人は見えないもの、聞こえないもの、触れないものを信じられない、認めたくないってところありますよねぇ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/53.gif)
そう言う私も実は自分が経験しない限り、某有名私大の先生じゃないけど、何とか科学的、理屈でまとめちゃおうとする傾向はありますが・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/70.gif)
サトパパと、私は7,8年前アメリカ人のTom Brown Jr.がやっているTracker Schoolへ参加した事がある。長くなるのでどう言う学校かはここでは説明しないけれど、要するに自然の中で、自然といかに共生をしていくかを教えてくれるんだ。
1週間、
も
もない所でテント生活しながら早朝から深夜近くまで勉強をするんだけど、今でも帰国して会社へ行くため外に出た朝のあの何とも言えない違和感・・・アスファルトの道を兵隊の行進のようにザッザッと歩く人々、車や工事の騒音、コンクリートで出来たビルに囲まれて空の見えない所で自分の身の置き場を確認出来ないような瞬間![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/07.gif)
今まで全く思っても、味わった事もない感覚に襲われて、サトパパや同じ期間にスクールに参加していた日本人女性のクラスメートにその夜、その事を話したら二人とも私の言っている意味がよくわかるって言ってた![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/19.gif)
スクールでは、動物を狩るわなの仕掛け方や棒を獲物めがけて投げる練習、石から作る矢じりやナイフ、泥や木のくずが混じった汚水を飲める水にするやり方とか色々教えてくれるのだけど、同時に人間が命をつないでいく為に犠牲となる動物への感謝の祈りを捧げる事や、石もコミュニケーションをとるのだと言うことも学んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/48.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/116.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/117.gif)
の動物には感情などないと言う人にはこれから私が書こうとしている事は「変な人」のたわごとでしかないかもしれないけれど、私は石も
木もコミュニケーションを取るだろうと思っている。
もう10年以上前だけれど、会社からの帰り道、いつも通る賑やかな
通りをいつものように歩いていたら、何て声をかけられたかは覚えていないけれど、声が聞こえたのでフト立ち止まって声の方をみたら、昨日までいつものようにいい枝ぶりを見せていた5mくらいもある木がみるも無残に根っこを丸出しに掘り返されてこれからマンションが建つのであろう空き地に横たわっていた。
「私はもういなくなるんです・・・
立ち止まってくれてありがとう」
と言われたような気がした。それが私が木の声を聞いた最初だった。
2回目が6年前。
駅からアパートまでの商店街に大きなケヤキがビルの建っている敷地に身を狭く遠慮がちにあって、夏には葉っぱが茂って買い物帰りの私のちょっとした日陰のある休憩場所になっていた。
(イメージです)
ある夜、サトパパと駅で待ち合わせをして
した。
が降っていて早く帰ろうと足早に帰る途中、いつもそんな事しないのに家路へ急ぐ人たちの中でフト立ち止まってそのケヤキを改めて下から上までず~っと見上げたんだ。葉っぱの間から
雨が降っていて、その雨がライトに光って![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/27.gif)
していた。私がついてきていないのに気づいたサトパパが
「どうした?」
って戻って来ようとしたけど
「別に・・・」
って急いでサトパパの腕を取ってその場を離れたの。
翌日が
だか
だか覚えてないけど、通勤時間にそのケヤキの見える角を曲がった時
「あ!!」
と息を呑んでしまったよ。
昨日の夜まで
の中にりっぱにそびえていたケヤキの木がばっさり根元から切られ、幹がまた半分に切られてビルの横に横たわってたんだもん!
昨日は
だよ!それに私が夜9時頃ケヤキを見上げた時には木を切る準備をしている人もいなかったよ!!
