう!って考えることがある方は、HSPの度合いをチェックするサイトなんかもありますから、やってみるといいと思います。
自分を知ることは、自分自身が楽になることであり、相手を理解しようとする事にもつながっていきますから。
今日は真面目な話になったので最後は、うちのカスティエルの元気な姿をご覧ください。
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