昨日は安芸区民文化センターのスタジオで行われた「演奏とおはなし・画像でつづる やさしい音楽史 おんがくはじめてものがたり」というコンサートを聴きました。題名のとおり、画像を映しながらしゃべって演奏し、簡単に音楽史をたどっていくというものです。演奏曲はモーツァルトが子どもの頃初めて作曲したメヌエットから、誰もが知っている超有名曲まで、普通のピアノのリサイタルではなかなか聴くことのできないような曲がならびました。また、音楽に合わせてその時代の舞踊も観ることができて、より一層音楽を楽しむことごできました。ナビゲータとチェンバロを担当された小田郁枝先生の手作りのコンサートという感じで、こどもにも聴きやすいコンサートだったのではないでしょうか。このコンサート、シリーズで昨年から続いているそうで、また今年の秋にも開催されるそうです。今回も前売り券は完売だったそうなので、チケットは早めに購入された方が良いようですよ。
5年ほど前に演奏しているのを聴いて以来、ずっとやってみたかった楽器「カホン」を購入しました。カホンは南米発祥の打楽器で、椅子のように座って手で叩くとドラムのような音を出すことができます。
アンサンブルをかしのメンバー、やえちゃんのお知り合いの先生を紹介していただき、カホンの基本的な叩き方を教えていただきました。講座ではカホンの簡単な歴史、楽器の作り、練習する前と後の指のメンテナンスの仕方から丁寧に教えていただき、基本的なリズムを無駄のない動きで叩くことができるようになりました(なったはず・・・)。先生の説明とお話しを聞いていると、難しく考えることなく私にもできそうだと思えたので、安心したと同時に嬉しくなりました。オカリナアンサンブルにもパーカッションを取り入れて、さらに楽しい演奏ができそうな気がしています。
ただ、背が低く足も短い私が脚を開いて座って叩く姿は笑いを誘うのではないかと、それだけが心配です。
アステールプラザの大音楽室にて、「リコーダーアンサンブル夏の定期演奏会」を開催しました。いつものように「お茶とお菓子とリコーダーと爽やかな風おくります」をキャッチフレーズに、リコーダーの演奏と、お茶とお菓子でおゃべりを楽しんでいただきました。蒸し暑い日ではありましたが、たくさんの方が聴きにきてくださいました。
プログラムの前半はリコーダーのみのアンサンブルで、イギリス民謡、日本民謡メドレー、フーガハ長調(バッハ)、バナナ組曲(ローゼンヘック)を演奏。後半は詩の朗読とリコーダーとピアノで「のはらうた」(工藤直子 童話屋)の世界を表現しました。毎年感じることではありますが、詩の朗読の仕方によって演奏もどんどん変わっていくのが楽しかったです。
コンサート終了後は、お茶とお菓子でおしゃべりを楽しんでいただきました。今年は私も張り切って、チョコケーキと水ようかんを作ってみました。甘さも控えめでおいしいと言っていただき、とても嬉しかったです。最近では手作りお菓子なんて年一度しか作らなくなってしまいましたが、「おいしい」と言っていただくと本当に嬉しいものですね。