その時、私は10年以上前に私に声をかけてきた木の事を思い出した![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/155.gif)
今回は声を聞いたわけではないけれど、
「いつも気にしてくれてありがとう。でも、今夜で私は切られてしまうんですよ。覚えていてくださいね。」
って私に立ち止まらせたのかな?って思ったよ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/71.gif)
葉っぱの間から降る
は涙だったのかもしれないね。
見るたびに遠慮気味に枝を伸ばしていたから、本当は肩身が狭い思いをしてたのかな?
あれだけ大きな木だったと言うことはあのビルが出来る前からあったに違いないんだけどね。
ここにまた人間の都合でひとつの生命が消えたんだよねぇ、悲しいよね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/02.gif)
あれからそう言う経験はないけれど、木々の間を歩くと包まれているような気持ちになるのは木がコミュニケーションを持とうと思って何かを語りかけているのかもしれない。
でも、ゆっくり耳を傾ける時間のない私には、何も声は聞こえてこない
(mama記)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/53.gif)
そう言う私も実は自分が経験しない限り、某有名私大の先生じゃないけど、何とか科学的、理屈でまとめちゃおうとする傾向はありますが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/70.gif)
サトパパと、私は7,8年前アメリカ人のTom Brown Jr.がやっているTracker Schoolへ参加した事がある。長くなるのでどう言う学校かはここでは説明しないけれど、要するに自然の中で、自然といかに共生をしていくかを教えてくれるんだ。
1週間、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/97.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/104.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/07.gif)
今まで全く思っても、味わった事もない感覚に襲われて、サトパパや同じ期間にスクールに参加していた日本人女性のクラスメートにその夜、その事を話したら二人とも私の言っている意味がよくわかるって言ってた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/19.gif)
スクールでは、動物を狩るわなの仕掛け方や棒を獲物めがけて投げる練習、石から作る矢じりやナイフ、泥や木のくずが混じった汚水を飲める水にするやり方とか色々教えてくれるのだけど、同時に人間が命をつないでいく為に犠牲となる動物への感謝の祈りを捧げる事や、石もコミュニケーションをとるのだと言うことも学んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/48.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/116.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/117.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/150.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/100.gif)
もう10年以上前だけれど、会社からの帰り道、いつも通る賑やかな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/73.gif)
「私はもういなくなるんです・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/02.gif)
と言われたような気がした。それが私が木の声を聞いた最初だった。
2回目が6年前。
駅からアパートまでの商店街に大きなケヤキがビルの建っている敷地に身を狭く遠慮がちにあって、夏には葉っぱが茂って買い物帰りの私のちょっとした日陰のある休憩場所になっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/35/71eef2ea0a681f9bce80b60474595e5c.jpg)
ある夜、サトパパと駅で待ち合わせをして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/42.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/15.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/67.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/27.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/27.gif)
「どうした?」
って戻って来ようとしたけど
「別に・・・」
って急いでサトパパの腕を取ってその場を離れたの。
翌日が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/14.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/16.gif)
「あ!!」
と息を呑んでしまったよ。
昨日の夜まで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/15.gif)
昨日は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/15.gif)
その時、私は10年以上前に私に声をかけてきた木の事を思い出した
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/155.gif)
今回は声を聞いたわけではないけれど、
「いつも気にしてくれてありがとう。でも、今夜で私は切られてしまうんですよ。覚えていてくださいね。」
って私に立ち止まらせたのかな?って思ったよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/71.gif)
葉っぱの間から降る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/15.gif)
見るたびに遠慮気味に枝を伸ばしていたから、本当は肩身が狭い思いをしてたのかな?
あれだけ大きな木だったと言うことはあのビルが出来る前からあったに違いないんだけどね。
ここにまた人間の都合でひとつの生命が消えたんだよねぇ、悲しいよね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/02.gif)
あれからそう言う経験はないけれど、木々の間を歩くと包まれているような気持ちになるのは木がコミュニケーションを持とうと思って何かを語りかけているのかもしれない。
でも、ゆっくり耳を傾ける時間のない私には、何も声は聞こえてこない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/67.gif)