8月30日まで開催中の「安野光雅のスケッチ旅行」展へ行きました。津和野出身の画家安野光雅さんが宮島、三次、倉敷、下関など中国地方ゆかりの地を巡り描かれた作品を中心に展示されていました。淡くて柔らかい色彩で描かれた風景画は、どれも優しい感じがしました。宮島の厳島神社や西条の酒蔵など身近な風景や、桶狭間や壇ノ浦など歴史で習った名前の地が描かれていたので、一緒に行った娘も少しは興味を持ってみていたような気がします。
今朝の新聞で、昨日は来場者が1万人に達したと載っていました。私も昨日行ったのに、1万人目にはならず・・・。卒寿をむかえられたという安野光雅さん、いつまでもお元気で描き続けてください。