高須台 渡辺 ピアノ/オカリナ教室

大人から子どもまで楽しく

吹奏楽コンクール

2016年08月15日 | 日記

  お盆真っ只中の昨日、吹奏楽コンクール高校の部を聴きに行きました。姪が出場するというので聴きに行ったのですが、高校生が一生懸命演奏する姿に、目がうるうるきてしまいました。私が聴いた学校は、どこも乱れることなく良くまとまっていて、「今のところは合わせにくそう。いっぱい練習したんだろうなぁ。」などと思うと目がうるうる。姪っ子はパーカッションを演奏していたのですが、小学生の頃ピアノを教えていたので、堂々とティンパニを叩いている姿を見て目がうるうる。テンポが走ることなく、ちゃんと正確にリズムを刻んでいるじゃないかぁ、と思っては目がうるうる。一生懸命演奏する姿は聴いている人に感動を与えますね。

  私は高校生の頃合唱部でしたし、子どもたちは音楽に関わる部に入っていないので、吹奏楽コンクールは初めてでした。それにしても、楽器の搬入と搬出が大変だなあ、と思いました。演奏校が変わるたびに、打楽器を入れ替え、いすと譜面台を人数に合わせて設置するので、ステージの上は人だらけ。打楽器も大きくて、搬入搬出の大変そうな物ばかりで、中にはグランドハープのある学校も。吹奏楽をやるにはお金がかかりそうだなぁ、というのも素直な感想です。

  そして、1番驚いたのは出場校の多さです。高校はA、B、C、小編成、の4つに分かれていて、1番出場校の多いAは49校でした。人数が最大50人だそうなので、高校生だけでもすごい人数になります。中学Aは65校で、小学生や一般の部もあり、広島県吹奏楽コンクールに出場した人の人数はいったいどれだけになるんだろう?日本は世界でも有数の吹奏楽が盛んな国だとどこかで聞いたことがありますが、本当にそうだなあと思いました。

  この夏コンクールで演奏していた生徒たちが、心から音楽を楽しんでいるならば、こんな嬉しいことはないですね。

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