今日は沖縄の子守唄「童神」(古謝美佐子 作詞、佐原一哉 作曲)をご紹介します。
夏川りみさんが歌っているのを聴いたことのある方が多いかもしれませんが、今日は作詞者の古謝美佐子さんと夏川りみさんが一緒に歌っている動画をアップしてみました。夏川りみさんはヤマトグチ(私たちが普通に使っている日本語)で、古謝美佐子さんはウチナーグチ(沖縄の言葉)で歌われています。歌い方もそれぞれで、どちらの歌を聴いても「いい歌だなぁ~」と聞き入ってしまいます。
「童神」はエムミュージックのオカリナ教則本の上級編にのっているので、私もオカリナで吹いたことはあったのですが、歌詞がオリジナルのウチナーグチでかかれていたため、意味がよくわからないけど「いい曲だなぁ」という感じで心に残っていました。そして、今回この歌がどのように歌われていて、歌詞にどのような意味があるのかを知りたいと思ったのは、7月に予定されているお話し会でのオカリナコンサートで、この曲を演奏したいと思ったからです。お話し会に来てくださる方は、乳幼児とその保護者。コンサートではパネルシアターなども取り入れて、童謡など楽しい歌を演奏しようと考えています。そして、最後に子どもさんをだっこして、ゆったりとした気持ちでこの曲をぜひお母さんにきいていただきたいのです。いとしいわが子を守り育て、芯のある強い子に育ってほしい、立派な大人になってほしい、という気持ちはどのお母さんも同じですよね。ただ、日ごろの家事育児に追われて、そんなこと考えている暇もないというのが現実かもしれません。考える暇があるとすれば、子どもの寝顔をみている時だけかもしれませんね。私もそうだったような気がします。
お話し会は7月12日(金)10:30~11:30 (10:30~おはなしうーふさんのお話し会、11:00~オカリナコンサート)西区の古田公民館にておこなわれます。まだまださきですが、楽しいおはなしとオカリナコンサート、お時間のある方はいらしてくださいね
『童神』 warabigami☆古謝美佐子"Koja Misako"☆夏川りみ"Natsukawa Rimi"