12月2日(日) 音楽茶房ムシカにて、第2回クラヴィアータコンサートが行われました。なんとも楽しいコンサートで、大人になってピアノを始めた方から私のようにピアノ講師をしている者まで、年齢、経歴もさまざま方々が集まって、とにかくやりたい曲を演奏し、やりたいことができるというおおらかで楽しいコンサートなのです。
すじがね入りの音楽好きの方が集まっているので、プログラムもバラエティに富んでいておもしろいのです。今年も、「私の生徒さんに発表会で弾いてもらうのにいいかも・・・」という曲がありました。どなたかにおすすめするかもしれませんよ私はベートーヴェンの「32の変奏曲」を演奏しました。20年ほど前に学生時代の友人が演奏しているのを聴いて、「いつか演奏してみたい!」と思っていた曲です。そして、デュオピカリーナで、「アルプス一万尺」を演奏しました。10月の市民サロンコンサートで演奏した、5種類のオカリナを使う曲です。5種類のオカリナを使うように自分でアレンジをし、ピアノパートはピアノの岩本さんと話し合いながら、2人でつくりあげた思い出深い曲です。聴いてくださった方から「オカリナってきれいな音がするんですねぇ」と言っていただいて、本当にうれしかったです!
自分の演奏に対する反省は多々ありますが、この曲にチャレンジできてよかった!という思いと、次はあれを弾きたい、これも弾きたい!というわくわくした思いを胸に会場を後にしたのでした。